繊細な子が”朝起きたらママがいない”不安を乗り越えた!朝の安心ルーティン

 

「ママがいないと不安・・・」朝起きたときにママがいないと泣く繊細な子に悩んでいませんか?でもそれ、子どもなりの理由があるんです。毎朝時間がなくてバタバタだったわが家が、ちょっとラクになった朝ルーティンをご紹介します!
 

【目次】

1.繊細な子が泣いたり不機嫌になる朝の始まり
2.朝の不安が強くなる子どもの“心の中”とは?
3.不安を安心に変える!ママができる朝の安心ルーティン

 
 

1.繊細な子が泣いたり不機嫌になる朝の始まり

 
 
朝起きてすぐに、ママの姿が見えないと泣いたり不機嫌になったり朝からグズグズ・・・
 
 
朝はバタバタするのに、そんなふうに泣かれると困っちゃいますよね。
 
 
「どうしてそんなに不安になるの?」と戸惑うママも多いと思います。
 
 
でも、実はそれ、繊細な子が感じやすい「朝の不安」かもしれません。
 
 
私の息子も、まさにそういう子でした。
 
 
ある日から毎朝のように、
 
 
「一緒に起きたかった・・・」
 
 
「ママ、ぼくより先に起きないで・・・」
 
 
と泣きながら訴えてくるようになったんです。
 
 
起きてから機嫌が直らずにグズグズ
 
 
朝の準備はまったく進まず、ママにぴったりくっついて離れない
 
 
でも、朝のママって、ものすごく忙しいんですよね。
 
 
朝ごはんを作って、自分の支度をして、洗濯機を回して…とにかく時間がない。
 
 
そんな中、子どもの不機嫌に向き合っていると、だんだんイライラが募ってしまいます
 
 
「早くして!」「もう行く時間だよ!」
 
 
言いたくないのに、怒ってしまう自分にも落ち込んでいました。
 
 
そして結局、ママも子どもも朝からぐったり、という日が続きました。
 
 
 
 
一度は「子どもが起きるまで自分もベッドで待つ」作戦も試しましたが、なかなか起きてくれない息子に今度は朝ごはんの準備が間に合わず、やっぱり時間がなくなって怒る羽目に・・・。
 
 
結局、どちらにしてもうまくいかず、どうしたらいいのかわからず困っていました
 
 
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2.朝の不安が強くなる子どもの“心の中”とは?

 
 
繊細な子には、感覚が敏感、心が疲れやすいといった特徴があります。
 
 
そのため、眠りにも影響が出やすいんです。
 
 
たとえばこんな様子はありませんか?
 
 
・夜、なかなか寝つけない
 
・寝る前に「ママ一緒に寝て」「怖い夢見そう」と不安を訴える
 
・夜中にママがいないと何度も目が覚める
 
・朝起きても不機嫌、ぼーっとしている
 
・悪夢を見ることが多い
 
 
そして朝になって目が覚めたときに、ママの姿が見えないだけで
 
 
「ママがいなくなっちゃうんじゃないか」
 
 
「ママに何か悪いことが起こってしまったんじゃないか」
 
 
と、不安になってしまうんです。
 
 
 
 
大人からすると「同じ家の中にはいるのにどうして?」と思うようなことでも、
 
 
繊細な子にとっては本気で「ママがいなくなっちゃうかも」という不安でいっぱいなんですね。
 
 
「ママと離れるのが怖い」
 
 
「ひとりで起きるのが不安」
 
 
そんな気持ちが、怒ったり泣いたりという行動になって表れていたのです。
 
 
 
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3.不安を安心に変える!ママができる朝の安心ルーティン

 
 
そんなわが家がたどりついたのが、朝の安心ルーティンです。
 
 
朝いちばんにすることは、
 
 
「おはよう!ひとりで起きてこれたね!」+おはようのぎゅー
 
 
これだけです。
 
 
ポイントは、とにかくすぐに伝えること
 
 
まだ寝ぼけている状態でも、「おはよう」と同時に「起きてこれたね!」と笑顔で伝えます。
 
 
できれば、言葉より先にニコッと笑顔を見せながら伝えます。
 
 
「ひとりで起きてこれたね!」と声をかけることで、自然とそれっていいことなんだと子どもに伝えることができます。
 
 
そしておはようのぎゅーは、何かをしていても必ず手を一度止めて、ぎゅーをします。
 
 
スキンシップをするだけで、子どもの気持ちはスッと落ち着きます
 
 
最初のうちは、息子は無言だったり、「ちがう!ママと一緒がよかった!」と怒っていました。
 
 
でも、毎日毎日くり返していくと、次第にうなずくようになり、ある日から、「おはよう」と返事をするようになりました。
 
 
今では、ママが先に起きていても不機嫌になることはありません。
 
 
朝起きた息子は、自分から「おはよう」と言ってくれるようになり、自然と準備にも向かえるようになりました。
 
 
このルーティンで変わったのは、息子だけではありません。
 
 
ママの心にも時間にも余裕が生まれたんです。
 
 
朝のひと言とぎゅーで、子どもの不安がやわらいで落ち着く。
 
 
すると支度がスムーズになり、時間に追われる感覚が減る。
 
 
「早くして!」と怒る必要もなくなって、ママも穏やかな気持ちで朝を迎えられるようになりました。
 
 
 
 
繊細な子にとって、朝は一日のスタートであり、一番不安を感じやすい時間です。
 
 
そんな時こそ、ママの「ぎゅー」とひと言。
 
 
ほんの数秒の関わりで、子どもの不安は安心に変わります。
 
 
「一緒に起きてほしい」と訴えるその奥には、大好きなママとくっついていたいという安心を求めているのかもしれません。
 
 
その気持ちを、まるごと受け止めてあげられるような安心ルーティンで、ママも子どももハッピーな朝になりますように。
 
 
 
 
 
 
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執筆者:くぼ あかり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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