まだ夏休みは始まっていませんが、
夏休み明けの9月を
ちょっと想像してみてください。
あなたとお子さんはどうなっているでしょうか?
今よりも、
親子の関係がスムーズになって
笑顔でいられるでしょうか?
それとも、
険しい表情で
親子が言い合いをしたり、
疲れてしまっているでしょうか?
親子の関わりが
子どもたちの成長に大きく左右し、
良くも悪くも変わりやすいのが
夏休みです。
今、行きしぶりに悩んでいたり、
親子バトルで苦しい状況に
ある人にとって
時間にゆとりのある夏休みは
親子の関係をスムーズにしやすい
ビックチャンスです!
そして、
夏休みを大事にしたい理由が
もうひとつ、あります。
あなたは
夏休み明け、毎年9月1日を
どんな日かご存知ですか?
子どもの自殺が一年で一番多い日。
あってはならないことですが、
事実です。
私が、発コミュトレーナーになって
多くのママたちと会話をする中で
実は一番衝撃的だったことは
自分の存在を否定する
発言をする子どもが
あまりにも多いことでした。
自分を否定する子どもたち
平成21年から令和3年を対象期間とした、
学生・生徒等の
自殺の原因・動機の割合をみるとよくわかります。
自殺の原因・動機の割合をみるとよくわかります。
小学生では
原因・動機の割合は「不詳」が多く、
それを除くと、
「家庭問題」が一番多く、
男子35.9% 女子38.3%
「家族からのしつけ・叱責」
「親子関係の不和」
続いて
「学校問題」の割合が高く、
男子21.9%女子21.7%でした。
男女ともに「学友との不和」
中学生では
「学校問題」が38.6%
男子は「学業不振」
女子は「学友との不和」
「家庭問題」が男子19.8%女子26%
「家族からのしつけ・叱責」
「親子関係の不和」
高校生では
「学校問題」が35.6%
「学業不審」
「進路の悩み」
「健康問題」が15.5%
「うつ病」
「精神疾患」
これらの原因を調べると、私が毎日
多くのママたちと話している内容と
多くのママたちと話している内容と
ほぼ一致しているのです。
だからこそ、
まだまだ私たちにできることがある
と思うのです。
お家でママが子どもを癒すおうちカウンセリング
もし、子どもが
いつもより元気がない時、
メンタルをケアしてあげられる
会話がおうちでできるかどうかは
とても大事なのではないでしょうか?
病院はどこもいっぱい。
予約が数ヶ月先ということも珍しくありません。
しかも、
本当にメンタルが弱った子どもは
病院や支援を受けることすら拒みます。
特に思春期近くになると
自分が支援されているのは
劣っていると感じることもあり、
親だけが定期的に病院に行って
話を聞いてもらうだけというようなケースは非常に多いです。
大事なのは、
子どもが本当に困った時に助けてと言える親子関係です。
親に話をしても無駄と思えば
子どもは心を閉ざしたままです。
子どもは心を閉ざしたままです。
信頼関係があるかどうかが
命を守る上で、何よりも大事です。
信頼関係なくして
あれができない・これができない
できないこと探しをしても
関係性が悪化するばかりです。
夏休み、この時期を
お子さんを伸ばす夏休みにする
ならば、
親子の関係をスムーズにするならば
あなたは何をしますか?
私は子どもの
脳を伸ばす関わり一択です^^