毎朝「小学校行きたくない」と泣く一年生の対応に悩んでいませんか?登校しぶりには理由があり、間違った対応は不登校につながることも。親の正しい対応で、早ければ3日で笑顔で登校できるように。この記事で原因やNG対応、正しい対応法を解説します。
【目次】
1.「小学校行きたくない」と泣く一年生…その本当の理由とは?
2.登校しぶりの一年生にやってはいけない親のNG対応
3.「小学校行きたくない」と泣く一年生に親ができる3つの対応法
➀無理に行かせない。休ませることが大切
➁休んでいるときは楽しいことでパワーチャージ
➂普段から肯定の声かけを100%で自信をつける
1.「小学校行きたくない」と泣く一年生…その本当の理由とは?
登校しぶりが続くと、毎朝が戦いのようになってしまいますよね。
「小学校行きたくない」と泣く一年生を目の前にして、どうしたらいいのか分からず、戸惑う親御さんは多いはずです。
でも安心してください。親の対応を“正しい対応”に変えることで、子どもはまた笑顔で楽しく学校に行けるようになります。
「登校しぶり」は、今まさに、子どもが助けを求めているサイン。
対応を間違えなければ、早ければ3日で登校しぶりを卒業できますよ。
では、一年生が「小学校行きたくない」と泣いてしまうのは、いったいなぜなのでしょうか?
✅不安が強い子どもが多い
一年生にとって、小学校という新しい世界は、不安のかたまりです。
先生やクラスメイト、教室や時間割など、何もかもが初めて。
「きちんとできるかな」「怒られないかな」と心の中は不安でいっぱい。
特に慎重で敏感な性格の子は、不安をうまく処理できず『泣く』という形で表現してしまいます。
✅ 環境の変化に弱く、疲れがたまりやすい
小学校はルールも多く集中力も必要。がんばる一年生は、気づかぬうちに疲れをためています。
「小学校行きたくない」と泣くのは、心と体の疲れのサインです。
✅ 家が「安全な場所」だと理解しているから
親の前だけで泣くのは、「ここなら安心」と感じている証拠。
甘えではなく、信頼関係が築けているからこそ見せられる本音です。
✅ 自分の気持ちをうまく言葉にできない
一年生は「なにがイヤなのか」をまだうまく説明できません。
「わからない不安」も、登校しぶりの原因になります。

このような状態の子どもに、「学校は行くものだから」「休ませたら余計に行かなくなる」と思って、無理に行かせていませんか?
でも実はそれ、逆効果なんです。
子どもの気持ちを無視して無理やり登校させていると、心の中の不安や恐怖がどんどんふくらみ、登校しぶりが悪化し、本当の不登校につながってしまう危険性があるんです。
登校しぶりの今こそ、正しい対応法に変えてみてください。
「小学校行きたくない」と泣く一年生に必要なのは、「がんばれ」の言葉ではなく、安心できる親の正しい対応法なんです。
登校しぶりの今の段階で正しい対応ができれば、早い子では3日で笑顔の登校に変わります!
子どものSOSサインを見逃さず、親が正しい対応法に変えていくことが重要となります。
この記事では、登校しぶりに対してやってしまいがちなNG対応と、子どもが笑顔で登校できるようになるための正しい親の対応法をご紹介します。
2.登校しぶりの一年生にやってはいけない親のNG対応
「小学校行きたくない」と毎朝泣く一年生を前に、親としてはどうにか登校させなければと焦ってしまいますよね。
でも、焦りから登校しぶりに対して間違った対応をしてしまうと、状況はどんどん悪化してしまいます。
私の経験談とやりがちなNG対応をご紹介します。
私は息子の幼稚園時代に、無理に登園させて息子が体調を崩した経験があり、それが心のSOSだと気づきました。
発達科学コミュニケーションで親としての正しい対応法を学び、心のケアを続けた結果、小学校入学後は元気に登校できるように。
4月後半にまた「登校しぶり」が始まりましたが、今度は慌てず対応できました。
休ませて心を整えたら、たった3日で笑顔で登校できるようになりました!
では次に親がやりがちなNG対応を具体的に見ていきましょう。
✅「学校は行くものだから行きなさい」と無理やり送り出す
「行かなきゃダメ!」と無理やり登校させるのは逆効果。私も経験がありますが、心が追い詰められ、体の不調につながりました。
✅「学校は楽しいよ」と説得しようとする
「楽しいよ」と言っても、子どもが楽しくないと感じているなら逆効果。「わかってもらえない」と感じてしまい、不安が強くなります。
✅「がんばろう!」と励ます
つい言いたくなる「がんばろう!」。でも、登校しぶりの一年生はすでにがんばっています。励ましはプレッシャーになります。
✅「なんで行きたくないの?」と問いつめる
理由を聞き出そうとするのは、子どもにとってプレッシャー。特に一年生は、言葉で気持ちをうまく表現できません。「言えない自分がダメなの?」と感じてしまうことも。
無理に行かせたり、説得や励ましで乗り切ろうとすると、登校しぶりはどんどん悪化してしまうのです。
では、続いて、登校しぶりの正しい対応法を具体的にお伝えしていきます。
3.「小学校行きたくない」と泣く一年生に親ができる3つの対応法
「登校しぶり」は、正しい対応をすれば必ず乗り越えられます。
私の息子も、ほんの数日で笑顔を取り戻しました。ここでは、親が今日からできる具体的な対応法を3つご紹介します。
◆① 無理に行かせない。休ませることが大切
「休ませていいの?」と不安になりますよね。でも大丈夫。心が疲れているときに必要なのは“安心できる休息”です。
子どもが「小学校行きたくない」と泣くのはSOSのサイン。
その声をしっかり受け入れることで、安心感が心の回復を早めます。
◆② 休んでいるときは楽しいことでパワーチャージ
ただ休むだけでは、元気は戻りません。 好きな電車、お気に入りの絵本、ちょっとした外遊びなど、“楽しい”を感じる時間を意識的に作りましょう。
子どもは「楽しい」「安心」を感じることで、心が回復していきます。
登校しぶりからの立ち直りには、“楽しい充電タイム”が欠かせません。
◆③ 普段から肯定の声かけを100%で自信をつける
登校できるかどうか以前に、日常の中で自信を育てる関わりがとても大切です。
「起きたんだね」「ありがとう」「ママ嬉しいよ」など、肯定の声かけを100%意識して届けてみてください。
子どもは、「自分は大丈夫」「ママは味方」という土台ができると、自分からまた前に進めるようになります。
「小学校行きたくない」と泣く一年生の登校しぶりは、正しく関われば大丈夫。
子どもの“心のエネルギー”を満たしてあげることが、再び笑顔で通えるようになる近道です。
「小学校行きたくない」と泣くのは、子どもからの大切なサイン。
無理に行かせるより、今は心を回復させるチャンスです。
休ませて、楽しい時間を過ごしながら、毎日の声かけで自信を育てる。
それだけで、子どもはちゃんと自分の力で前に進めます。
ぜひ今日から「正しい対応法」を始めてみてください!子どもが笑顔で楽しく登校できるようになりますよ。
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執筆者:北島 由梨
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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