「褒める子育て」がうまくいかない理由

日常のかかわり方
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「褒める子育て」が
うまくいかない理由
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今日は、
「子どもの特性も、
よいかかわり方も
たくさん調べてきた。

それなのに
子どもも私も変わらない。

 
そう感じているママに
お伝えしたいお話しです。

子どもの気持ちに寄り添う。
「嫌なんだね」と共感する。

「どっちからやる?」と
本人に選ばせる。

宿題の量を減らして、
「ここまでできたね!」
「頑張ったね!」
と、できたことを褒める。

子どものやる気を
取り戻すために

こんなに頑張っているのに
子どもは変わらない。

むしろ、少しずつ
勉強中の問題行動が
増えているように感じる。

「これ以上、どうしたらいいの?」
そんなふうに悩んでいませんか?

せっかく優しく声をかけても、
いつまでも始めない。

褒めても、
「そんなこと言わないで!」
と怒りだす。

結局、最後には、

「いい加減にしなさい!」
「もう知らないからね!」
と怒ってしまう。

そんな自分を責めて、
また新しい子育て情報を探す。

この悪循環から抜け出すために、
考えてほしいことがあります。

それは、
ママと子どもの会話が、
一方通行になっていないか?
ということ。
例えば、

「3問もできたね!」
と褒めたあとに、

「じゃあ、あと2問やろう」
と続ける。

「どっちからやる?」
と聞いていても、

選べるのは、
漢字か計算かのどちらか。

 
どちらを選んでも、
ママが決めたゴールは
「宿題をやること」

になっていませんか?
 
 
「できるところまででいいよ」
と言いながら、

子どもが本当に
途中でやめようとすると、

「もう少しできるでしょ?」
と、顔や声が変わってしまう。

ママは褒めているつもりでも、
子どもには、

「褒めたから、次もやって」
「選ばせたから、ちゃんとやって」
という思いまで伝わります。

褒めることが悪いのではありません。

褒め言葉が、
子どもを動かすための前置き
になると、

脳に届きにくくなる
のです。

「褒められた」と感じる前に、
「このあと宿題をやらされる」
と身構えてしまうからです。

これが、
頑張って褒めているのに
子どもが変わらない理由
の一つです。

勉強中の問題行動を減らすために、
まず目指したいのは、

「ママの言うことを聞かせる」
会話ではありません。

「ママの話って面白い」
「ママと話すと楽しい」
「もっと話したい」

と、子どもが感じる会話です。

 
例えば、子どもが
好きな
ゲームやカードの話をしたとき、

正しいかどうかを
ジャッジせずに、

 
「それ、どういうこと?」
「そのあと、どうなるの?」
「ママにも教えて!」

と、興味を持って聞いてみる。

 
ある受講生ママは

「私、息子がやってるゲームの
裏ワザについて
めちゃくちゃ詳しくなりました!」

と、笑って話してくださいました。

ママがそれぐらい本気で
自分の話しを聞いてくれたら、

子どもは、
もっと知ってほしい!
もっと教えたい!
という気持ちになりますよね。

自分の知っていることを
思い出し、
順番を考え、
ママに伝わる言葉を選ぶ。

実はこのとき、
勉強にも必要な
「覚える・考える・伝える」力を
使っているのです。

その力は、特別な教材がなくても、
おうちでのママとの会話から
育てていくことができます。

変えるのは、
褒め言葉ではなく会話のゴールです。

「宿題をやってほしい」
から、

「今日は、この子の話を一つ
知ることができたらいい」へ。

今日、お子さんが夢中になって
話していたことは何でしたか?

ゲームでも、動画でも、
学校であったことでも構いません。

「そういえば、
ちゃんと聞いてなかったな」
そう思うことがあれば、

「ねえ、ねえ、
この前のあの話の続き教えて」
と、もう一度聞いてみてください。

子どもの目がキラリと輝き
うれしそうに話し始めるかも
しれませんよ。
 
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