怒りの感情は放置するとエスカレートします

 
親子で生じる怒りの原因は
自分の価値観とのギャップです。
 
 
人は、なぜ怒るのか?
それは自己防衛のためです。
怒ること自体は
悪いことではないのです。
 
 
動物的な本能で危険から
身を守るのと同じように、
人間には
プライドや自尊心を守ろうとして
防衛反応が働きがあります。
 
 
ですが、この状態を放置すると
困ることがあります。
 
 
うつ病や不安障害などの
精神疾患のリスクが高まる恐れ。
 
 
周囲とのコミュニケーションが
遮断され、人間関係が悪化する恐れ。
 
 
そして、怒りという感情は
エスカレートする性質がある
ということ。
 
 
また周囲にいる人へ伝染します。
 
 
だからこそ、
怒りの感情が起きた時の
対応を間違えることだけは
してほしくないのです。
 
 

子どもに怒ったときの初期対応とは?

 
 
詳しくは、こちらの電子書籍を
ご覧いただきたいのですが、
 
 

202306.png

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一言で言えば、
どんなに
悪いことをしていたとしても、
正すのはやめましょう。
 
 
なぜなら、
その時の子どもの脳は
正しいかどうかなんて
処理できない状態だからです。
逆効果です。
 
 
癇癪が止まらなくて、
暴言暴力が止まらなくて、
苦しんでいる親御さんは
これまで一生懸命に
子どもを正そうとしていたはずです。
 
 
かつての私もそうでした。
 
 
正さないというのは
自分のこれまでの知識からすると、
非常識であり、
勇気がいることです。
 
 
ですが、前回お伝えした、
無知の知」というのは
私たち、反抗的な子どもに
手を焼いている親が
一番手に入れたい思考
だと思うのです。
 
昨日の記事はこちらから▼
 
 
知らないということを
知っている。
自分がいかにわかっていないか、
自覚しよう。
 
 
まずは、私たち親側が、
子どもの思いに気づくこと
親子関係を修復する第一歩
だと思うのです。
 
 

子どもに怯えるママから脱出できました!

 
 
今朝、卒業生のTさんから
嬉しいメッセージを
いただきました^^
 
 
Tさんは
高1、小6の男の子のママです。
 
 

卒業生の声 子どもに怯えるママ.png

 
 
Tさんは今から一年前、
子どもに怯えて暮らしていました
 

始め困っていたこと.png

 
私は、腫れ物に触るように
子どもに接触しないこと。
 
 
そして癇癪を起こしていない時
どれだけ肯定して関われるか
大事にして欲しいと伝えました。
 
 
Tさんは初めは思う通りに
行かないことも多く、
息子くんがゲームを始めると、
 
 
癇癪を起こすのではないかと
ビクビクして過ごしていましたが、
 
 
ビクビクすることなく
ゲームに負けてイライラしても
ママには当たらないでね、
と伝えることも
できるようになって、
癇癪の頻度が減りました。
 
 
そしてたとえ
癇癪を起こしても
立ち直る時間も短くなりました。
 
 
今日いただいたメッセージは
ここからです▼
 
 
次男ですが、癇癪や八つ当たりは
ほぼほぼ無くなりました
 
 
学校へも一人で登校しており、
5月は8割程度登校しています。
 
 
先週、先々週に限って言えば
フルで登校しています。
 
 
学校終わったあとは、
毎日のように友達と遊んでいて、
遊ばない日は
キックボクシングに通ってます。
 
 
ゲームに関しては、
自らやらなくなりました。
私からは辞めろとは
一言も言ってません。
ゲームは飽きたと言ってます。
 
 
継続していることは、
過干渉を辞める、
否定しない、
共感する、です。
 
 
この軸を持っていれば、
子供が荒れたりすることは
ほとんどないんじゃないかな?
と思っています。
 
 
私が怒ったり叱ったり
することがなくなったら、
子供たちも怒ったり叱ったりが
無くなりました。
連動するんだなと、痛感しました。
 
 
1年前の
子供に怯えるママから、
脱出出来ました!
宮田さん、サポートいただき
ありがとうございました!
 
 
いかがでしたか?
実はTさん、発コミュをおかわりして
私の元でもう一度学び直したいと
おっしゃてきた方でした。
 
 
癇癪や暴力って
体験した人にしかわからない
なんとも言えない辛さ、歯痒さ、
絶望感があるものです。
 
 
ですが、
感情的になってはならない
のです。
 
 
蛇を見て、
平気な人はあまりいません。
蜂を見ても、
平気な人はいません。
 
 
それは本能的に、
危険から身を守ろうと
反応してしまうから。
 
 
たとえ我が子であっても
怒り狂ったモンスターにしか
見えなくなったら、
咄嗟に冷静な判断なんか
できるわけがないのです。
 
 
だからこそ、
正しい対応の知識をつけて、
習慣を変えるしかないのです。
 
 
あのなんとも言えない
感情をリアルに体験したけれど、
そのあと、必ず解決できることを
証明したくて、
 
 
私は
暴力・癇癪・二次障害を専門とした
トレーナーをしているのです。
 
 
子どもの発達を伸ばす上において、
暴力、癇癪のような攻撃性は
脳の成長を妨げている状態なので、
絶対に放置できません。
 
 
たとえ、それが一瞬、
治ったとしても
心身のダメージが
蓄積している場合は、
 
 
不安症状、うつ症状、などに
発展することもあり
絶対に放置できません。
 
 
様子を見ましょうなんて
言語道断!
 
 
子どもに怯えるママは絶対に
卒業できます。
 
 
次のステージを
目指したいならば、
いつまでも
この状態に染まっていないで、
 
 
Tさんのように、
一刻も早く脱出しましょ。
 
 
そのためには
脳の仕組みに沿った対応が重要!
脳で起きている
困りごとなんですから、
脳にアプローチするしかないことを
私は実感しています。
 
 
梅雨シーズンから、夏休みにかけて
私が一番心配しているのは
メンタルを拗らせる子が
続出することです。
 
 
今なら、
夏休みまでに最低限の
基本の対応を
学ぶことができます!
 
 
親子関係修復メソッド
受講希望者の方へ
募集開始を週末にいたします。
 
 
本格的に
対応をスタートしたい方は
メッセージくださいね。
 
 
 
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