ただ学校を休んでいるだけでは心は休まらない
子どもが学校へ
行けなくなった時、
もうその時には、
限界をとっくに超えていて
すでに心も体も
ボロボロな状態。
不登校を選択した子どもたちが
心を回復するには
どうしたらいいのでしょうか?
どんな子どもも、
学校は行かなければならないと
心のどこかでは思っているので、
休んでいることに
罪悪感を感じています。
そんな状態で、
ただ休んでいるだけでは
実は心は休まらないのです。
学校を休んでいる子が
ゲームや動画に夢中になるのも、
ゲームや動画がしたくて
学校を休んでいるのではなく、
学校を休んで不安な気持ちを
紛らわせるために
しているようなもの。
ですが、
次第に親の目には、
学校も行かずに
ゲームや動画ばかりみていると
見えるので、
せめて、宿題だけでもしたら?
学校も行かずにゲームばかりして・・・と
悩むようになるんです。
また寝てばっかり・・・
昼夜逆転になると
不安にもなるでしょう。
お風呂も入らない
ご飯も食べない
せめて
規則正しい生活を!と
なんとかせねば!と
つい、
条件を求めてしまうもの。
ゲームばかりしていると
動画ばかり見ていると
ゲーム依存
スマホ依存になるのでは?と
親御さんは不安になるのもわかります。
ですが、
学校に行けなくなった原因は
これです!とハッキリしない子がほとんどです。
いろんな要素が絡み合っている
この状況に
私の育て方が悪かったから・・・
とママがご自身を責めていたら
子どもたちは、
学校は休んでいるかも
しれないけれど、
心が休まってはいない
かもしれません。
だから、
学校を休む選択をしている
お子さんのママに
どうしても伝えたいことが
あります。
あなたは悪くないです!
そして
あなたのお子さんも
悪くないです!
あなたのお子さんは
とっても勇気のある子です!
休むのだって、
勇気が必要だったはずなんです。
自分の心を守る行動を
選択することが
できているから、
とっても芯の強い子ですよ!
不登校の子どもがエネルギーチャージできるポイント
心を壊してまですることは何一つないんです。
大人になれないわけではないんです。
どんな子も
本当は成長したいのです。
そして
ママに笑って欲しいのです。
さあ、どうやって
あなたは、
エネルギーチャージしますか?
無条件の愛
見返りを求めないことだと私は思います。
学校に行かない子はダメな子
といった評価をしないこと。
たとえ、受験や、試合など結果が
思わしくなかった時でも
頑張ったねと言えることだと思います。
世間体を気にすることなく、
どんな状態であっても、受け入れること、
それが無条件の愛だと思います。
感謝
無条件の愛で
子どもに接することができると
「ありがとう」という言葉が
次第に増えてくるはずです。
仮にお家にいつもいる状態ならば、
「感謝」できるシチュエーションを
こちらから、用意するといいですね。
お母さんが完璧である必要はありません。
助けてもらうような場面を
あえて、作るんです。
我が家の事例では、ご飯を子どもが
用意してくれることが増えました。
チャーハン、唐揚げは私が作るより
こだわりを持って丁寧に仕上げる
息子の方が格段に上手です(^_−)
私だけでなく、家族に美味しいねと
言ってもらえるのでおすすめです。
役割を持たせることで、
自分の存在価値が高まる効果があります。
脳を育てる視点を持つ
無条件の愛で接し、
感謝の言葉が増えてくると、どんな子も
暇な時間を苦痛に感じるようになります。
そんな時に始めた行動を
私だったら、
脳を育てるチャンスにします。
否定せずに、
その子のしていることに
興味関心を持ってあげるのです。
無条件ですから、
それがたとえゲームであってもOK。
親の思い通りでなくていいんです。
なぜなら、
子どもの人生の主人公は
あなたではなく、
子どもだからです。
我が家の場合は
長男は3年前の中3の夏、
これから受験勉強という時期に、
スケボーを始めました。
次男は中3当時、
勉強ではなく、学校でもなく、
カードゲームしかしていませんでした。
ですが、2人とも、
中途半端ではなく、とことんすることで、
自信がどんどんつきました。
その結果どうなったかはこちら▼
私は非常識な子育てを
貫いています。
なぜなら、脳は
好きなことをしている時に
一番伸びることを知っているからです。
困りごとの多くは
脳を育てたら解決できます!
苦手なことを克服するのではなく、
得意なことを伸ばすことで、
自信がつきます。
↓
自信があるから人は行動するのです。
↓
行動すると脳が伸びるんです。
きっとうまくいく、という
自己効力感が高まれば、
人は自分をもっと高めたくなるので、
さらに行動しようと好循環になっていきます。
好きなことを究めると必ず
苦手にぶつかるんです。
その時に、好きなことなら、
挑戦しようと頑張れるので
乗り越えることができるんです。
もし失敗しても、
もう一度やってみようと思えるんです。
そうやって強く、太く、
自分自身で自信の芽を
育てていくようになるんです。
こうなれば、
自分でどんどん創意工夫をし成長する
ステージに入っていきます。
するとさらに声もかけやすくなるわけです。
まさに好循環^^♪
これを別名、子ども先生に仕立てると
私は呼んでいます!
今、不登校だからってママが挑戦することを諦めないで!
子育てって親育てだなと
つくづく感じる今日この頃です。
私は我が子が
不登校になったことで
子どもの成長や発達だけでなく、
自分自身の生き方まで深く
考えることができました。
私は、子どもに堂々と
生きる姿を見せよう!って
決めたんです。
大人ってなんだか楽しそう!
そんな姿をみせようって!
そうすれば必ず
子どもは自分の人生を
自分で切り開くようになります!
大丈夫です。
人生は思い通りには
行かないものだけど
自分が思った通りにしかならないものです。
だから、
大丈夫だって信じよう(^_−)−☆
大丈夫って信じるためには
あなた自身が、
2024年、行動しよう!
そうすれば
あなたをみたお子さんが、
僕も何か始めようかな?と
動き出すはずです。
遠回りのようで、一番の近道♪
どん底だった私自身が
実践したことだから言えること。
私が証明です!
ママが変われば子どもが変わる!
ぜひ、あなた自身が体感してください!