メルマガへの感想
たくさんの方が送ってくださり、
たくさんの方が送ってくださり、
ありがとうございます!
励みになっています^^
さて、今日はレクチャー1が
あったのですが、
受講生さんから
とっても良い質問があったので
ご紹介させてください。
ご紹介させてください。
思春期の子どもたちの
していること
考えていることに
お母さん自身が
興味のない分野ではないので、
話をする気持ちになれない、
どちらかというと苦痛と
いうお話がありました。
宮田先生は辛くないですか?
と聞かれました。
私は、なんて答えたかというと、
ぜーんぜん!と答えました。
確かに、
自分の興味のない話題について
会話をするのは正直疲れます。
ですが、もし、このことでしか
子どもとの距離を縮める
きっかけがない場合、
まさに
うちの子がそうだったんです。
勉強はしない
学校も行かない
昼夜逆転
この子の何を褒めたらいいの?
ツッコミどころしかない子
だったらあなたはどうしますか?
コミュニケーションは入り口が肝心
コミュニケーションは
入り口が肝心です。
自分に対して好意を
いだいているかどうか
興味を持ってくれているかどうか
は非常に大きなポイントです。
それは、言葉だけでなく、
お母さんの表情や雰囲気からも
伝わります。
反対に、自分の好きなものを
否定されてしまうと、
それだけで
心を開きたくなくなるものです。
ゲーム、動画ばかりで
勉強をしない子どもをみて、
ため息をつくお母さんたち。
一体この子は
どうしたらいいのでしょうか?
というご相談を
毎日のように受けています。
思春期の子ども達の興味関心とは?
令和の時代を生きる
子どもたちは
私たち親世代の子ども時代よりも
比べ物にならないほど
多くの情報を毎日浴びています。
子どもたちは
いろんなことを知っています。
一方で、いつも忙しく
イライラしやすく
なっているかもしれませんし、
お家にいても、
常に誰かと繋がっている
緊張感があるのも
今の子ども達の特徴です。
新しいアプリやゲームの情報を
常に把握しながら、
推し活をする子、
音楽に興味のある子、
ファッションやヘアスタイル、
メイクに興味のある子、
自分の興味や関心の幅をどんどん
広げていっています。
中学生くらいになると、
自分の性格や特性について、
ネット診断などで調べて、
「私は、HSPかもしれない」
などという子もいますし、
自分で、うつ診断なんかを
する子もいるほどです。
実は、我が子もしてました。(驚)
自分の進路開拓に関して
ネット環境を活用して
調べることも可能だし、
悪いことばかりではありません。
うまくいく秘訣はアドバイスをしないこと
聞き手に回ることを
常に心がけたら
必ずしも、自分の興味関心が
持つことができない分野でも
会話が成立します。
我が子が一生懸命語る
話題について
様々な問いかけをすることで
子どもの脳を育てることが
できるのです。
具体的にはこんな問いかけを
私はよくしていました。
どうしてそれが好きなの?
どんなところが面白いの?
それをお勧めする理由は?
どんな気持ちになった?
子どもの、言葉に耳を傾け
リアクションをしただけです。
ここで大事なのは、
根掘り葉掘り
聞くことではなく、
相手に考えるきっかけを与え、
アウトプットしてもらう
チャンスを生み出すということ。
コミュニケーションを通じて
子どもの脳を伸ばす
最大のチャンスである、
最大のチャンスである、
子どもが好きなものを
否定するのは
非常に勿体無いと思うのです。
なぜなら、脳はどんな時に
伸びるのかというと、
行動する時であって、
それは、楽しいとか、
ワクワクするとか
ポジティブな感情を抱く時です。
ポジティブな感情を抱く時です。
子どもが話しやすい話題は、
子どもが興味のあること
だと思うのです。
親の関心ごとである、
勉強や将来の進路に対する意欲や
生活態度を良くすること、
そんな話題ではありません。
せっかく会話が成立するかもしれないとっておきのチャンスを
自分が興味がないからといって、
台無しにするのは
勿体無いなと思うから、
宮田先生は辛くないですか?
の質問に対して、
ぜーんぜん!と答えたのです。
子どもはアドバイスが欲しくて
会話をしているわけではなく、
自分の気持ちをわかって欲しい
自分のことを理解して欲しい
だけなのだと
心得ておくといいでしょう。
私が親子関係を修復したきっかけは脳を育てるコミュニケーションです。
子どもの発達について
知識を持つこと、
脳のしくみについて
知識を持つこと、
知識を補うことで、
子どもの成長を待つことも
自分の思い通りにならないことも
苦痛ではなくなります。
私たちは、
あらゆる事柄において
スピードが早い方が
優秀かと思うかもしれません。
なんでもソツなくこなし、
テキパキと動いてくれたら
お母さんは嬉しいものです。
ですが、
子どもに問いかけをして
答えるために
子どもが考えている時間、
待つことがとても大事なことを
知ると、また考え方、捉え方が
変わってくるかもしれません。
ゆっくりであることも
悪いことばかりではありません。
失敗することも
悪いことばかりではありません。
自分の価値観や当たり前を
子どもに押し付けるより、
この機会に、
こんな考え方もあるんだね
こんな意見もあるんだね
と、感じることができたら、
苦痛ではなくなります。
実際、私と長男の会話の
大半は、スケボーに関してです。
なんとかフリップ
実に何種類もあって、
ジャンプの種類や違いは
何度聞いても覚えられません 笑
次男との会話の大半は
カードゲームに関してです。
こちらもマニアックすぎて、
何度聞いてもルールすら
よくわかりません 笑
ですが、
会話が成立するのは、
〜した方がいいんじゃない?
などとアドバイスをしないで、
ひたすら聞き役に徹している
から。
から。
自信を失い、
無気力な子どもたちの
脳を育てることができるのが、
コミュニケーションです。
発達科学コミュニケーションの
素晴らしさは、
特別な時間も道具も使わずに、
お家で相手に悟られずでき、
みんな一律の学校教育で
心を壊してしまった子にも
十分届けてあげられることだと
思うのです。
思春期ですから、下手に褒めると
勘繰ることもあるし、
子どもの方が一歩上手な
ことも多いのが現実です。
親子関係をよくするのも
悪くするのも
コミュニケーションです。
傷ついて動けなくなった
反抗が止まらなくなった
子どもの脳を育てることが
できるのは
一番身近なお母さんが最適
なんじゃないかなと思うのです^^
私には、
子どもの脳を育てる
子どもの脳を育てる
というゴールがあるので
たとえ自分の興味のないことでも
どんな話題でも、
苦痛ではないんです。
苦痛ではないんです。
だから忍耐でもなく、
どんなに脳が育つか
まだまだ実験中。
子どもの成長が楽しみで
仕方がないのです^^