幼稚園に行きたくない!と泣く姿を見るのは辛く、どう対応したらよいか困ってしまいますね。子どもが行きたがらない理由がわからなくても大丈夫!送り時や、いつでもどこでもできる対応方法をお伝えいたします。 |
【目次】
1.幼稚園へ送り出すときに、子どもが泣いて困っていませんか?
2.行きたくない理由を言わないはどうして?
3.理由がわからなくても大丈夫!愛情の〇〇で解消します!
①幼稚園で預けるときの対応
②愛情の〇〇が効果抜群!
1.幼稚園へ送り出すときに、子どもが泣いて困っていませんか?
新学期や連休明けの幼稚園。門の前でお母さんにしがみついて泣いている子をよく見かけます。
登園しぶりをする理由はさまざまですが、泣いている子どもを幼稚園へ預けるのは胸が痛みますね。
どうしたら幼稚園に笑顔で楽しく通えるようになるのかと、悩んでいるお母さんもいるのではないでしょうか。
私の娘は幼稚園へ行く日は泣き叫び、身支度もしない、とにかく行きたくない!を毎日繰り返していたので、その気持ちがとてもよくわかります。
その娘が、今は安定して幼稚園に行けるようになりました。どんなふうに対応したか、同じ悩みを持つお母さんにお伝えしたいと思います。
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2.行きたくない理由がわからないのはどうして?
我が家の娘は現在幼稚園の年中さんです。不安の高い自閉症スペクトラム(ASD)傾向があります。
入園後だけでなく、長期の休み明けには儀式のように登園しぶりをしていました。
寝る間際に娘から「明日行きたくない!」と言われ、その言葉を聞くたびに翌日が怖くて冷や汗をかいていたのを思い出します。
幼稚園に行きたくない理由を聞いてもいまいちピンとこない理由ばかり。これではどう対応していいのか困りますよね。
しかし、幼児は頭の中や心の中で感じている不安や理由を、言葉にして伝えるだけの語彙力や表現力がまだまだ未熟なんです。
特に発達障害・グレーゾーンのお子さんは、自分の思っていることを言葉にして伝えることが苦手な場合があります。
なんで泣いているのか、なにが嫌なのか、理由を問いただすのは子どもにとって酷なことなのです。
では、理由はわからないけれど登園をしぶっている子どもへ、お母さんがどのような対応をすればよいか具体的にお話ししますね。
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3. 理由がわからなくても大丈夫!愛情の〇〇で解消します!
◆①幼稚園で預けるときの対応
子どもを預けるときに子どもが泣くと、「どうしよう」と動揺してしまいますよね。
だからといって、子どもが他のことに気を取られている間に逃げるようにして去ってしまうと、振り返ったときにお母さんがいないので、とてもショックを受けてしまいます。
ですから、お母さんは「さみしいのね」「お別れが悲しいのね」と子どもに共感し、子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大事です。
そして「〇時にお迎えに来るから、それまでここで楽しく遊んでね」など説明をしてあげましょう。
後ろ髪を引かれるかもしれませんがグッとこらえて、しっかりお子さんの目を見てお別れの挨拶をし、長居せず去ることがポイントですよ。
◆②愛情の〇〇が効果抜群!
別れ際だけでなく、いつでもどこでもできる対応があります。
それは、愛情の充電です!
私はこんなふうにやっていました。やり方をご説明しますね。
お子さんをお母さんの膝の上に座らせて「愛情の充電、ピピピピピー」などと言いながら抱きしめます。
しばらく抱きしめたあとお子さんに「ママの愛情、充電満タンになった?」と聞いてあげます。途中の溜まり具合を何回か聞いてあげてもいいですね。
お子さんが「満タンになった!」と言ったら、「いつでも充電してあげるからね。足りなくなったらおいで!」と伝えます。
充電が減ったらまた満タンにしてあげるよ!と伝えると効果抜群です!
これを何日か繰り返すと子どもの情緒も落ち着いて、みるみる不安が緩和されてくるんです。
普段からたくさんの愛情を注がれているかとは思いますが、満足した!充電満タンになった!とお子さんが感じられると、言葉で表せない不安や理由をはねのけるチカラがあふれてきます。
娘が安定して幼稚園に行けている現在も続けている、愛情の充電。ぜひ試してみてくださいね。応援しています!
我が子に行った対応があなたの困りごとの解決のヒントになれば幸いです。
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)