あなたは
「子育て失敗した!」と
ご自分のことを責めていませんか?
あるいは、誰かに
「お前がそんな育て方をしたからだ!」
と責められたことはありませんか?
原因探しをして、誰かを責めても
何も始まりません。
こんな私も
かつては自分のことを責め、
家族にも責められ、
子育てで自分の
メンタルは崩壊寸前でした。
子どもの目の前で
「お前の育て方が悪いから」
「甘やかしているからこうなった」と
叱られたり、喧嘩したり・・・
子どもにとって、
何一ついい影響はありません。
考えただけでも
よくないのはわかると思いますが、
実は、子どもの目の前での喧嘩は、
子どもの脳を傷つける行為ってご存知ですか?
暴力的な喧嘩よりも口喧嘩の方が
子どもの脳に与える影響は大きいのです。
子どもの脳へ影響を及ぼす大人から子どもへの関わり
マルトリートメントご存知ですか?
「子どもへの避けたい関わり」のことを
マルトリートメントといいます。
虐待とは言い切れない
大人から子どもに対するよくない関わりの
ことで、具体的には身体的虐待、性的虐待、
心理的虐待、ネグレクトがあります。
私たちの身近なところでは、
・延々と続くお説教
・子どもの前で夫婦喧嘩
・心ない言葉
・きょうだいの差別
などが挙げられます。
感情的になって、
カッと怒鳴りつけるなどは
子どもの脳にとって
百害あって一利なしです。
また、恐ろしいデータがあります。
福井大学 友田明美さんの研究によると、
暴言DVの目撃がもたらす脳の影響は
身体DVの目撃の6倍以上と研究により
わかっています。
一般的にDVというと、
身体の攻撃が絡む場合を
イメージする方が多いのですが、
怒声や暴言は
子どもの脳に深刻な影響
があることを知っておいてほしいです。
私は子どもの目の前で
大人同士の喧嘩を繰り返していた
過去があります。
子育てがうまくいかない理由で
家族が喧嘩をしたり、
それを子どもが目撃をすることで
子どもの心に
大きな影響を与えてしまったことに
私は、非常に後悔をしています。
もし、同じような経験をした方は
驚いたかもしれませんが、大丈夫です。
今日からできる、傷ついた脳を回復させる方法がありますよ。
傷ついた心や脳を回復させる方法
ちゃんとアイコンタクトを取る。
(視覚を刺激)
丁寧にスキンシップをとることです。
(皮膚刺激)
皮膚刺激は感情の脳と太いパイプが
繋がっています。
マッサージや
物の受け渡しを丁寧にする
小さなことからできることは
たくさんあるのです。
例えば、私は仕事柄パソコンと
ずっと向かっていますので
肩こりになりがちですが、
息子がマッサージをしてくれます。
もちろんお礼に私もします。
寝る前や目覚めのマッサージ
はおすすめです。
感覚過敏で触られたくない子は
一緒に向かい合って
ストレッチをしたり
軽く押してあげたり
引っ張ってあげたり
するのも良いと思います。
物の受け渡しの効果は絶大です。
私の受講生さん第一号のKさん。
昨年の6月、私が初めて受け持った
生徒さんです。
当時中学一年生の
Hくんはいつもキレていました。
何か言えば、
うるせーダマレ、クソババア。
授業スタート直前に
テレビが壊れる・・・
反抗挑戦性障害と診断されるほど
(二次障害)
中学受験のストレスで
口論や反抗が止まらない状態
になっていました。
完全に感情の脳が暴れている状態です。
この子には言葉以外のメッセージが
必要だと思いました。
褒めても喜ばないし、
何からしようかな?
そこで、
毎日のお弁当の受け渡しを
丁寧にしてもらいました。
「はい、どうぞ」って手渡し。
何気ない小さなことかも
しれませんが、Kさんは卒業後の今でも
毎日継続されています。
受講後3ヶ月ほどしたある日、
親子でデートができるほどの仲になった
お話を聞いた時は涙が出るくらい嬉しかったです。
Kさんは挫けそうになりながらも
諦めず、頑張りました。
ある時はお仕事から帰宅すると
お子さんが洗濯物を
畳んでくれていたり、
お風呂を入れてくれていたり。
ビフォアーアフターが凄すぎる
私の自慢の生徒さんです^^
実は私の生徒さんの特徴は
このKさんのように、
真面目で正しいこと信じて疑わない
お母さんがものすごく多いです。
だから、破天荒な子どもの気持ちが
わからない。
授業スタートの時にKさんは私に
「接し方の正解がわかりません」
「子どもに共感ができません」
と訴えてきました。
あなたも、Kさんと同じお悩みがありましたら、
共感力を身につけると、
親子関係がよくなります。
これ以上、暴言暴力癇癪をエスカレート
させたくないあなたへ。
子どもを変えるのではなく、
本気で自分を変えていきたい方のみ
個別相談を受け付けています。
お申し込みはこちらよりできます!
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