勉強せずにスマホばっかり、イライラするんですけど、どうしたらいい?

 
みやたのお悩み解決コーナー
 
 
 
新学年もスタートして
2週間がたちました。
受験生になってもなかなかスイッチが
入らないことへの心配する
ご相談が増えています。
 
 
今日はそんな今ならではの
お悩みをご紹介しますね。
 
===============
 
長女がテスト期間であっても
帰ってすぐ持ち物の始末をせず、
ケータイを触っています。
 

そして、そのままダラダラとして、
なかなか勉強を始めません。
それでイライラしてしまいます。
 

言うことはしませんが、
我慢している状態です。
 

朝早く起きて
勉強すると言う時も、

スマホを触ってしまうので、
結局しなかったり…。
1、2時間触りっぱなしです。

 

その時も見守りだけでいいのか、
効果的な声かけがあれば、教えて下さい。
 
===============
 
このお悩み、
うちもそうなの〜って思った方
多いのではないでしょうか?
 
 
私は過干渉子育て
手放すことを軸に
しているので、
その視点から
検証してみたいと思いますね。
 
 
もう、いきなりですが、
回答しちゃいます!
 
 
ママがイライラする必要はない
です。
 
そして、かける声かけは
できていることに注目したいので、
「毎日頑張ってるね、お疲れ様〜。」
ねぎらいの声笑顔でかけます^^
 
 
娘ちゃんは
休まずに学校へ行っているんです。
当たり前のことも丁寧に
できてるよって気付かせます^^
 
 
また、さりげなく
スマホの内容に
「面白いの?
今、そんなの流行ってんだー」なんて
興味関心を示す声かけをします。
 
 

我が子が勉強せずにスマホばかりでもママがイライラが手放せる理由

 
 
WHY? 虫眼鏡4151295_s.jpg
この問題、
課題の分離をご存知の方であれば
一発解決です。
 
 
「えーっ???
課題の分離?なあに?それ?」
 
という方のために
簡単に説明しますと、
 
 
課題の分離とはアドラー心理学
で提唱されている考え方です。
 
 
多くの人が抱える人生の悩み事。
それは、
対人関係の悩みですよね。
 
 
その悩みから解消する鍵は
自分にあるのです。
 
 
自分が変われば
悩みから抜け出すことができる
というわけです。
 
 
他者は変えられないけれど
自分自分は変わることができる!
 
 
つまり、
他者の課題には踏み込まない
ということです。
 
 
いやいや、そうは言っても
我が子のことだし・・・!
って思うでしょ?
 
 
そう思った方、超危険です!
これが過干渉の原因なんです。
 
 
過干渉というのは
本人が望んでいないことに対しての
手出し口出しです。
 
 

過干渉の弊害をご存知ですか?

 
 
過干渉の弊害
・うまくいかない時は人のせい
・自信がなくなる
・やる気がなくなる
・信頼関係がなくなる
・ママ自身が疲れる・・・
 
 
挙げればキリがありません。
 
 
生きづらさにつながる
とも言われており、
その影響は今すぐ出れば、
不登校や行き渋りですが、
 
 
たとえ今は何の問題もなく
良い子として
過ごした子どもが
 
 
大人になってから
社会に出た時に
生きづらさを抱えることが
過干渉の恐ろしさです。
(いい子症候群)
 
 
私の過去といい子症候群についてはこちらを▼
 
 
周囲の顔色を伺い、
他人軸なので、
なんだか苦しい、
いつもモヤモヤしている・・・
そんな人が多いのです。
 
 

我が子の幸せを願うなら自分でタイミングや行動を決めることが重要!

 
 
せっかく、
我が子のために言ったのに
 
 
結果が思い通りにならなくて
イライラするなんて
本末転倒だとは思いませんか?
 
 
しかも!
そのイライラがさらに伝染して
周囲へ悪影響。
 
 

なんで、ママそんな顔してるの?

ママ、怒ってる?
と言われたことはありませんか?
 
 
子どもはお母さんを
よく見ているので、
イライラしてるな。って
子どもは感じ取っています。
 
 
我が子の幸せを願うならば、
我が子の行動は
本人のタイミング
本人がやると決めること
だと思うのです。
 
 
信頼するイメージ(文字あり)22192813_s.jpg
 
 
心配を信頼に変えていく
そんな関わりができたら、
 
 
親子バトルに発展し、
注意すればするほど
エスカレートし、
暴言暴力が止まらなくなる
なんてことが起きないのです。
 
 
 

ママのイライラが激減する課題の分離とは?

 
 
他者の課題には踏み込まない
ことを課題の分離と言います。
 
 
今回のお悩み相談の場合、
娘さんが
持ち物を始末しない
ケータイを触って勉強しない
ことをママがイライラしています。
 
 
課題が
ごちゃごちゃになっています。
 
 
ここで、課題を整理すると、
 
 
「ママの課題」
 
→イライラしていること。
 
言わない選択をしたのなら
イライラする必要はない
子どもを信じて待つ
 
娘さんのために
伝える選択をしても、
それを娘さんが
受け入れるか受け入れないかは
自分ではわからない。
自分ではコントロールできない課題
 
 
 
「娘の課題」
 
→持ち物の片付け
→テスト勉強をする
 
するかどうかを決めるのは
娘さん本人が選択する課題
 
 
課題の分離をしたことで
明確になったのは
 
 
まず自分がコントロールできること
自分の課題だけを考えます。
 
 
ここではママが
イライラしないように
イライラをコントロールすることは
できます。
 
 
分かりやすく言うと、
イライラする必要はないのです。
(娘さんの課題に踏み込まない)
 
 
今回、テスト勉強をしてほしい
ママの気持ちからのお悩みですが、
 
 
そもそも勉強とか、宿題って
誰の課題か???を
考えてみてください。
 
 
子どもの課題です。
取り組んだ後の結末が
ふりかかるのは子どもですよね。
 
 
課題の分離をした上で、
誰の課題か、子どもの課題だと
わかったら、
 
 
親は子どもの課題には
入り込みません。
 
 
ここに踏み込んでしまう、
口出しするとどうなるか。
 
 
お分かりですよね、
過干渉の弊害がモロに子どもにも
自分にも襲いかかってきます。
 
 
私は身をもって体験し、
恐ろしさをこれでもかと言うほど
味わったので、
もっと早くこの考えを知っていたら・・・
と後悔しています。
 
 
子どものためにって親は思って
口出ししたくなりますが、
 
 
結局はそれは
 
 
子どもの課題に対する
親の期待であり、
親の不安でもあるのです。
 
 
親側の不安については
 
 

自分でやりたいと思える子に育てる内発的動機づけ

 
 
学習や宿題に取り組む姿勢は
内発的動機づけが関連しています。
 
 
内発的動機づけとは
 
興味があるから
楽しいから
好きだからなど、
自分からやりたいと思って
喜びや満足を感じて
行動する意欲を持つこと。
 
 
自分がしたいからする行動なので、
持続しやすく、
成長につながります。
 
 
内発的動機づけを育てるには
自分からやりたいって
思える子に育てるには、
 
 
自分で決めたと感じること
自分が役にたっていると感じること
自分が信頼されていると感じること
 
が大切です。
 
 
スタートのハートと女性の手4490465_s.jpg
 
 
 
だとすれば、
毎日の関わりが
やっていないこと、
まだできていないことを
指摘するのではなく、
 
 
 
できていることに注目をする
当たり前のことに注目をする
 
 
 
まさに発コミュ対応
なのではないでしょうか?
 
 
 
感情的に対応すると
イライラして終わりですが、
 
 
発コミュ対応すると
相手に気づきを与えて
学習させることができるんです。
 
 
もう、
過干渉がやめられない
頭ではわかっているんだけど・・・
って方、
 
 
このままでは
我が子も生きづらさ
抱えてしまうんじゃないか
 
 
真面目に生きてきた私、
何でこんなに報われないの???
って人に
 
 
新しい価値基準を
学んでほしい
って思います。
 
 
なぜなら
私も苦しかったから。
今もなお、どん底にいるママに
もう、モヤモヤして欲しくないっ!
 
 
子どものために
良かれと思ってやったことが
うまく届かなくて空回り。
 
 
暴言暴力のオンパレード。
何でこんな目に?
私のどこが悪いの?って
 
 
ずっと苦しかった
あの頃には
絶対に戻りたくありません!
 
 
ですが、発コミュを学び、
実践する中で、気づいたこと。
 
 
自分の課題と他者の課題に
境界線を引き、
自分に集中することで
私は人生が変わり始めたのです。
 
 
これまでのコミュニケーションが
いかに逆効果だったのか
よくわかりました。
 
 
他人軸で苦しい自分から抜け出す
第一歩。それが私にとって
発達科学コミュニケーションの
学びでした。
 
 
そして、その体感を
子どもたちにも伝えたい。
そう思って毎日過ごしています。
 
 
ただ単に、目の前の暴力や暴言が
解消するだけではない、
その先の未来につながる
人生が変わる学びであること
をお伝えしたいです。
 
 
 
自分を変えたいお母さん必見!
大切なお知らせをします。
 
 
魔法のように
一瞬では変わりませんが、
 
 
自己投資をし、学び、
実践をすることで、
 
 
思考を変え、
行動を変え、
習慣を変え、
性格を変え、
運命が変わるチャンスがある
 
 
この学びに
私と一緒に挑戦したい方は
個別相談会にいらしてくださいね。
 
 
 
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