同感はいらない、共感して欲しいんだ
このことばは、
昨日、次男が言っていた言葉です。
深いでしょ?
次男は、
中学3年間は不登校でした。
ほぼ勉強をしない生活を
送っていました。
何をしていたかというと、
ありとあらゆるマンガを読み、
どんなお話だったのか、
何も知らない私にいつも
アウトプットしてくれていました。
私は、
日常の何気ない会話を通して
日常の何気ない会話を通して
子どもの脳を育てました。
不登校のお子さんに
悩む親御さんに
親子関係を修復できたら、
迷わずして欲しいです。
私のメンターである、
吉野さんから
心を壊してまですることは何一つない
という言葉を聞き、
私は、迷いがなくなり、
子どもが
学校へ行かない選択をしても
学校へ行かない選択をしても
ブレなくなりました。
我が子はすっかり心が壊れた状態
だったのですから
もう一度、
本人が自分からさぁ頑張ろう
って思えるまで心を満たすこと、
それが私にできる
最大の課題だと
最大の課題だと
言い聞かせた3年間でした。
もちろんこの生活を、
大歓迎してくれる人
ばかりではないので、
ばかりではないので、
私も時には、
子どもの盾になったり、
周囲との板挟みになって
悩みましたが、
してきたことは
間違っていなかったと
断言できます。
唯一の楽しみである、
デュエル・マスターズという、
カードゲームでの出会いから、
様々な年代の人との交流があり、
進路希望調査の最終決定の
締め切り直前に
自分の意思で
高校に行くと決めました。
そして、この春から、
数年ぶりに
勉強をするようになりました。
教科にもよるけれど、
勉強って面白いなぁと
言うようになりました^^
しかも小説や、
びっくりするほど分厚くて、
難しそうな本を読んでるんです。
哲学とか?人類の進化とか?
急に、どうしたの?と
思うほどですが、
最近感じたことのなかで、
昨日の次男は私に
同感と共感の違いについて
熱く語ってくれました。
私の代わりにレクチャーに
ゲストとして、
お招きしようかしら!
と思うほど、
我が子ながら
わかりやすい解説を
してくれたんです。
同感と共感の違いとは?
同感とは、自分がどう思うか。
私もそう思う。主語は自分。
それに対して、
共感とは、
相手がどう感じているか。
あなたはそう思うのね。
主語は相手です。
反抗が激しいお子さんは、
自分の気持ちがわかって欲しくて
反発していることが多いので、
必ずしも、親にとっては
同感できることばかりじゃ
ないです。
ないです。
だからこそ、
同感よりも、共感が必要。
相手がどう感じるか、
どんな気持ちなのか、
わかってもらえた満足感が
相手に伝われば、
それでいいのです。
それでいいのです。
我が子から
こんな言葉が出るなんて
ドキッとしましたが、
子どもの言葉は子育ての答え
といつも思っている私にとって、
とっても嬉しいできごとでした^^
私が、
発達科学コミュニケーション
を通して伝えたいこと。
一つは
過干渉をやめよう
ということ。
ということ。
昨日のメルマガで
お伝えしました。
お伝えしました。
そして、
二次障害症状が出るほど
心を壊してしまった
子どもたちが復活するために、
激しい暴力や癇癪が止まらず
攻撃性が高まっている子の
脳を落ち着かせるためには
ママの共感力が
欠かせないのです。
同感ではなく、
共感が大事なんだ!
共感が大事なんだ!
という次男のことばが
まさにピッタリ!
次男は小さい頃から
家でも園でも
注意を受けることが多かったため
何もしていないのに
悪い子というレッテルを
貼られていた時期もありました。
私はこの子が
また何かするのでは?
また何かするのでは?
と常に目を光らせ、
ここぞという時に、
我が子の味方になって
あげられなかった後悔から
同じような思いをしている
子どもの味方でありたい
子どもの味方でありたい
と思っています。
暴言暴力のある子どもたち、
すっかり無気力になった
子どもたちが、
きっと大丈夫という未来への自信
を持てるまで
わたしは、
発達科学コミュニケーションで
ママたちの思考を変える
お手伝いをしています。
同感じゃなくて共感。
一度は、すっかり心を壊した子が
復活して自分の経験を通して
伝えてくれています。
あなたのお子さんとの
関係修復へのヒントとなれば