「暑くない?」「脱いだら?」
つい言いたくなるけど、言わなかった。
たったそれだけで、親子の関係が確かに変わる!
受講生のYさんから
こんな報告が届きました。
暑いのに、短パンの下にスパッツ、
さらに長袖のセーターで登校した息子。
帰りにはさすがに
脱いでいるだろうと思ったけど、
やっぱり着たままでした。
以前の彼女なら、
「暑くない?脱いだら?」と
言ってしまっていたそうです。
ですが、今回は違いました。
暑かったら、
自分で脱ぐから大丈夫。
そう思って、
私は口を出さなかったんです。
その判断に、
自分に「花丸をあげました」
と綴っていました。
Yさん、ブラボー!!!
この「言わなかった」という選択、
実はとても高度な“親の対応”なんです。
なぜなら、
-
子どもの感覚(暑い/寒い)は本人しかわからない
-
自分の体調や行動を“自分で判断する”機会を奪わない
-
「自分で決めていい」とメッセージを送れる
からです。
【過干渉】は愛から始まります。
ですが、
自立を信じて見守ることも、
同じくらいの愛なんですよね。
言いたいけど、言わなかった。
それだけで、子どもの世界は変わります。
そして、
親もまた変わっていけるのです。
今あなたの目の前にも、
「言わずに見守る」チャンスがあるかもしれません。
子どもに任せてみる。
それが、親子の信頼関係を深める第一歩になります。
Yさん、成功体験を味わうと、
子育てがさらに面白くなりますね。
こちらの記事も読むと
さらに理解が深まります▼