長男の行き渋りの経験から、「子育ての軸」に出会い、ママが自己肯定感を高められたストーリー

子どもの行き渋りで、子育てに自信を無くしているママはいませんか?「学校に行かせるのが全て」と思い、毎朝、必死に頑張っているママもいますよね。私もそうでした。こちらの記事では、私自身の、長男の行き渋りの体験談から「子育ての軸」に出逢い、ママ自身の自己肯定感を取り戻す方法をお伝えしていきます。
 
 

1.小1GW明けから始まった行き渋り

 
 
小学1年生のGW明けから、当然始まった、息子の小学校への行き渋り
 
 
きっかけは、友達との些細なトラブルがあったこととコロナにかかり、学校を1週間欠席したことが考えられます。
 
 
朝になると「学校に行きたくない」と話す息子。
 
 
毎日付き添い登下校が始まり、ワンオペで娘の幼稚園の送迎もある中、息子の小学校対応に四苦八苦していました。
 
 
息子が小学校に登校できないと、時間的に娘の幼稚園の登園時間に間に合わず、仕事にも遅刻してしまいます。
 
 
泣きわめき嫌がる息子の腕をつかみ、小学校に行かせることに、必死の毎日でした。
 
 
しかし、小学校になんとか辿りついたとしても、息子は教室にはなかなか入れません。
 
 
そして人一倍不安が強い息子は、私に「ママいつお迎えにくるの」と何度も質問攻めしてきます。
 
 
ただでさえ、娘の幼稚園への送迎に、仕事の出勤時間が迫りイライラする私。
 
 
息子の質問攻めに、笑顔で対応する心の余裕も全くなく、今も思い出すと暗黒な日々でした。
 
 
心配
 
 

2.「学校に行くのは当たり前」と思っていた私、朝は壮絶バトル!

 
 
当時息子が通う小学校の1年生の中で、毎日一緒に母子登下校し、教室に入れず泣きわめいているのは、息子ぐらいでした。
 
 
私自身、幼少期は、体調不良以外小学校に登校していたので、「息子も、体調不良以外、学校に行くのは当たり前」と思っていました。
 
 
そして、
 
「私は、こんなに頑張っているのに、どうして息子は学校に行けないのだろう」
 
「朝を迎えるのが怖い」
 
しまいには、
 
「私の子育てがよくなかったのか」
 
と自身の子育てを否定されているように感じてしまいました。
 
 
さらに、私自身の自己肯定感も低くなり、辛い毎日でした。
 
 
朝は息子と壮絶なバトルの日々だったので、親子関係もどんどん悪くなっていく一方でした。
 
 
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3.発達科学コミュニケーションに出逢い、「子育ての軸」を手に入れた

 
 
私には身近に、同じように子どもの行き渋りに悩むママがいなかったので、ネットを検索して、偶然、いたがきひまりさんを知りました。
 
 
そして、ひまりさんのinstagramの投稿の「母子分離不安」の言葉を目にしたとき、今までの私の悩みと同じだ!息子の現状をまさに表してくださっていると、感動したのを覚えています。
 
 
そこから、ひまりさんのふたばschoolのホームページの記事を読み進めました。
 
 
そして、昨年12月からふたばschoolにて発達科学コミュニケーションを学んでいく中で、 「子どもの心を壊してまで、学校に行かせなくてよい」との価値基準に出逢えました。
 
 
私の中で、パラダイムシフト:今までの常識を覆す大きな変化でした!
 
 
また、息子は、「ひといちばい繊細で不安が強い脳の特性」をもっていることを学び、そのような特性をもつ息子に寄り添えるよう、働きかけの仕方を改め、自分の新しい「子育ての軸」を手に入れることができました
 
 
チェンジ
 
 

4.長男の「できた」を増やし、自信がUP!ママの自己肯定感もUP!

 
 
小学校2年生に上がり、発達科学コミュニケーションの基礎講座受講も終盤になってくると、行き渋る息子を無理に行かせることはなくなりました
 
 
そして、学校を欠席した日は、学校に行かないことを選択した息子をまずは認め、おうち時間を楽しむためにどうするかに、注目するように心掛けました。
 
 
そんなある晩、息子が「ママ大好きだよ」と言ってくれたことが、とても嬉しかったです。
 
 
「ひといちばい繊細で不安が強い脳の特性」を持つ息子にとって、学校を欠席することも大切な時間だったのです。
 
 
まだ少し不安感が強い息子(先の見通しが立たないことが不安)なので、今は、特に息子の「できた!」を増やし、息子の「自信」を増やしていくことを心掛けています。
 
 
おうち時間では、一緒に料理時間を楽しみ、今では、息子は一人で卵焼きをとても自慢げに作ってくれます!  
 
 
息子の行き渋り、辛い時期もたくさんありました。
 
 
ですが、息子の行き渋りから、「子どもの心を壊してまで、学校に行かせなくてよい」との価値基準、「子育ての軸」に出逢えました。
 
 
そして、私の低かった自己肯定感が取り戻せ、以前よりもUPしていきました!
 
 
これからは、今しかない親子時間を楽しみ、私自身が悩み経験してきたことを、同じように悩むママさんに広く伝えていきたいです!!
 
 
 
 
 
 
 
執筆者:葵 ゆう
発達科学コミュニケーション リサーチャー
 
 
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