褒めても喜ばない反抗的な子と信頼関係を築くコミュニケーションとは?

褒めても逆ギレな態度に悩んでいませんか?

 
 
あなたは、子どもを褒めても
「黙れ・死ね・消えろ」・・・と
逆ギレな態度
されたことはありませんか?
 
 
私は褒めたら不機嫌な態度になる息子に、
 
 
叱ってもダメ、褒めてもダメ
じゃあどうすればいいの?と
イライラが止まりませんでした
 
 
褒めるとなぜか
険悪なムードになり、
調子が悪くなるのです。
 
 
今日は、そんな私が
褒めても喜ばない子とどうやって
親子関係を修復してきたのか、
私がしてきたことをお話ししますね。
 
 

 

 

反抗的な子の特徴

 
 
反抗的な子どもは一言で言うと
素直ではありません。
 
 
褒めても喜ばないのですが、
厳密に言うと、喜べないくらい
傷ついている子が多いのです。
 
 
ちょっとしたことでも
親に激しく口答えをしたり、
親からの干渉そのものを嫌がります。
 
 
ルールも守らないし、
暴言を吐くことが多いです。
 
 
それを注意すると、手が出るなど
攻撃性も増してくるので、周囲も

気を使うことが多くなります。

 

 

 
 

褒められても喜べない理由

 
 
褒められても喜べないのは
日常生活において、
ちょっとしたことでのダメ出しを
数多く受けているからです。
 
 
すぐキレる子は、何を言っても、
「どうせ叱られる」
「また小言を何か言ってくるのだろう」
聞く耳すら持たない状況なっています。
 
 
これでは褒めても届くどころか、
逆効果
 
 
そこで、
私は耳を開かせる作戦として、
これまでしていたあることをやめました。
 
 

 

 

反抗期の子との信頼関係を築くコミュニケーション

 
 
私は、子どもとの会話の内容を
大幅に変えました。
 
 
私がしたことは主に2つ。
まず1つ目に、
ゲームや動画の禁止、制限を
一切やめました。
 
 
なぜなら、人から
コントロールされながら
何かをするのは、不満も残るし、
十分楽しめたと言う満足感が半減するからです。
 
 
後味の悪い終わり方ではなく、
楽しかった、満足したという、
成功体験を積ませたかったからです。
 
 
ポジティブな感情を持つことで、
イライラの脳を少しでも穏やかに
したかったからです。
 
 
イライラしていると、
さらにイライラしやすくなること
研究でわかっています。
 
 
 
 
だからイライラを抑えるために
私は会話の質を変えることにしたんです。
 
 
 
ゲームでどんなアイテムをゲットできたのかとか、
どんな苦労をしたのかとか
些細なことですが、
内容を教えてくれるようになりました。
 
 
正直、私はゲームのことは
よくわかりません。
 
 
ですが、興味を持って聞くことで、
子どもたちは、私がわからないこと前提で、
かるように説明をしてくれるようになり、
会話がグッと増えていきました
 
 
ゲームを通して
子どもとの信頼関係を
少しづつ修正していったのです。
 
 
2つ目にしたことは、
勉強の話をこちらから
持ちかけないようにしたことです。
 
 
以前の私は、
「宿題やったの?」とか、
「テスト勉強は進んでる?」
などと、質問をよくしていました。
 
 
ですが、これらの質問は、
子どもにしてみれば、
してないこと前提で嫌味にきこえるような
問いかけになっていたと思います。
 
 
以前は、勉強に関して
こちらから、話しかけると、
 
 
「やろうと思ってたのに
お前がそんなこと言うからやる気無くした。」
 
 
と理不尽なことを言われることが
多かったのですが、
 
 
こちらから何も
言わなくなってからの方が、
不思議と
自主的にする勉強する時間が
増えています。
 
 
いかにこれまで
本人のやる気を削ぐ伝え方
なっていたのか、よくわかりました。
 
 
信頼関係を築くには
禁止、制限を守らせることが
大事なのではなく
相手の興味関心に合わせた会話から
始まると言うこと。
 
 
日常会話の内容を
できていないことに対する会話ではなく、
 
 
今楽しんでいること、
できていることに関しての会話
するようにしたんです。
 
 
ゲームや動画の制限を取っ払い、
学校の勉強の話も取っ払いました。
 
 
すると親子の会話が増えて、
こちらからではなく、
子どもの方から話しかけてくる
ようになったのです。
 
 
もし、子どもが親を避けている、
あるいは会話が減った、
文句暴言ばかりでお悩みでしたら、
 
 
会話の質を、
できていないことを指示、
禁止、制限する会話ではなく、
 
 
今楽しんでいること
興味を持って取り組んでいること
への会話にしてみてくださいね。
 
 
会話が広がり、信頼関係を築く
第一歩となるでしょう。
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