あなたは、我が子を「普通にしたい」と思ったことはありませんか?
私自身もかつては必死に“普通”を追いかけていました。
ですが、子どもを誰かと同じにしようとすればするほど、暴言や無気力はひどくなり、親子関係はどんどん迷宮入りしていったのです。
「普通を目指す子育て」が二次障害を引き起こす理由
普通を目指すことが子どもの脳に与えるストレス
「普通でいてほしい」という願いは自然なもの。
けれども、できない現実とのギャップは子どもの脳に強いストレスを与え、暴言・暴力・無気力の引き金になります。
親も子も追い詰められる「普通」のプレッシャー
子どもだけでなく、親も「どうしてできないの?」「私のせいかも」と自分を責めてしまいます。
その結果、親子そろって脳にストレスを抱え、悪循環から抜け出せなくなるのです。
二次障害とは?暴言・暴力・無気力との関係
二次障害の定義と原因
「二次障害」とは、生まれつきの特性そのものではなく、環境や関わり方のストレスによって後から現れる心や行動の不調 のことです。
よく見られる二次障害の症状
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家で暴言を繰り返す
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感情が爆発して暴れる
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無気力で何もしたがらない
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不登校や引きこもりが長引く
これは“性格”ではなく、“脳にかかったストレス”のサインです。
脳科学から考える「普通を目指さない子育て」の効果
脳は一生発達し続ける ― 誰もがグレーゾーン
人の脳は生涯にわたって発達します。
完璧な脳など存在せず、誰もが発達のグレーゾーン。
だから「普通」に矯正する必要はないのです。
「楽しい」「安心」が脳を育てる最適な環境
脳がもっとも伸びるのは「楽しい!」「安心できる!」と感じているとき。
この環境があれば、子どもの強みは自然に育ち、弱みは後から補われていきます。
強みを育てれば二次障害は防げる
弱みを直そうとせず強みに注目する理由
弱みにばかり注目して「普通」を目指すとストレスは増えます。
けれども、強みを伸ばせば脳に安心が生まれ、親子関係はラクになり、二次障害を防ぐことができます。
すでに二次障害が起きている子も改善できる
希望を持ってください。
二次障害が出てしまっている子でも、脳は育ち続けるので改善は可能です。
実際に、多くのご家庭で
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暴言が落ち着いた
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無気力だった子が自分から動くようになった
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親子で笑顔が戻った
という変化が起きています。
今日からあなたの脳に刻む子育ての新常識
普通を目指す子育ては、親子に大きなストレスを生み、二次障害の引き金になります。
けれども「普通じゃなくてもいい」と視点を変えるだけで、子どもは安心を取り戻し、脳は自然に育っていきます。今日からあなたの脳に刻んでほしい子育ての新常識は、
「“普通”を目指さず、その子の強みを育てること」。
ぜひ、迷った時、苦しくなった時に思い出してくださいね。
私はここから子どもの強みをとことん育てました^^
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