「ひとりになりたい」と感じているママの『ひとり時間』を叶える子育ての工夫とは?

コーヒータイム
「ひとりになりたい」と感じたことのあるママはいませんか?今『ひとりになりたい』と感じているママがいたら、心のSOSを素直に受容し、『ひとりになれる時間』を作れるよう工夫してみましょう。本記事では、「ひとりになりたい」と感じているママが『ひとりになれる』ための工夫をご紹介していきます。
 
 

1.「ひとりになりたい」と感じることはありませんか?

 
 
今、子育てをしているママにお聞きします。
 
 
「ひとりになりたい」と感じることはありませんか?
 
 
特にお子さんが発達障害であったり、母子分離不安・HSC(Highly Sensitive Child)などの発達特性を抱えている場合、
 
 
ママが「ひとりになりたい」と感じる理由には、特有の状況や様々な課題が関係しています。
 
 
例えば…
 
・学校に行けない子どもには、一緒に付き添うケアが必要
 
・癇癪がひどい子どもには、癇癪が起こらないように事前の配慮が必要
 
・こだわりがある子どもには、こだわりに対しての理解が必要
 
 
お子さんの発達特性はその子によって様々ですが、その特性に対して、ママは適切なケアを行っていかなければなりません。
 
 
それぞれの特性に対して行うケアは、通常以上に多くの時間とエネルギーを必要とします。
 
 
そのため、ママは日常的に精神面においても肉体面においても疲れやすい状況にあると言えます。
 
 
『ひとりになりたい』と感じることは、自然であり重要なことなのです。
 
 
決して悪いことではありません。
 
 
もし、今「ひとりになりたい」と感じているママがいたら、心のSOSを素直に受容し、『ひとりになれる時間』を作れるよう工夫してみましょう。
 
 
本記事では、「ひとりになりたい」と感じているママが『ひとりになれる』工夫をご紹介していきます。
 
 
悩む母
 
 

2.「1分でもいいから、ひとりになりたい」と思っていた私の過去

 
 
「1分でいいから、自分の時間が欲しい!」
「私をひとりにして!」と思っていた私の過去についてお話します!
 
 
私の小学校6年生の息子は、小さい時から人見知り・場所見知りがひどく、なかなか私から離れることができませんでした
 
 
小学校に入学してからも、たびたびの登校しぶり。
 
 
小学校4年生の時には、私は1年間学校に付き添い、母子登校をしていました。
 
 
家の中でも四六時中べったりで、正直、1分たりとも気が休まることはありませんでした。
 
 
何をするにも「ママ来てー!ママやってーーー!」と言う息子に毎日振り回されていました。
 
 
そんな生活に疲れきってしまった私は「1秒でも、1分でも、ほんの少しでもいいからひとりになりたい!」と息子を預かってもらえる場所を探すことにしました。
 
 
そして息子でも通えそうな放課後デイサービスを見つけ、すぐに問い合わせをして、すぐに見学に行き、すぐに手続きをし、すぐに通い始めました。
 
 
理解のある職員の方々と温かい環境に恵まれ、息子は私と一緒に行けば別室で50分間、1人で活動をすることができるようになりました。
 
 
たった50分。
 
 
だけど私にとって、週に1度、息子がデイサービスに通っている50分が、唯一息子と離れることができる大切な1人の時間になりました。
 
 
コーヒータイム
 
 

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3.ママが『ひとりになれる』ための工夫とは?

 
 
ママが『ひとりになりたい』と感じたのなら、私のように少ない時間でも子どもと離れることで、リラックスができます。
 
 
ママがリラックスすることは、子育てにおいて、とても大切なことです。
 
 
ママがリラックスしていると、感情的な余裕が生まれます。
 
 
これにより、ストレスやイライラが減少し、子どもに対してより穏やかで安定した対応ができるようになります。
 
 
また、子どもとの時間をより楽しむことができ、笑顔やスキンシップが増えます。
 
 
これが子どもに安心感を与え、親子の絆が深まります。
 
 
ママの工夫次第で『ひとりの時間』は作ることができます!
 
 
以下の方法は、私が実践してきた『ひとり時間』のアイデアです。
 
 
ぜひ試してみてくださいね。
 
 

①家族に協力を依頼する

 
 
家族にサポートをお願いできるのであれば、子どもを見てもらう時間を作ってもらいましょう。
 
 
短い時間でも、自分ひとりでリフレッシュすることができます。
 
 

②子どもが寝ている時間を活用する

 
 
子どもが寝ている時間に、自分のための時間を持つことが一番実践しやすいと思います。
 
 
特に、夜ではなく朝の時間がおすすめです!
 
 
早起きして、1時間程度自分だけのために時間を過ごす。
 
 
散歩、読書、学習などひとりじゃないとできないことをして過ごすと、かなりリフレッシュすることができますよ。
 
 

③一時預かりやデイサービスを利用する

 
 
私の体験談のように、一時的に子供を預かってくれる施設やサービスを利用するのも一つの方法です。
 
 
これにより、数時間でも自由な時間を持つことができます。
 
 
施設によっては、子どもの特性に合わせて訓練をしてくれたり、子どもが喜ぶ体験をさせてくれることがあるので、子どもにとっても有意義な時間となることでしょう。
 
 

④コミュニティに参加する

 
 
オンラインでのサポートグループや子育てに関するコミュニティを利用して、同じ状況の人と話をするのもリフレッシュになります。
 
 
共感できる人とつながることで心が軽くなることがあります。
 
 
ふたばスクールでは現在300人以上のママたちが、お子さんの特性に向き合い、発達科学コミュニケーションを通して、子育てをともに学んでいます。
 
 
早朝、子どもがまだ寝てる間に、オンラインでミーティングを開催!
 
 
子育てを学んだり、子育ての悩み事を一緒に解決したりして、『ひとりになりたい』と感じていたママたちが『自分時間』を楽しんでいます。
 
 
Try!
 
 

4.今『ひとりになりたい』と感じているママたちに温かい居場所を作りたい!

 
 
私は、発達科学コミュニケーションを学び実践することで、息子も私も大きく成長することができ、徐々に「ママべったり」は解消!
 
 
最終的にはお互いが依存し合わず、それぞれがそれぞれの時間を過ごせるようになりました。
 
 
息子は放課後デイサービスを1年で卒業し、今では私が起業家合宿に行くために、家を1週間留守にしていても、全然平気!
 
 
むしろ息子自身も『自分の時間』を楽しめるようになっています。
 
 
勇気を出して、放課後デイサービスに頼って『ひとりの50分間』を作れたからこそ、今の私がいます。
 
 
その後、発達科学コミュニケーションというコミュニティで師匠や仲間と出会えたからこそ、今の私がいます。
 
 
そんな温かい場所を見つけることができて、私は今とても幸せです。
 
 
だから私も、今『ひとりになりたい』と感じているママたちに温かい居場所を作りたい!
 
 
そんな強い想いで、ふたばスクールを運営しています。
 
 
子育てが辛かったら、辛いって言っていいんだよ。
 
 
誰かの手を借りても、いいんだよ。
 
 
私はいつでも、あなたの味方です。
 
 
いたがきひまり
 
 
 
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