5歳の反抗期がひどい!女の子がママにだけ口答えする理由と対応法

 

5歳の反抗期で、女の子がママにだけ口答えすることに悩んでいませんか?女の子は「聞く力」が育ちやすいために、言葉で反抗しやすいのです。笑顔で、ゆっくり、やさしく声をかけることで、親子の関係を悪化させない対応法をお伝えします。
 

【目次】

1.5歳の反抗期?女の子がママにだけ口答えすることに悩んでいた過去
2.なぜ女の子はママにだけ反抗するの?その理由と脳の傾向
3.親子の関係を悪化させない!女の子におすすめの対応法3つのコツ

 
 

1.5歳の反抗期?女の子がママにだけ口答えすることに悩んでいた過去

 
 
「どうしてうちの子は、ママにだけ口答えするの?」と悩んでいませんか?
 
 
5歳の女の子の反抗期は、性格ではなく脳の傾向が影響していることがあります。
 
 
だからこそ、ママが笑顔で、ゆっくり、やさしく声をかけることで、親子関係を悪化させずに解決することができます。
 
 
 
 
私自身、娘が幼い頃は育てやすい子だと思っていました。
 
 
繊細さや不安の強さはあるけれど、おしゃべりも上手で、人の話も理解できる
 
 
おうちでは、落ち着いて遊ぶこともできる子だったからです。
 
 
けれど5歳の頃から、ある困りごとが見えてきました
 
 
外ではおとなしいし、パパには甘え上手なのに、家では口達者で私にだけ強い態
 
 
注意すると、
「ママだって〇〇してないじゃん」
「〇〇って言ってないよ。△△って言ったんだけど」
などと口答え。
 
 
気がつけば、女同士の小さなバトルが毎日のように繰り返されていました
 
 
「なんで私にだけこんな態度をとるの?」
「私の育て方が悪いのかな…」
「娘を大切に思っているのに、なんでうまく伝わらないんだろう」
 
 
と悩んでいたのです。
 
 
 
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2.なぜ女の子はママにだけ反抗するの?その理由と脳の傾向

 
 
「外ではいい子なのに、ママにだけきつい口調になる」
 
 
それは性格や育て方の問題ではなく、発達段階や脳の傾向、そして心理的な安心感が大きく関係しています。
 
 
5歳前後は「中間反抗期」と呼ばれ、自立心が芽生え始める大切な時期です。
 
 
多くの子が反抗的な態度を見せるのは自然なことですし、特に女の子は言葉が早く、「聞く力」が強い傾向があります。
 
 
そのため、ママの言葉を敏感に受け取り、言い返すのも得意です。
 
 
さらに、子どもにとってママは最も安心できる存在です。外の世界では我慢している気持ちや本音を、安心できるママの前だからこそ出せる。これも「ママにだけ反抗する」大きな理由のひとつです。
 
 
つまり、女の子がママに強い口調で反抗するのは、「脳の特性」だけではなく、「本音を出せる安全な関係だからこそ」起こる自然な現象なのです。
 
 
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3.親子の関係を悪化させない!女の子におすすめの対応法3つのコツ

 
 
「ママにだけ口答えが多いのは、脳の傾向や“安心できる相手だから”という自然な姿」とわかっても、毎日のやり取りではやっぱりイライラしてしまうのがママの本音だと思います。
 
 
特に、言葉のやりとりが得意な女の子とは、つい言葉でぶつかってしまいがちです。
 
でも、少し声のかけ方を変えるだけで、親子関係はぐっとラクになります
 
 
そこでおすすめなのが、発達科学コミュニケーションで伝えている「3つのS(Smile・Slow・Sweet)」の声かけです。
 
 
この3Sを意識するだけで、女の子の反抗期を穏やかに乗り越えることができます。
 
 

◆① Smile(スマイル:笑顔で)

 
 
子どもに声をかけるとき、つい真剣な顔や怒った表情になっていませんか?
 
 
「早くして!」と険しい顔で言われると、子どもは身構えて動きづらくなります。
 
 
逆に、ニコッと笑顔で「さあ行こう」と伝えるだけで、「できそう」と前向きな気持ちになり、行動しやすくなるのです。
 
 
女の子は言葉に敏感ですが、ママの笑顔は’’安全’’のサイン
 
 
表情ひとつで関係が変わるので、まずは笑顔を意識してみてください。
 
 

◆② Slow(スロー:ゆっくり間をとって)

 
 
「靴下はいて、歯も磨いて、カバンも持って!」と一気に言っていませんか?
 
 
5歳前後の子どもの脳はまだ情報処理がゆっくりなので、たくさん言われると混乱して「もういい!」と反発しやすくなりま
 
 
一つ伝えたら、子どもの反応を待ってから次を言う
 
 
それだけで「ママはわかってくれている」と安心でき、行動もスムーズになります。
 
 
言葉のキャッチボールが得意な女の子だからこそ、間をとることがケンカを防ぐ大事なコツです。
 
 

◆③ Sweet(スイート:やさしい声で)

 
 
女の子は耳がよく、言葉のトーンにとても敏感です
 
 
同じ「これ片づけて」でも、強い口調で言えば反発し、やさしい声で言えば素直に動いてくれることがあります。
 
 
声のトーンを少し高めて明るく言う、角をとった丸い声で伝える──それだけで親子の空気がぐっと柔らかくなります。
 
 
お子さんが安心して受け取れる’’好きなママの声’’を探してみてください。
 
 
 
 
私が「娘は聞く力が強いんだ」と気づけたのは、発達科学コミュニケーションの個別相談で教えてもらったのがきっかけでした。
 
 
そのとき、「そういえば思い当たることがたくさんある」と納得できました。
 
 
娘の口答えや言い訳は、性格のせいではなく「聞く力が強い」という脳の特性からきていたんだとわかりました。
 
 
そこから声かけを変えてみると、驚くほどに関係性が良くなりました。
 
 
以前は「パパは大好きだけど、ママなんて大嫌い!」と言われて胸が張り裂けそうな思いをしていたのに、「ママも大好き」と笑顔で言ってくれるようになったんです。
 
 
私自身も「対応を変えれば子どもは変わる」と実感できたことで、気持ちに余裕が生まれ、イライラせずに優しく関われるようになりました。
 
 
女の子の反抗期は、「脳の傾向」と「安心できる関係」の両方が関係した、成長の大切なプロセスです。
 
 
ママが声のかけ方を少し変えるだけで、親子関係は必ず変わります。
 
 
「笑顔で・ゆっくり・やさしい声で」──この3Sを意識することが、5歳の反抗期をラクに乗り越える大きな力になります。
 
 
今日から親子のやりとりが少しずつ変わっていきますよ。
 
 
 
 
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執筆者:藤井ハナ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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