子育ては付け加えるよりも削ぎ落とした方が断然いい!
最近、私が旦那と会話をしていて
大事だなって思ったお話をしますね。
旦那は会社での人間関係について
いろんな話をしてくれます。
この年齢になると
部下をどうやって育てていくか。
職場に適応しにくい人もいたり、
頭の硬い上司についての愚痴など、
いろんな話をしてくれるんです。
発コミュ対応が
職場でのコミュニケーションや
社員教育に生かされるのが
世の中のスタンダードになってほしい!
そう思いながら
私はいつも聞いています。
旦那曰く、人を褒めるのも大事だけど、
けなすのをやめる方がもっと大事だ!
私の話はだいたい、
否定から入る人の割には
(もう何十年も一緒なので
受け入れてます ^^; )
結構、まともなこと言ってるな〜
なんて思いながら聞いていたのですが 笑
そう、私がいつも
生徒さんに伝えていること、
実は、これなんです!!!
肯定も大事なんだけど
否定しない方が先だよ!って。
世の中、褒めて育てましょう!って
どこでも聞きますが、
もちろんそれも大事なんだけど、
それだけでは
暴力のある子、反抗の強い子、
二次障害がある子の場合、
なかなかうまくいきません。
なぜなら、褒めるということは
いつもお伝えしていますが、
上下関係が発生しているから。
だいたい反抗的な子、
疎外感を感じている子は
上から目線が大嫌いなので、
“褒め”を素直に受けとれないのです。
それよりも否定的なニュアンスや
否定的な捉え方をやめることの方が、
即効性があります。
子育ては付け加えるよりも削ぎ落とした方が断然いい
一筋縄ではいかない難しい子育て
だからこそ、
何かを付け加えるよりも
もっとシンプルに!
この際、思い切って
削ぎ落としませんか?
あれもこれも
欲張っても疲れるだけです!
うまくいかなくて
落ち込んでは本末転倒です。
そこで、
まずは否定をやめてみる!
そうすることで
だんだんと肯定的な関わりが
浸透していくようになります。
とはいうものの、
否定をやめるのも簡単ではない!
という方がいます。
そういう人に一度考えてほしいのが、
今自分が悩んでいることは
自分の問題なのか、
子どもの問題なのか、
一体、その問題は誰の問題?
と自分に問うのです。
これを課題の分離といいます。
だいたい自分の思い通りに
いかないことで
子どもにイライラしていると
思うのですが、
境界線を引くことで
イライラする必要もないのです。
【許す】【待つ】ができない子育ては
とってもしんどいです。
そういう状態の時ってきっと
自分を犠牲にしていたり、
自分のやりたいことが
できていなかったり
他者優先になっているとき
だと思います。
自分に優しく!は人を受け入れるための大事なポイント
子どもの様子にイライラした時は
ちょっと自分に目を向けて
美味しいものを食べてみる。
リラックスできることをしてみる。
いつも以上に自分にご褒美をしたり、
自分を労ってほしいです。
自分に優しくできてはじめて
人を受け入れることができる
と思うのです。
【許す】【待つ】が
できるようになると
子育てはうんと楽になります!
あれもこれも
付け加えようとせずに
もっとシンプルに。
パステル総研のサイトにも
私の記事があります。
ぜひ、こちらも読んでみてくださいね!
思春期で反抗的な子といい親子関係を築くための“やめるべき言葉”とは?