ちょっと注意しただけで、
ものすごい拒否反応。
アドバイスしても聞かない。
解き直しは絶対しない。
間違いを認めたがらない。
「もしかして、プライドが高すぎる?」
実はこれ、
発達凸凹の子の場合、
「プライドが高い」
というより、
「自分が否定された感覚」に
脳が過剰反応している状態
だったりします。
例えば、
普通なら
「ここ違うよ」
で済むことが、
このタイプの子は脳内で
「お前はダメ」
「できない人間」
「価値がない」
まで一気につながる。
だから、
たった一言でも
全否定されたみたいに感じてしまうんです。
すると何が起きるか。
話を聞かない。
言い返す。
逃げる。
ゲームに入る。
急にキレる。
解き直しを拒否する。
つまり、
「自分を守る反応」が出るんです。
ここで多くのママは、
「認めさせないと成長しない」
「間違いを受け入れないとダメ」
と思う。
だから、
なんとか間違いを認めさせようとする。
ですが、実は、
順番が逆なんです。
このタイプの子は、
「間違えても大丈夫」
「できなくても見捨てられない」
という安心感が積み上がらないと、脳が学習モードに切り替わらない。
だから、
先に必要なのは、
正しさを教えることより、
「否定されない感覚」を
脳に積み上げることなんです。
例えば、
「ここ違うじゃん!」
ではなく、
「よくここまで考えたね」
「どこで迷った?」
「一緒に作戦会議しようか?」
に変える。
すると、
脳が防御ではなく、
思考にエネルギーを使えるようになる。
実際、
我が家の夫や息子が
まさにこのタイプ!
特に夫はちょっとの「否定」にも過剰に反応するので、取扱注意です。
調子が悪い時は
「そのコップ、戻す場所が違うよ」
ぐらいのことでもアウト。
そして、
偏差値が20上がって難関中に合格した息子には「解き直し」はさせたことがありません。
なぜって、それによって間違いなく「勉強嫌い」にさせてしまうから。
これは
甘やかしではありません。
むしろ逆。
「自分で考えられる脳」
を意図的に戦略的に育てているんです。
安心感が土台に入り、
自分で考えられるようになれば
今まで
絶対に見直さなかった子が、
「もう一回やってみる」
と言い始めたり、
「これはどうしたらいいと思う?」
と相談してきたり^^
無理に解き直しをさせなくても
自分で考えて取り組むことで
正しく理解・定着させることができるんです。
プライドが高い?ように見える子ほど、
本当は「傷つきやすい子」
そして、
その繊細さは、
人の気持ちを深く理解できる力にも、
強いこだわりを持って伸びる力にも、
変えていくことができます。
「防衛」に使われているエネルギーを「思考」へ
自分を伸ばす方向に変えて
本来の力を発揮できるようにさせてあげたいですね^^


