二次障害・不登校でも大丈夫。未来の扉は自分で開いていいんだよ。

 
二次障害とは、
発達障害のある子が、
特性があることによって、
 
 
周囲の人や環境に
うまく適応できないことから
起こる症状のことを言います。
 
 
うつうつしたり、
攻撃性が増したりします。
 
 
発達障害の特性があっても
適切な対応がなされていれば
問題は起きません。
 
 
むしろ強みを発揮し、
活躍している人は
世の中にたくさんいます。
 
 
世界中では、
こんな人たちがキラキラと
輝いています。
 

時代を牽引してきた人たち.jpg

 
ですが、私たちの思う、
当たり前のことが
当たり前にできないこと
苦しい思いをしている親子が
たくさんいるのです。
 
 
当たり前に縛られていた
かつての私たち親子のように。
 
 
二次障害って
どんどん進行するのが
目に見えてわかりました。
 
 
正そうとすればするほど
エスカレートして
終わりが見えないのです。
 
 
そして、不登校になりました。
 
犯罪者になるのではないか、
このまま死んで
しまうのではないか、
 
 
普通に生きるということが
どうしてこんなに難しいの?
普通でいい。それだけなのに。
 
 
私は子育てに
向いていないんだな・・・
 
 
子どもが大きくなればなるほど
困りごとが増え続け、
私の自己肯定感はダダ下がり
なっていくのでした。
 

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発コミュを
コツコツとしていくこと
2年8ヶ月たちました・・・
 
 
26日の夜、中3の次男が
寝る前になって突然、
 
 
「俺、明日から学校行くわ」
と笑いながら言い出しました。
 
 
「暇やし、行ってくるわ。
制服出しといて!」
 
 
家族みんなびっくり仰天!
大笑いでお腹がよじれそうでした。
 
 

 
 
実は、27日は
第4回目の進路希望調査の紙の
提出締切日。
 
 
第1回目の提出は私が1人で。
第2回目の提出も私が1人で。
第3回目の提出は
しぶしぶ2人で
放課後にこっそり。
 
 
中学で行われる進路説明会は
もちろん私1人で毎回出席。
 
 
学校なんてクソ喰らえ!
俺は行かねーぞ!
が次男の

お決まり文句だったのです。

 

 

もう、否定もせず
受け止めておりました^^

 
 
そんな次男が、突然、進路希望調査の紙を
自分1人で持っていくと言い出し、
決意が揺るがないようにか
近所の子に朝迎えにきて
とLINEでお願いをしていました。
 
 
次男は中学校へ
1年生の時に70日
2年生は13日
3年生になってからは
3日しか行っていません。
 
 
放課後書類を取りに行ったのが
カウントされている日もあります。
 
 
提出物を出すのが苦手なこと、
 
 
唯一のモチベーションだった
部活も、宿題が出せないと
参加できないこと
 
 
先輩との揉め事、
 
 
それらのストレスから帯状疱疹、
そして鬱々と長い間、
塞ぎ込んでいました。
 
 
学校へ行き渋る次男に
私もなんとかして
行かせようと引きずって
連れて行ったこともありました。
 
 
ですが、
そんなことを繰り返すたびに
誰も信じられない
口にするようになりました。
 
 
夜中だろうが、お構いなしで
モノを破壊し、暴れまくり、
攻撃性がひどすぎて一時は
入院も視野に入れるほどでした。
 
 
ゲーム三昧
漫画三昧
YouTube三昧
昼夜逆転
幼児退行
 
 
不登校の子が通るステップは
もれなくちゃんと
順番通りに歩みました。
 
 
そんな彼の唯一の楽しみは
デュエル・マスターズという
カードゲームでした。
 
 
好きは脳が伸びる!と学んだ私は、
このデュエマを通して
絶対にこの子の脳を伸ばすんだ
 
 
学校に行かなくても、お家で
できることはある!と、
覚悟ができたんです。
 
 
今、彼の行動力は凄まじいです。
家族がみんな驚いています。
学校の勉強はスキルゼロに近いですが、
 
 
生きていくのに必要なスキルは
この不登校中に急上昇したのです。
 
 
過集中の特性を発揮し、
とことん研究し尽くして、
入念な準備をして毎週末、
ある目標に向かって闘っているのです。

 

 

凸凹パワー炸裂中なのです。
苦手なことも好きなことを
絡めると乗り越えられます。

 

 
 
そして、
そのデュエマで知り合った
高校生や大学生、社会人との
リアルな会話の中から、
ついに、
 
 
未来の扉を自分で開こうと決意
したんです。
 
 
私は、あえて自分から動くのを
待っていました!
 
 
進路希望調査の提出日は○日だよ

先生が○○とおっしゃっていたよ
 
 
と事実は伝えますが、
その後の決断は次男に任せていました
(正直もどかしいこともありました)
 

先生はなんて
のんびりしているお母さんだと
思っていたことでしょう。
 
 
主人にも
だいぶ急かされましたが
私は
本人が動くのを待ちました。
 
 
本人任せにしすぎた結果、
突然行きたいと言いだした
高校の説明会の申し込み期限が

過ぎていたのです!!!

 

 

 
ですが、そこはなんとか、
先生方が動いてくださって
参加することが
できるようになりました。
 
 
本人のペースを待つことは
もどかしいです。
時には危ういこともあります。
 
 
今回のケースが見学ではなく、
受験の申込みだと完全アウトです。
 
 
大人は様々な経験をしているから予測できるし、
心配もするけれど、
 
 
子どもたちは
今を生きています
ですが、何事においても
自分で決めて行動するからこそ、

 

 

一つ一つ納得をし、

成長するのだと感じています。
 
 
この失敗も本人にとって少しは
薬になったでしょう。
 
 
かつての私は、子どもが
忘れ物をしないように、
遅刻をしないように、
人様に迷惑をかけないように、
過干渉し続けていました。
 
 
その結果、
子どもは全く自分ごとに
なっていなかったのです。
そして、
失敗したらママのせい!
 
 
ですが、子どもが好きを通して
自分で決めて、自分で考え、
失敗を繰り返しながらも
次はこうしてみよう!と
脳が成長している様子を見ていたら、
 
 
心配するのはもうやめよう
って思えるようになりました。
 
 
心配じゃなくて
我が子の力を信じようって。
 
 
忘れ物をしないように、
ちゃんと自分で考えて
先生に聞きに行ってるじゃん。
 
 
遅刻しないように、友達に
お願いしてるじゃん。
 
 
ありがとうって助けてくれた人に
感謝してるじゃん。
 
 
だから、あなたは
誰にも遠慮せずに
未来の扉を自分で開いていいんだよ
 
 
あなたは思いっきり
自分の好きなことに挑戦をしていいんだよ。
 
 
私は子育てでたくさんの
失敗をしてきたけれど

 

子どもは信じたら

自分で動く力を持っているんだ!
ってあなたから教えられました^^
 
 
好きは脳が伸びる!って本当です。
あなたはお子さんの
どんな好きを
伸ばしてあげますか?
 
 
メモとひらめき:アイディアを思いつく女性24613108_s.jpg
 
 
 
 
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