ママは子どもに何かを伝える時に、先の事がわかるように話をしていますか?
もし子どもがなかなかスムーズに動いてくれない…、言う事を聞いてくれない…
そんな悩みがあるママに、子どもとの関係がスムーズになる方法をお伝えします!
もし子どもがなかなかスムーズに動いてくれない…、言う事を聞いてくれない…
そんな悩みがあるママに、子どもとの関係がスムーズになる方法をお伝えします!
なぜママの言うことを聞いてくれないの?
ママは子どもに「早く起きなさい!」「準備できたの?」「宿題やったの?」と日常的に子どもに聞いていませんか?
子どもはそれに対し「今から起きるよ!」「今準備してるよ!」「今宿題やろうと思ったのに!」と反抗的な態度になってしまうと思います。
ママは子どもの為を思って言っている言葉でも、子どもからしてみると自分の気持ちを邪魔されたと思ってしまうから反抗的な態度になってしまうのです。
そもそも反抗という事が違っていた!
まずママは、子どもと自分は違う人だと気付くことが大切です。
どうしても自分から生まれてくる子どもだから分身みたいに考えてしまいますが、考え方や好きなことはそれぞれ違うので、親子でズレがでてきます。
その時にママは「親に対して反抗するなんて」と感じてしまいますが、子どもたちはただ自己主張を繰り返しているだけなのです。
口出ししすぎるうるさいママ
私は娘に対して、「早くして!もう行くよ!」「何で早く起きれないの?早く寝ないからだよ!」とあれこれうるさいママでした。
それに対し娘は「分かってる!」と反抗的に…。
「何で分かってるならやらないの!」
とイライラしていましたが、よく考えると娘が楽しく遊んでいる所を遮って指示をしている自分に気が付きました。
いつも自分の時間軸で娘の事を動かしていたのです。
子どもとの関係を見直すなら今!
ママが優位に立つ声掛けでは、いつまでたっても子どもとの関係はスムーズになりません。
ママの想いだけでの声掛けでは、子どもは受け入れられないのです。
子どもは何を考えているのかを知るためには、ママの声のかけ方とママが子どもをどれだけ待てるかにかかっています。
今すぐ子どもとの関係をスムーズにし、楽しい子育てをしたいママは子どもへの対応を見直しましょう!
ママと子どもの関係がスムーズになる2つのポイント!
子どもに対してママはどのような対応をしたら良いのでしょうか。
①子どものやりたいことを理解して、ママのやりたいこととの妥協点を探す
子どもが何か言ってきた時に、
「なるほど、あなたの主張はそうなのね」
「でも私はこう思うよ」
「じゃあこうしたらいいんじゃない」
と、お互いの主張をしっかりぶつけ合いディスカッションをしましょう。
そうすることで、子どもも自分の意見を聞いてもらえるし、ママも自分の想いを伝えられるようになります。
②見通しを子ども自身に立てさせる
親は、この後の予定が何分かかるか分かっているから、「早くしなさい」と言ってしまいますが、子どもからしたら、なんで今早くなのか、全くわからないのです。
なので、この見通しを子ども自身に立てさせたり、一緒に考えてみましょう。
「これとこれをやらなきゃいけないけど、何にどのぐらい時間がかかりそう?」
「それならこれはいつする?」と聞いてみましょう。
一つ一つ子どもが考えて、自分で理解していけば、「自分ごと」にできます。
そうすることで子どもは、今までママにコントロールされていた時間が、自分でコントロールできるようになっていくのです。
執筆者
発達科学コミュニケーション
トレーナー まつのえり