子どもがやる気ないときにイライラしてしまう前に|動きやすくなる3つの関わり方

子どもがやる気ないように見えて、イライラしたり不安を感じませんか?実はそれは「子どものやる気の問題」ではないかもしれません。だらだらして見える本当の理由と、今日からできる関わり方を解説します。
 
 

1.やる気ない子どもの姿にイライラしてしまう毎日

 
 
子どもがやる気ないように見えるとき、それは「やる気の問題」ではないかもしれません。
 
 
だらだらしているように見える状態の裏には、実は「動けない状態」が隠れていることがあります。
 
 
この記事では、その動けない理由と、今すぐできる関わり方をお伝えします。
 
 
私の注意欠如・多動症(ADHD)・自閉スペクトラム症(ASD)の息子は、3学期あたりになるとやる気がないように見えることが増えていきます。
 
 
「いつまで準備してるの?」「やる気がないのかな…」 「このままで大丈夫?」そう感じる場面が、特に朝の準備で増えていきました。
 
 
カバンは自分の近くに持ってきているのに、なかなか準備が始まらない。
 
 
やっと始めたと思ったら、ベッドにもぐりながら準備をしている…。
 
 
全然進んでいないように見えて、「何分かかってるの?」「なんでそんなにゆっくりなの」とイライラしてしまう。
 
 
本人の希望で朝に勉強する時間をとっていることもあって、「このままだと勉強する時間がなくなる」と焦りも大きくなっていきました。
 
 
 
 
本当は言いたくないのに、気づくと「早くやりなさい!」と強く言ってしまうこともありました。
 
 
しかし、この朝時間を振り返っていた時、気づきました。
 
 
子どもは何もしていないわけではなかったんです。
 
 
ぐったりしていて頭が働いていないような様子で、いつもできていることが抜けてしまっている状態でした。
 
 
怒ってしまう理由が
「ママのせいじゃない」わかって
子どもの困りごとの理由がわかる

無料の電子書籍があります👇

 
 

2.子どもがやる気ないように見える理由|やる気ではなく「動けない状態」

 
 
子どもがやる気ないように見えるとき、それはやる気の問題ではなく、 動き出せない状態かもしれません。
 
 
特に新学期前は、
・クラス替えや環境の変化がある
・まだ始まっていないので実感がない
・「もうすぐ始まる」という不安はある
といった、 はっきりしない変化の前の時期です。
 
 
このとき子どもの中では、
「なんとなく疲れる」
「いつものように動けない」
「何が不安かはわからない」
という状態が起きやすくなります。
 
 
 
 
大人から見ると、「いつもと同じようにやればいいでしょ」と思うかもしれません。
 
 
しかし、子どもにとっては、いつも通りやること自体が難しくなっている状態です。
 
 
このように疲れや不安が大きくなると、感情や行動をコントロールする力がうまく働きにくくなり、
・ぼーっとしてしまう
・動き出せない
・やることが抜けてしまう
といった様子が見られるようになります。
 
 
その結果として、「だらだらしているように見える」という形で現れてくるのです。
 
 
特に発達特性のある子は、見通しが立たないと動きにくい、行動のきっかけをつかむのが難しいといった特徴があるため、 この影響を受けやすくなります。
 
 
そしてこの状態で「ちゃんとやりなさい」「早くして」と言ってしまうと、 できていないことに意識が向き、 さらに動きにくくなります。
 
 
だからこそ、「やる気がない」と捉えるのではなくどうすれば動きやすくなるかを考えていくことが大切です。
 
 
宿題も支度も進まず、怒ってしまう日々でも
焦らなくて大丈夫
会話のルーティーンで
子育ての質が変わっていきます!
無料で読んでみる↓↓

 
 

3.子どもが動ける今日からできる3つの関わり方

 
 
では、子どもがやる気ないように見えるとき、どう関わればいいのでしょうか?
 
 
大切なのは、やらせることではなく 動きやすい状態をつくることです。
 
 
発達科学コミュニケーションでは、子どもを変えるのではなく、関わり方を整えることで行動が変わると考えます。
 
 

具体的には、次の3つの関わり方です。

 
 

①状態をそのまま伝える

 
 
つい、「ちゃんとやりなさい」「そんなやり方じゃダメでしょ」と言いたくなる場面もあると思います。
 
 
「〇〇しているんだね」今やっていることをそのまま伝えることが大切です。
 
 
これは、子どもに「見てもらえている」「わかってもらえている」 という安心感をつくります。
 
 
もし何もしていないように見えたら、「何をしたらいいか分からなくなっちゃったかな?」と声をかけてみるのも良いと思います。
 
 
 
 

②進み具合を聞く

 
 
「まだそこまでしかできてないの?」ではなく、 「どこまでできてる?」と聞きます。
 
 
子どもが今どこまでできているのか一緒に整理し、見通しを持ちやすくします。
 
 

③次の行動を具体化する

 
 
「じゃあ、ここからやってみようか」と、次にやることを具体的に伝えていきます。
 
 
行動のハードルを下げることで、 「動き出すきっかけ」をつくります。
 
 
この順番で関わることで、
 
 
・安心感が生まれる
・見通しが持てる
 
 
結果として、 動きやすくなっていきます。
 
 
実際に関わり方を変えてから、子どもの動きは少しずつスムーズになっていきました。
 
 
そして私自身も、必要以上にイライラせず落ち着いて関われるようになりました。
 
 
ママの関わり方が変わると、子どもの行動も変わります。
 
 
関わり方が変わると、子どもだけでなく、ママ自身の感じ方や子どもへの見方も変わっていきます。
 
 
最初から完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
 
 
まずは今日、お子さんに「今〇〇していたんだね」と伝えることから始めてみてください。
 
 
 
 
新学期早々、いきなりつまずいて悩んでるママ必読!

https://www.agentmail.jp/lp/r/23450/183407/

 

 

YouTube人気動画!ADHDタイプの子の脳を育てる基本の会話がわかる!

 
 
 
執筆者:高田紗也子
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションアンバサダー)
 
 
子どもを変えようとしなくても、ママが関わり方を変えるだけで行動は変わっていきます。「どう関わればいいか迷うとき」「イライラしてしまうとき」すぐ活用できる関わり方や考え方は、メルマガでも紹介されています。
 
タイトルとURLをコピーしました