自分の中の小さな子ども

あなたは
インナーチャイルドって
聞いたことありますか?
 
 
直訳すると、
自分の中の小さな子ども。
 
 
一言で言えば、潜在意識。
無意識な感情。
 
 
このインナーチャイルドが
傷ついた人を
アダルトチルドレンと言います。
 
 
日本人は何と8割
アダルトチルドレンと
言われています。
 
 
インナーチャイルドとは、
幼少期の家庭環境での
トラウマとなった
負の感情のことです。
 
 
インナーチャイルドの原因は
多いのが、幼少期の辛い体験です。
 
 
この辛い体験は
あからさまな家庭内暴力や
ネグレクト・アルコール依存などを
指すだけでなく、
 
 
例えば、
・夫婦喧嘩、嫁姑バトル
・親が子どもに共感できない
・過干渉、先回り
・きょうだいの差別
・世間体を気にする
・共依存
・子どもを一人の人間として尊重しない
 
 
なども表面化しにくいけど
実は子どもの心を傷つける要因
となります。
 
 
昨日お伝えした、
マルトリートメントですね。
 
 
 
これらの問題が表面化するのは
子どもが不登校になったとか
子どもが問題行動をするようになったとか
 
 
 
子どもを産み育て、
何か問題が起きた時に
ようやく気づくことが多いのです。
 
 
インナーチャイルドが
傷ついた結果、起こりうる
具体的な症状は以下の通りです。
 
 

自己否定が強い

 
 
すぐに自分が悪いと思い込んでしまい、
謝罪をしたり、責任を取ろうとします。
自分に非がない場合でも
謝ることがあるので、損をしがちです。
 
 
謝れば許してもらえると、
子ども時代にできた思考回路で
他人との言い争いも謝罪を口にして、
会話を終わらせようとする
回避行動を取ります。
 
 
 
 

対人関係を築きにくい

 
 
会話が苦手、人と関わることを
ためらったりします。
 
 
他人は自分を傷つける存在と考えが
子ども時代の過酷な体験により
できてしまっています。
 
 
大人になっても心から
人を信用できません。
 
 
相手に裏切られる不安を振り払えず、
人間関係の失敗を繰り返し、
ますます対人恐怖症が強くなる
悪循環に陥りがちです。
 

 

他人を支配する

 
他人を強引に従わせようとする、
支配欲があります。
 
 
子ども時代に要求が
全く通らなかった経験をしたため
子ども時代の飢えを現在の人間関係で
解消しようとします。
 
 
ドキッとした方も多いと思いますが、
このように、
問題行動の裏側には私たちの心の問題
潜んでいることが多いのです。
 
 
 
発達科学コミュニケーション
     ✖
親子関係修復メソッドでは
 
 
お子さんの問題行動
だけでなく、
 
 
その背景に目を背けず、
根本的に解決するきっかけ
掴んでいただきたいと
思っています。
 
 
 
ママが変われば子どもも変わる。
子どもを変えようとするのではなく、
ママが変わるのが大前提なのです。
 
 
なぜならば、
子どもは本来驚きに満ちており
自発的で、今を生きているからです。
 
 
どんなに反抗的な子も本当は
みんな自立したがっているんです。
 
 
だけどそれをママの余計な一言
バトルに発展させてしまうことは

よくあるもの。

 

誰もが持つ脳の特性を理解して
親子関係がスムーズになれば、
捻くれる子は居ないし、
 
 
 
お家の中に笑顔が増えること間違いなし。
 
 
 
子どもを責めるのはやめて
ママの本音に向き合うことは
苦しい親子関係から抜け出す突破口になりますよ。
 
 
 
タイトルとURLをコピーしました