“どうせ無理”を手放して 〜気づけなかった私たち大人のために〜

子どもが「どうせ無理」と感じてしまう背景には、実は私たち大人の何気ない一言が影響しています。その一言は、子どもを思って、愛するが故に出てきた言葉。そんな「良かれと思って」続けてきた言葉の選び方を、今こそ一緒に見直してみませんか?サポートしてきた「どうせ無理」が口癖だったある女子高生親子の気づきをお届けします。

 

 

「どうせ無理」の根っこにあるのは、大人の“良かれと思った”一言

 
 

「もう少し頑張ればできたのに」「何度言ったらわかるの?」

 

 

そんな一言が、知らず知らずのうちに子どもの心に「どうせ無理」を植えつけてしまうことがあります。

 

 

その言葉は決して責めるためではなく、愛情や期待、応援の気持ちから出たもの。

 

 

ですが、残念なことに、子どもの中では「またダメだった」「やっぱり私はできない」と、自分への否定に変換されてしまうのです。

 
 
 

学習性無力感とは? 子どもが心を閉ざす仕組み

 
 
学習性無力感とは、努力しても報われない経験を繰り返すうちに、「どうせ何をやっても無駄」と感じてしまう心理状態のことです。

 

 

大人の何気ない「余計な一言」が積み重なることで、子どもは挑戦する意欲を失い、自分の可能性を否定し始めてしまいます。

 

 

ネガティブなイメージは脳に残りやすい

 
 
ネガティブなイメージは、ポジティブなイメージ以上に脳に残りやすいんです。
 
 
だからこそ、余計な一言を言わずに子どもの脳を育てる必要があります!
 
 
なぜそれをするのかどんな効果があるのか、何度でも繰り返し習慣になるまで叩き込むのは修行かもしれません。
 
 
ですが、たとえ、不安が強いお子さんも、予期せぬことでパニックを起こしたとしても、お母さんの関わり方を変えるだけで、子どもが自分で立て直し、元気になります!素直になります!
 
 

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子どもから聞いた本音――ママへの思いが詰まった言葉

 
 
自分は、小さい頃から無気力だ。無気力だから死ぬしかない。こんなになったのはママのせい
 
 
ママが怒りすぎやりたい事もできず無理やりやられた。心が元気がない
 
 
好きな事だけをやって生きていきたい
 
 
なんで、私を産んだ。まともに育てられないなら産まなきゃよかったんだ。
 
 
児童相談所に預ければ良かったのに。
 
 
無責任。自分は、子育ての失敗作
 
 
私なんか育てても意味がないママは、自分の人生を楽しんで見捨ててほしい
 
 
最近困りごとが減ってよくなっていたのに、突然 泣きながらいわれ、ただ聞くモードを徹底し、あやまりました。
 
 
泣いて わめいた後・・・
 
 
スッキリした。昔のママだったら不登校になってニートになってた。
 
 
切り替えなきゃ。
 
 
今、ママを憎んでないしお出かけが楽しい。
頑張って生きるよ
 
 
これは実際に高3の女の子が、お母さんとの関係の中で語ったリアルな言葉です。
 
 
 
 

「変われたのはママが変わったから」 ある親子の実話

 
 

このお母さんは、かつては過干渉や余計な一言で悩みながらも、気づきを得て、接し方を少しずつ変えていきました。

 

 

その結果、娘さんは少しずつ笑顔を取り戻し、「ママが変わったから、自分も頑張ろうと思えた」と語ってくれました。

 
 
このお母さん、Rさんは、「高校3年生でも間に合いますか?」そう私に尋ね、夏休み前に過干渉子育てを手放す決断をされました。
 
 
私は、「正直言うとね、幼児や小学生に比べてお時間はかかります。ですが、あきらめないで徹底すれば、大丈夫です!

断言します。親子関係を修復するのなら、今が最後のチャンス!

親子の関係は、大人になっても続くのですから今、立て直しましょう!とお伝えしました。

 
 
夏が過ぎ、秋も深まったこの時期に、娘ちゃんから、Rさんにこのような素敵な言葉が届いたことに私は感動しました!
 
 

傷ついた心にバンドエイドを貼る4266593_s.jpg

 
 
さらには娘ちゃんはその翌日、こんなことも語ってくれています!
 
 
まだやりたいことあるし死ねないな。今、絵を描くことにハマってるんだ。今、心が回復にむかってる。少し休んだら大丈夫。ママたちは、なんでもわかってくれて味方になってくれる!
 
 
ちゃんと娘さんはRさんの変化を感じています!だから、Rさん、もう大丈夫ですよ。自信を持ってくださいね。これからも大好きなハワイアンキルトの作成に堂々と没頭してくださいね!
 
 
 
自分の人生を楽しめる大人の女性、最高のモデリングが、Rさん!今を生きる、ご機嫌ママでいてくださいね(^_−)−☆
 
 
 

今、親ができること  “叱る”を手放し“信じる”子育てへ

 
 

誰だって完璧な親にはなれません。

 

 

けれど、気づいたその日から、変わることはできます。

叱るより信じる。命令するより、一緒に考える。

子どもは、大人が変わる姿をちゃんと見ています。

 
私は、暴言・暴力・無気力(二次障害)を専門とするトレーナーです。

お話だけで、解決策のない、様子を見ましょうという、カウンセラーではありません。
お薬で解決するお医者様でもありません。

 
 
本気で、発達科学コミュニケーションという学びを通して

7ヶ月間あなたと一緒に親子の学習性無力感の克服、

実践をお手伝いしたいと思っています!
 
 
 
暴言・暴力・無気力が続いている状態は、お話だけでなんとかなるような甘い世界ではありません!
 
 
様子を見ることがどれだけ危険なことなのか、体験してるからこそ断言できます。
 
 
 
毎日の習慣になるまで素直に学び、素直に実践することが何より重要!
 
 
 
やらない人はいるけれどやれない人はいないのです。
 
 
 
ネガティブな記憶まみれな脳ポジティブに書き換わる
 
 
 
それが発達科学コミュニケーションです!
 
 
 
二次障害症状に効果があるのは、これしかない私は研究と実践を通して実感しております。
 
 
 
できるかどうかなんて自信がなくてもいいんです。
最初から自信のある人なんていないですから。
 
 
親子で笑顔で会話できる!
一家団欒を楽しめるようになる!

 
子どもが「どうせ無理」から、「〇〇やってみようと思う!」と言い出す日は、発達科学コミュニケーションによる、小さなポジティブな記憶の積み重ねで必ず訪れますよ!
 
 

この秋こそ
親子関係を変える第一歩を。

 

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