暴言暴力のある子に必要な大人の対応を変えるのが難しい理由

 
 
先日のメルマガで私は
子どもを正さなくっていいですよ!
 
 
変えるのは大人の対応ですよ!
とお伝えしました。
 
 
それは、わかっているけれど、
なかなか変われないんです。
というあなたに
その理由をお伝えしますね。
 
 
それはね、私たちの思考には
認知の歪みがあるからなんです!
(認知・・・感じ方)
 
 
このような認知の歪みは
誰もが持っています。
 
 
だから、
私が悪いんだ!というように
自分を責めないでくださいね。
 
 
こういう思考があるということを
自分で知る、意識することが
大事なんですよ!
 
 
 
ではご紹介しますね!
 
 

身近によくある認知の歪み

 
 
1、0か100思考・白黒思考
 
ちょっとしたミスや失敗があると
全部がダメと考えてしまう
 
2、一般化のしすぎ
 
一部の出来事を切り取って、それが
全てのことのように思い込む
 
3、心のフィルター
 
ネガティブなことに注目しすぎて
全体が悪く思える
 
4、マイナス思考
 
物事を否定的に捉える考え方。
 
5、結論の飛躍(心の読みすぎ)
 
十分な根拠がないのに心の読みすぎで勝手に傷ついたり怒ったりする
 
6、結論の飛躍(先読みの誤り)
 
未来のことを読み、間違えて決めつける
 
7、べき思考
 
自分や相手の行動に対して
〜すべき 〜ねばならないと考える
 
8、個人化
 
よくないことが起きた時、
理由なく自分のせいと思い込む
 
9、拡大解釈と縮小評価
 
ありのままの大きさではなく、勝手に拡大や縮小して物事をみること
 
10、感情的決めつけ
 
自分の感情を優先し、物事から目をそらしたり、決断を先延ばしにする
 
認知4505789_s.jpg
 
 
いかがでしたか?
このように、事実をありのままの姿ではなく、
自分の解釈を加えて偏って捉えるこを認知のゆがみ」と言います。
 
 

認知の歪みはサイコロ思考で解決

 
 
認知の歪み、たくさん合っても大丈夫。
こんな時は紙に書き出してアウトプットしてみると、気づくことができます!
 
 
そしてサイコロ思考と言って、
他の角度からも考えてみると、
短所が長所に変わったり、
思考を柔軟にすることができます。
 
 
サイコロ3226121_s.jpg
 
 
目に見えるようにすると
それが全てではない
自分の考え方を客観視できます。
 
 
ママは子育てに行き詰まってくると
子どものことを
色眼鏡で見てしまうもの。
 
 
そしてママの常識
子どもに
押し付けてしまいます。
 
 
だから子どもは暴言暴力で
反発してくるんです。
 
 
アウトプットすることで、
違った角度で物事をみてみると
案外子どものいいところが
見つかるかもしれません。
 
 
思考に気をつけなさい、
いつか言葉になるから。
       (マザーテレサ)
 
 
いつだってコミュニケーションの
始まりは思考から始まるんですよ!
 
 
 
 
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