【目次】

監修者:吉野加容子
発達科学コミュニケーション創始者/パステル総研主宰/発達科学ラボ代表
脳科学をベースに、発達障害・発達グレーゾーンの子どもの発達支援を専門とする。広島大学教育学部卒業後、東京学芸大学大学院修士課程、慶應義塾大学大学院博士課程で学び、民間企業での脳科学研究、医療機関での発達支援、大学での教育に従事。
15年以上にわたり発達に悩む親子と向き合う中で、「子どもの発達を本当に伸ばすのは、家庭での365日の関わりである」という結論にたどり着く。
病院や学校だけでは支援が届きにくい発達グレーゾーンの子どもたちに対して、家庭で再現できる支援を確立するため、脳科学・教育学・心理学を融合した独自メソッド「発達科学コミュニケーション」を開発。
これまでに数多くの親子の変化を生み出し、“ママが変われば子どもが変わる”という発達支援の新しい当たり前を広げている。
著書に『発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室』『脳を育てる親の話し方』『脳が喜ぶ子育て』など。
1.5歳の女の子の反抗期がひどい…母親にだけ強くなるのはなぜ?

◆①自分の考えを持ち始める「中間反抗期」
◆②感情のコントロールがまだ未熟
◆③女の子は「聞く力」が強く、言葉でぶつかりやすい
◆④母親が一番安心できる相手だから
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2.娘の5歳の反抗期で気づいたこと

3.5歳の反抗期を乗り越える正しい対応の3つのポイント
子どもの脳は大人よりも未熟なので「言葉の意味」よりも、それを伝えている「トーンや声色」のほうに引っ張られがちです。(中略)そのときに意識してほしいのが、「3つのS(3S)」。3Sとは、指示の伝え方で大切なこと、「Smile(笑顔で)」「Slow(矢継ぎ早でなくゆっくりと)」「Sweet(優しい声で)」の略です。(引用:吉野加容子著『発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室』青春出版社)
◆① Smile(スマイル:笑顔で)
◆② Slow(スロー:ゆっくり間をとって)
◆③ Sweet(スイート:やさしい声で)


5歳の反抗期についてのよくある質問(FAQ)
Q1:5歳の言うことを聞かない子に毎日疲れてしまいます。
A1:5歳の「言うことを聞かない」は脳の発達段階で起こる自然な姿です。感情を抑える力や切り替える力が未熟な時期なので、叱るほどこじれやすくなります。まずは気持ちが落ち着くまで待つだけで、やり取りがぐっとラクになります。
詳しくは 5歳・言うことを聞かない子への対応 を参照。
Q2:ママにだけわがまま・口答えが増えるのはなぜ?
A2:結論、ママが一番安心できる相手だからです。外でがんばった分を、安心できるママにだけ出しているだけで、性格の問題ではありません。まずは安心感を満たしてあげることで、素直さが戻りやすくなります。詳しくは ママにだけわがままになる理由と対応 にまとまっています。
Q3:園では良い子なのに、家でだけ爆発するのはどうして?
A3:園で抑えていた気持ちが、家に帰ると一気にあふれているだけです。ストレスや疲れなど、まだ言葉で出せない感情がたまっている状態。爆発した後に、感情に名前をつけてあげることで、落ち着きが早くなります。
詳しくは 家だけで爆発する5歳への対応 をどうぞ。

執筆者:藤井ハナ
発達科学コミュニケーションアンバサダー
幼い頃から不安が強く集団が苦手な娘。良かれと思って通わせた習い事は逆効果で、娘に怒ってばかりの毎日でした。毎朝「お腹痛い」と泣くほど登園渋りは悪化し、「ママよりパパが好き」と避けられるほど親子関係がこじれて悩んでいました。
発達科学コミュニケーションに出会い、娘を変えようとするのではなく、私自身の関わり方を根本から見直すと、娘はたった3週間で自信を取り戻し、登園渋りも解消。小1での不登校にも迷わず対応することができ、完全学校復帰できました。今では自ら色々なことに挑戦する小学生に成長しています。
かつての私のように、夜な夜な検索を続けているママに、「親が変われば、子どもは笑顔で動き出す」という希望を届けたくて発信しています。




