今日は
受講生のSさんが
私にくれたメッセージの紹介です。
二次障害、
子どもの問題行動を
日々、研究している私にとって、
いただいた言葉は
どのお母さんにも伝えたい、
ジーンと胸にくるものでも
ありました。
ぜひ、最後まで
お読みくださいね。
Sさんは
昨年末から学ばれている
小6の男の子のママ。
Sさんは発コミュに出会う前、こんな悩みがありました。
子供が思い通りに
いかなかったりすると、
激しい暴言、暴力があったり、
やるべき勉強をせず、
ゲームやスマホ、
YouTubeの依存で
どう改善をしていったら良いか?
一人で毎日、モヤモヤと
悩んでばかりいて、
途方に暮れていました…。
かかりつけの
児童精神科の先生や
児童心理士さんからも
“様子を見て見守って
いきましょう”と
いう返答がいつも決まっていて、
何も解決策を得られないまま、
不安やイライラな
毎日を過ごしていました。
Sさんが数多くのトレーナーの中で宮田を選んだのはなぜですか?
子供の激しい暴言、
暴力があること、
児童精神科を受診し、
薬を服用していること、
母と同居している等、
自分との環境や困り感、
そして自分らしく生きる等、
とても共通、
共感できるものがたくさん、
あったので…。
私の息子が
小学6年生の男の子なので、
中学生以上の子育てをしている
ママでもある方で、
色々とご相談、信頼や安心が
出来ると思ったので、
宮田先生を選びました!
色々と大変な苦労をされてきている方なので、
本当に人の気持ちや痛みが
よくわかる良き、
頼もしい人間的にも素敵な先生です!!
Sさんがこのままではいけないと動き出すきっかけになったエピソードを教えてください。
私の息子が
今年4月から中学生になるので、
少しでも今から、
暴言、暴力を減らす、
自己肯定感を下げてしまう等、
誤った子育てに、
自分自身の
世間一般の子育ての常識の思考を
変えていかなければと強く、
危機感を感じて、
思い切って発コミュを受講する
決断をしました!
発コミュは本当に
ママが家庭でできる
発達障害や不登校や
人とのコミュニケーション等、
苦手や困り感をいっぱい持った
生きずらさを抱えた子達の為の
“幸せ療育子育てトリセツ”だと思います!
発コミュや宮田と出会って、それまでの子育てをどのように変えることができましたか?
暴言や暴力は
子供が決して悪いのではなく、
生まれ持った脳の特性や
取り囲む大人達の
ミス対応が原因なのだと、
一歩二歩、子供を客観的に見て、
その都度、
自分自身の対応の仕方を振り返り、
どのようにしていったら良いのか?
考えるようになりました!
発コミュを実践して、お子さんが一番成長したエピソードを教えてください!
子供の二次的障害で
ある不安障害の”
外出恐怖”がなくなってきた事、
今は公園で友達とサッカー等で
元気に外で遊ぶようになりました!
以前のように電車に乗って、
どこへでも出掛けられるように
なりました!
また、子供から色々な
自分の興味のある話をしてきて
くれるようになってきた事も
何よりもとても嬉しいです!
今後子育てやご自身の人生をどうしていきたいか教えてください。
発コミュの教えを通して、
子供には失敗したり、
嫌なこと、困難なことに
ぶつかっていったとしても、
自分の力で立ち直り、
どのようにしていったら良いのか、
自らが考えられ、
生きていくことや学ぶことは
とても楽しい、
素晴らしいと自分の肌で感じ、
自分らしく、
納得した人生を歩んでほしいと思うので、
温かく見守りながら、そういった、
“道しるべ、生きる術”を
教えてあげていけたらと思います!
発達障害の特性のある子供達は
必ず”何か光る、
ずば抜けた才能を持っている”と
信じているので、
ピアノ楽器や太鼓等と何か一つでも、
得意なものを伸ばし、
極めていき、
自信を持たせて
あげられたらと思います!
私自身もママであっても、
自分の人生を大切にし、
“やれなかった、やらなかった後悔より、
諦めないでやって良かったと思える
後悔しない自分が決めた
心から納得した人生”
にしていきたいと思います!
いつまでも、親も子供も
”幸せWIN WIN”の関係で
いたいものです!!
私の大好きな言葉があります!
人はいくつ年を重ねていっても
”いつまでも好奇心を燃やして冒険を”…
です!!
ママも諦めることなく、
いつでも思い立ったら
まずは冒険してみる事です…!!
Sさんの感想や
メッセージはここまでです。
ママがスタンスを変えるだけでひねくれていた子どもが素直になる
Sさん、
どうもありがとうございました。
Sさんが私の授業に参加したのは
昨年末のこと。
個別相談で初めてお子さんの
Nくんのお話を聞いていた時は
本当に大変だったんです。
我が子の昔を思い出し、
涙が出そうになるくらいの大変さでした。
だけど、レクチャーを受けるごとに、
Sさんは変わってこられ、
土曜日の早朝に授業をしている
Sさんの後ろに現れるNくん見て、
もう大丈夫だなって思ったんです。
ママに対して優しい言葉が
出ているし、
ママと好きな映画に
出かけられるようになったり、
ママがスタンスを変えるだけで
ひねくれていた子どもも
こんなにも素直になるんだと
感じました。
勉強も友達とやってきた?
えっ?嘘でしょ?ってびっくりしたことも
ありました。
この子は
ママに甘えているだけで
きっと
ママのことを助けてあげられる子になる
そう思いました。
シングルマザーで夜遅くまで
お仕事を一生懸命
頑張っておられるSさん、
大丈夫です。
コミュニケーションは量も大切だけど
質が一番大事ですから。
ちゃんと心と心が通う
コミュニケーションが
できてきているから
これから環境の変化があっても
支えていけますよ。
私がいただいた、
Sさんからの言葉、
とっても胸に響いたので、
メルマガ読者さんにも届けたい
と思いました。
私が心に残ったSさんの言葉
人はいくつ年を重ねていっても
”いつまでも好奇心を燃やして冒険を”…
ママも諦めることなく、
いつでも思い立ったら
まずは冒険してみる事です…!!
この姿勢を、
お子さんに見せることができる
ママになったら、
きっと
二次障害とか
反抗期の悪化とか
そんなもの、
吹き飛ばしちゃうことが
できますよ。
一番身近にいる
大人のスタンス、
影響力大きいですよね。
毎日、大人がしんどそうに
生きていては
子どもは大人になりたいなって
思えません。
それよりも、
僕も私も早く大人になりたい^^
こんなふうに言える子に
育てたいですよね。
未来に希望がないと
生きている価値は
見出せません。
身近にいる大人が
どんなスタンスで過ごしていくか、
Sさんの言葉でより一層、
大切にしたいと思いました。