子育てが苦行に感じられるのは
親子関係が悪化するとき
ではないでしょうか?
親子の関係悪化する原因は2つ。
1、過干渉だから。
2、子どもに合った対応方法を知らないから。
過干渉は自覚ある人が
ほとんどいないのですが、
私のメルマガを読んで
私もそうだと思うようになったと
たくさんの声をいただきます。
しかしながら、手放すのは厄介です。
ですが、なんとしても絶対に手放してほしい。
過干渉な人が
一人でも減ることを
私が心から願うのには
理由があります。
それは
生きづらさを感じる親子を
無くしたいから。
メンタルヘルスで
悩む人がとても多いですが、
それは大人に限らず
子どもも同じ。
今や社会問題化しています。
こんなに苦しい過干渉を
どうしても
手放せないと悩む人が
まだまだ多くいるので、
今一度、
過干渉がなぜよくないのか
整理しますね。
自分で考える機会を奪われるから
過干渉な親は、
子どものことを常に
自分でやってしまおうとします。
宿題を手伝ったり、
友達関係を介入したり、
趣味や遊びを制限したり。
これにより、子どもには
自分で考える機会が奪われてしまい、
自分の意志や判断力を
養うことができません。
自己肯定感が低くなるから
過干渉な親は、
子どもを過度に評価したり、
自分の期待に応えさせようと
したりすることがあります。
親の期待に応えられないと、
子どもは
自分に自信を持つことができず、
自己肯定感が低くなる
可能性があります。
自立心が育ちにくくなるから
過干渉な親は、
子どもが自分でこなせることを
手伝ってしまったり、
自分でやらせる機会を与えずに
やり方を教えたり
することがあります。
これにより、子どもは
自分で自立することを
学ぶ機会を失ってしまい、
自立心が育ちにくくなります。
独自の興味や才能を見つけにくくなるから
過干渉な親は、
自分の子どもに自分の興味や才能を
押し付ける傾向があります。
自分がやりたかったことを
子どもにやらせたり、
自分の夢を子どもに託したり
することがあります。
しかし、子どもは
独自の興味や才能を
持っているものであり、
自分自身でそれを見つけ、
伸ばす機会を持つべきです。
過干渉な親の介入により、
子どもは自分自身を見つけにくくなり、
自己成長や自分自身の発見が
妨げられるかもしれません。
ちなみに、私の息子達が
好きなものを見つけ
没頭し始めたのは
私が過干渉な関わりをやめてからの
ことです。
よく、どうしたら子どもが
何かに打ち込みますか???と
尋ねられるのですが、
それは、子ども自身が
見つけるもの。
子どもがやりたいこと
やろうとしていることを
親は何も言わずに応援する!
あれしたらいいんじゃない?
これしたらいいんじゃない?
と提案するのではなく、
ママはこれが楽しかった!
とママが楽しそうにしていれば
それでいいのです。
自己解決能力が低くなるから
過干渉な親は、
子どもの問題や困難を
解決してしまう傾向があります。
子どもが困ったときに
すぐに介入し、
解決しようとすることがあります。
しかし、問題解決能力は
大切なスキルであり、
子どもが自分で問題を解決する
経験を積むことが重要です。
過干渉な親の介入により、
子どもの自己解決能力が
低くなる可能性があり、
将来的に自分で問題を解決する
難しさを感じるかもしれません。
自己表現が制限されるから
過干渉な親は、子どもの意見や
感情を無視したり、
抑圧したりすることがあります。
自分の考えや感情を
言い出しにくくなり、
自己表現が制限されるかもしれません。
子どもが自分自身の考えや感情を
大切にすることが重要であり、
それを表現する機会を持つべきです。
しかし、過干渉な親の介入により、
子供の自己表現が
妨げられるかもしれません。
いかがでしたか?
いいことなんて一つもないのに
どうしても手放せない過干渉。
でも、これを手放さないと
誰も幸せになれないんです。
過干渉な親も
過干渉を受けている子どもも。
そうやって生きづらさの連鎖を
この先、代々続けていくのか、
それとも自分の代で食い止めるのか?
今一度、
見直してほしいものです。
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