不登校の悩みで辛い親こそストレスケアを!負のループを抜け出すコツ

 

不登校の悩みで辛いのは子どもも同じ。親子で負のループにハマらないためにも親のストレスを減らす事が不登校の子どもにできる最良の支援です。自分でストレスケアをするコツをお伝えします。
 
 

【目次】

1.子どもの不登校で辛い親に優先してほしいこと
2.不登校の親子を負のループに陥れる親の思考とは?
3.ストレスケアは親ができる子どもへの最良の支援
4.ストレスケアで不登校の悩みが希望に変わった現在

 
 

1.子どもの不登校で辛い親に優先してほしいこと

 
 
いま子どもの不登校で悩み、辛い思いをしている保護者の皆さんに私が伝えたいのは、子どものケアよりもまずご自身のストレスケアをしてほしいということです。
 
 
親のストレスケアをすることが不登校の親子を苦しめる負のループから抜け出す近道になるからです。
 
 
 
 
子どもが不登校になったことをきっかけに、仕事をやめ、自分のやりたい事を諦めて、子どもに寄り添っているお母さん自分だけの時間を確保できていますか?
 
 
子どものためにと自分のことを後回しにしていたのでは、ストレスが溜まり辛くなるだけです。
 
 
溜まったストレスがネガティブな感情を大きくして子どもに向けられてしまいます。
 
 
不登校になって悩んでいるのは、親だけでなく子どもも一緒。
 
 
辛い思いをしている子どもにネガティブな感情を押し付けてしまうと、親子で負の無限ループに陥ってしまいます。
 
 
 
 
私の息子は小学2年生。不登校になって1年半、現在も不登校です。
 
 
ですが、息子が活動的になり、いま私が充実した気持ちで息子と毎日楽しく過ごせるようになったのは、自分のストレスケアを意識して過ごすようになったことがきっかけです。
 
 
この記事では、親が抱えるストレスが不登校の家族に与える影響と、自分でできるストレスケアのコツをお伝えしていきます。
 
 
この記事を読んで、子どもの不登校で苦しい思いをしている保護者の方の力になれると嬉しいです。
 
 
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2.不登校の親子を負のループに陥れる親の思考とは?

 
 
「学校に行きたくない」という子どもに「学校には行くべき」と親の思考を押し付けるだけでは、悩んでいる子どもを辛い気持ちにさせるだけです。
 
 
・学校は行くべき、行かせるべき
・ゲーム、YouTubeはやめるべき
 
 
といった「〇〇すべき思考」の裏には、親の「こうしてほしい」「こうしたい」という感情が隠れています。
 
 
・学校は行くべき、行かせるべき ➡ 皆と同じように学校に行って欲しい
 
・ゲーム、YouTubeはやめるべき ➡ ゲームやYouTubeは辞めて勉強して欲しい
 
 
学校に行くべき子どもが、自分の学校に行って欲しい気持ちに応えてくれなかった。
 
 
学校にいかないならせめて自宅で勉強をしてほしいのに、ゲームもYouTubeも辞めてくれない。
 
 
 
 
親自身のストレスケアができていないと、自分の感情を無視された!とネガティブな感情を子どもに押し付けてしまいがちです。
 
 
親のネガティブな感情を押し付けられた子どもは、自分の学校に行けない辛い気持ちを分かってもらえないと感じ、親とのコミュニケーションを避けていきます。
 
 
親が「学校に行くべき」と思っているうちは、親子で負の無限ループに陥ってしまって、抜け出せなくなります。
 
 
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3.ストレスケアは親ができる子どもへの最良の支援

 
 
負のループから抜け出せない悩みを解決するために親ができることは、子どもではなく親自身のストレスケアをすることです。
 
 
「学校に行きたくない」と思っている子どもを無理矢理変えようとせずに、まずは親が変わることが子どもへの最良の支援となります。
 
 
ストレスケアができていれば、感情のコントロールができるようになり、親の気持ちを押し付けることなく、不登校の子どもを信頼して待てるようになっていきます。
 
 
 
 
ストレスケアは練習すれば誰でも習得できるスキルです。
 
 
ストレスケアを習得するコツは、自分のストレスをコントロールできる時間を少しずつ増やしていくことです。
 
 
「学校に行くべき」という思考を24時間見ないように頑張るのではなくて、部分的にコントロールできる場面を増やしていきます。
 
 
・お風呂に入っている間は考えないようにしよう
 
・料理を作っている間は考えないようにしよう
 
・ドラマを観ている間は考えないようにしよう
 
 
という風に自分のことに没頭できる時間を意識的に増やしていくことから始めます。
 
 
はじめは「学校に行くべき」という思考がチラつくと思いますが、すぐになくそうと思わずに、少しずつ減っていくことに気づくことが大切です。
 
 
そうして自分のことに没頭できる時間を増やしていくことで、自分の時間を楽しめるようになってストレスケアができていきます。
 
 

4.ストレスケアで不登校の悩みが希望に変わった現在

 
 
不登校の辛い悩みから開放されるには、不登校になった子どもよりも、親自身のストレスケアを優先することが何よりも大事だとお伝えしてきました。
 
 
発コミュの学びの中で、親が癒されていないと子どもは癒されないということを知り、私は自分の気持ちを後回しにしてきたことに気づけました。
 
 
まずは自分が癒されること、息抜きしようと自分の気持ちや自分だけの時間を大事にすることで、いつの間にか子どもとのコミュニケーションが増え、外出もしやすくなり、学習にも興味を持ち始めました。
 
 
ここからは私がどんな風にストレスケアをして、息子とどんな不登校生活が送れるようになったかをお伝えしていきます。
 
 
 
 
子どもが不登校になってからずっと、子どもが心配で家から出ることが不安でとても勇気がいることでした。
 
 
私が安心して過ごせる時間と言えば、子どもが寝ている時間だったことから、まずは子どもが寝ている早朝に散歩をすることから始めました。
 
 
家族以外の人と挨拶を交わしたり、外に空気を吸い、季節を感じることがとても新鮮でした。
 
 
次に、夫が家にいる週末に早朝からカフェで過ごす時間を取りました。
 
 
温かい食事を自分のペースでゆったりと食べる、とても贅沢な時間を過ごしました。
 
 
そして、週末の夕方に夫に子どもを任せて、趣味のレッスンを再開しました。
 
 
はじめは子どもが気になって集中できませんでしたが、思い切ってイベントに参加することで集中して楽しめるようになっていきました。
 
 
こんな風に自分だけの時間を作り、感じていることに集中して楽しむことで、私は不安やイライラがなくなり、毎日充実した気持ちで過ごせるようになっていきました。
 
 
すると、自然と子どもに私の声掛けが聞こえるようになり、会話が増え、ただ待つだけの苦しい不登校生活から脱出する事ができました。
 
 
今では、外出にも応じるようになり、担任の先生とサッカーをしたり、「大工になりたい!」と言って工作に励んでいます。
 
 
 
 
いかがでしたか?
 
 
他人は変えられないけれど、自分は自分の意思で変えることができます。
 
 
思いどおりにならなくて辛いと感じる不登校生活も、まずは自分から。ストレスケアをして、悩みから解放されて苦しい不登校生活が早く解決できることを願っています。
 
 
一度にできなくても大丈夫。できることから始めて少しずつ重ねて続ければ、きっと親子の明るい未来が見えてきます。
 
 
 
 
発コミュでは子育てだけでなく、ママのマインドや生き方についても学べます。

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執筆者:福原かおり
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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