ギフテッド（２E）男子はドリルよりも『まんが』がお得♪～まんが学習のすすめ～

 

 

 

うちの息子たちは、ギフテッド（２E）男子です！

宇宙物理の専門家と楽しくブラックホールの作り方について、語り合えます。

 

 

が、学校の勉強は全くしません。

 

 

息子が小学校１年の頃、なんとか勉強させなきゃ！と私は必死になりました。。。

 

 

しかし、子どもたちが大きくなった当時のことを考えると無理に勉強させようとしても意味がなかったなと思います。

 

 

当時は、将来が心配…受験が…

 

 

勉強は、積み重ねていくものと考えていました。

 

 

みんなが知識を積み重ねているのに、積み重ねていなかったら、取り返しがつかないのではないだろうか。不安でした。

 

 

しかし、ギフテッド（２E）男子には、積み重ねていく学習方法はいりません。

 

 

なぜなら、簡単にしてある説明よりも大人にするような本質がわかる説明の方が理解しやすいからです。

 

 

つまり、やる気になったら、どこからでも理解できてしまうのがギフテッドなのです。

 

 

と言っても不安になりますよね＾＾

 

 

不安なお母さんは、お子さんにまんがを読ませてください。

 

 

まんが⁉本じゃなくて？と、不思議に思っているかもしれませんね。

 

 

「まんがは遊び、本は勉強」と思っていませんか？

 

 

我が家のギフテッド(2E)男子は、まんがで学んでいます。

 

 

最初のきっかけは科学まんがでした。

 

 

科学や物理、実験が大好きな息子は、科学まんがを図書館で借りてきては片っ端から読んでました。

 

 

途中の解説ページを飛ばし、たくさんのまんがを読み漁りました。

 

 

すると、みるみる知識をつけていき、今まで遊びでしていた実験で起きた現象を推論するようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、まんがで学べるのは、好きな分野だけでしょうか？

 

 

 

 

科学まんがを読み漁っている息子に気付いた私は、四文字熟語のまんがを渡してみました。すると数日後、「自業自得」や「馬耳東風」などの難しい言葉を連発！意味もしっかりと理解していました。

 

 

続いて、分数の解説まんがを息子に渡して見ることに。すると数日後…

 

 

「２分の１は、50％だよねぇ…」とつぶやく小２の息子。何かを分けるときには必ず分数が登場し、「〇等分にするの？」と正しく分数を使えるようになりました。

 

 

ならば！と渡した歴史漫画。科学が好きな息子…歴史も読むではありませんか！そして、質問が出てくる出てくる。最初は世界大戦について。次は戦国時代。お城にも興味を持ちました。

 

 

 

 

今の歴史まんがはただのまんがではありません。東大の先生がしっかりと監修し、時代背景も考えて作られているんです！まんがを読んで得た知識で、「この時代だったらこうなのではないか？」と学校の問題も解けちゃうんです♪

 

 

 

 

 

 

では、実はかけ算の九九も覚えられない息子。どうしてこんなに簡単に歴史について学習できたのでしょうか？

 

 

息子の歴史の勉強が成功したのは、入口が科学だったからです。科学！面白そう！でまんがを読み始めたから！

 

 

何かを始めるときは、入り口を好きなことにすることがコツです。興味のないことを学ぶのが苦手なギフテッド（２E）男子は、好きなことから始めると最初のハードルが低くなりますよ。

 

 

もし、初めて出会った歴史の勉強が暗記だったら、年表を暗記するのが最初だったら？きっと息子は、歴史嫌いになっていたはずです！九九がなかなか覚えられなかった息子が歴史好きになったのは、まんがのおかげです。

 

 

まんがは、物語として息子の中に吸収されていきました。

 

 

まんがのいい所は、絵で分かりやすくその時代を描いてあることです。行間を読まなくても、当時の状況がわかるのです。

 

 

書くことが苦手なギフテッド（２E）男子にドリルを強制することは、オススメしません。

 

 

なぜかというと、勉強に嫌な思い出を作ってしまうと勉強というだけで嫌だ！という感情が出てきてしまうからです。

 

 

ギフテッド（２E）男子には、楽しく学ぶことをオススメします！まんがだから…と思わずに好きなまんがをドンドン読ませてあげてくださいね♪

 

 

ちなみに、うちのギフテッド（２E）男子は、『宇宙兄弟』を使って、宇宙飛行士の勉強中です。

 

 

 

 

執筆者：神山彰子
（発達科学コミュニケーショントレーナー）