「お前のせい」卒業計画2024
と題してお届けしています。
「お前のせい」と言われることで起きる結末
罪悪感を感じてしまうことば。
「お前のせい」
言われた方は傷つくし、
「はぁ?どうして」
「あなたのためにしてるのに」
「悪いのはあなたでしょ?」
「悪いのはあなたでしょ?」
と腹がたつし、
言っている本人は
どうしようもない怒りを
ぶつけている、
誰も幸せにならない言葉、
「お前のせい」
共依存が発生する「お前のせい」
私は、「いいママになろう!」
と我が子が生まれた時に
決めました。
だけど、
子育ては思った以上に
難しくて、ことあるごとに
言われたのが、
「お前のせい」でした。
子どもがいうことを
きかないのは「お前のせい」
「お前が子どもを甘やかしたから
こうなったんだ!」と
家族から言われ続け、
私はすっかりと自信を
無くしてしまいました。
やがて、
その情けない姿は
子どもにも
伝わってしまいました。
なんと、子どもも、
大人の顔色を伺うように。
そんなふうになると
子どもには
ママを守らなくては!の意識が
働き、「共依存」が発生します。
数年後には、
なんと子どもにも、
「お前のせい」
と言われる始末。
「お前のせい」と
言われるのが得意な私に
なってしまいました 涙
なってしまいました 涙
共依存とは境界線を見失う状態
親子関係に限らず、
人間関係に悩むことが多いなら、
「共依存」かもしれません。
共依存の人には
こんな特徴があります。
こんな特徴があります。
✔️自分の意思よりも
周囲の期待に答えようとする
✔️自分の価値を、
周囲の基準で判断する
✔️相手の言動に
振り回されてしまう
✔️子どもに、親がいないと
何もできないと思わせてしまう
✔️子どもをそばに置きたがる
境界線を完全に見失っている
状態です。
相手のエリアに
土足で侵入するようなもの。
たとえ親子であっても
関係性がどんどん悪くなるのも
想像がつくと思います。
どうして共依存になってしまうの?
幼少期に親から
受け入れてもらえないと
自己肯定感・自尊心が
低くなる傾向です。
自己肯定感:
いい、悪い関係なく
ありのままの自分に価値があると感じる
ありのままの自分に価値があると感じる
自尊心:
自分や他者からの評価をもとに
自分を大切にしようという
ポジティブな感情、プライド
虐待やネグレクトだけでなく、
厳しすぎたり、
褒められることがない
家庭で育った子どもは、
気持ちを
わかってもらえた体験が
圧倒的に少ないため、
自己肯定感や自尊心が
育みにくく、
育みにくく、
大人になっても
自己評価が低く、
自己評価が低く、
共依存に陥りやすい傾向です。
また、子どもの代わりに
良かれと思って
良かれと思って
親が行動を決めたり、
子どものしていることに
興味を示さない、
嫌悪感を示すことでも
自尊心や自己肯定感は
下がりやすいです。
子どもたちは、
些細なことでも
指摘されることが増えると、
些細なことでも
指摘されることが増えると、
ますます不安が強まるため、
新しいことに
挑戦したがらなくなります。
自分の意見を言わずに、
ママ決めてと言う子もいます。
褒められても受け入れません。
その結果、
うまくいかないことがあると、
うまくいかないことがあると、
子どもは、すべての事柄を
「お前のせい」と
言うようになるのです。
共依存を防ぐポイント
すぐキレる子の特徴でもある、
「お前のせい」と子どもに
言わせてしまう背景には、
「共依存」が
あることをお伝えしました。
ではどうすれば
「共依存」を防げる
のでしょうか?
のでしょうか?
それには、親子共に
気持ちをわかってもらえた
成功体験を増やすこと!
だと思います。
頭ごなしに
決めつけられるのでもなく、
自分の気持ちを聞いてくれる
人がいるかどうか
だと思うのです。
「お前のせい」は
言い換えれば、
言い換えれば、
「自分の気持ちも聞いてよ」
かもしれません。
かもしれません。
そのことに気づき、
コミュニケーションの入口を
変えていくと、
親子関係も良好な状態へと
変わっていくことでしょう。
肝心なのは、安易なテクニック
だけではありません。
だけではありません。
何よりも入口。
そう、あなたなのです!
〜ママの言葉 キュンキュン語録〜
初めての(子供への)
カウンセリング成功体験を
自覚したので、
かなこ先生に報告したくて、
メールしました。
まだ、たった一回ですが、
それでも嬉しくて(^^)
最近、膠着状態
でしたので・・・・。
一回でも、
こういうことがあると、
また発コミュしようと
思えますね。
(中1女子ママ Mさんの言葉)
このメッセージを
あなたから受け取った時
私は鳥肌が立ちました!
なぜなら、ここだけの話、
こんなに毎日頑張ってるのに、
報われない毎日で、
言葉は悪いけれど、
あなたらしくないほど、
ヤケクソになりかけていた
あなたに届けたくて、
娘ちゃんにお前のせいとは
もう、言わせたくなくて、
このメルマガを書いていた
からです。(偶然!!!)
子どもが
一番不安定な
新学期の、このタイミングで
何を言ってもバトルになってた
娘ちゃんの気持ちを引き出す
カウンセリングの会話が
できたことは、
Mさんにとっての
なによりの成功体験!
あなたの脳に
しっかりと記憶として
刻み込まれたはず!
これまでの努力は全然、
無駄じゃないです。
むしろ、これからが本番。
さあ、ここからですよ!
入口の整え方のコツが
つかめたところで、
娘ちゃんの脳を育てましょ!
ママが成功体験を味わえるよう、
ママの脳を育てるのは、
私の仕事。
失敗したり、
どんなにママが
ヤケクソになっても
私は絶対に諦めません。
だけどね、
娘ちゃんの脳を育てるのは
あなたにしかできないこと。
だからこそ、
ママたちの成功体験の報告は、
発達科学コミュニケーション
トレーナーをしていて私が、
一番嬉しいなと思う瞬間です^^