ADHDタイプのわが子は勉強できない…と思っていたけど、友だちと問題を出し合ったらテストの点が上がった!方法を少し変えるだけで一気に勉強が進むことがあります。ADHDの子に多い4つの止まる場所を見る視点と、その対応について紹介します。
1.ADHDタイプの子が勉強できない理由は“止まる場所”があるから
注意欠如・多動症(ADHD)タイプの子どもに「うちの子、勉強できないみたい…?」と感じて先が不安になることはありませんか?
そんな不安がある子は、お母さんからは
・勉強をやろうとしない
・授業を聞いてなさそう
・テストの点が悪い
・得意な勉強と苦手な勉強の差が激しい
・本人にやる気が感じられない
といった様子に見えているかもしれませんね。
・勉強をやろうとしない
・授業を聞いてなさそう
・テストの点が悪い
・得意な勉強と苦手な勉強の差が激しい
・本人にやる気が感じられない
といった様子に見えているかもしれませんね。
実はその認識、間違っているかもしれません。
なぜなら、ADHDタイプの子どもは「どこかで止まって進めない状態になっているだけ」かもしれないからです。

これには、ADHDタイプの脳の発達が関係しています。
止まってしまう場所があるのは、脳が苦手だと感じる部分があるから。
ADHDタイプは脳の前頭葉という場所の発達がゆっくりだと言われていて、人と比べて進みが遅かったり、理解する力に差があったりして、それが勉強という面では苦手として強く出やすいんです。
また、苦手を感じて止まる部分が勉強に影響してくるのは一部だったりするので、これが得意と苦手の差が激しく見えたり、やる気がないと感じる原因になっています。
つまり、勉強ができないというよりは、やる方法が合っていなくて止まってしまっているだけ、進めないだけかもしれないということなんです。
ここを見ずにただ無理矢理勉強をやらせようとすると、うまくいかないまま時間だけが過ぎていって、本人の勉強への自信をなくしていくことになりかねないので気を付けたいところです。
2.要チェック!ADHDタイプの子の勉強が止まる場所4つ
では、ADHDタイプの子が止まってしまうのはどんなところでしょうか?
勉強で止まる場所は、大きく4つあります。
わが子に当てはまるか、チェックしてみてくださいね!
チェックポイント①覚えられない
・さっきやった内容をすぐ忘れる
・何度も同じことを聞く
・テスト本番になると抜ける
こんな様子が見られるなら、記憶として残っていない状態です。
または、覚えなければいけない、ということに意識が向いていないこともあります。
チェックポイント②理解できていない
・説明しても反応が薄い
・なんとなくで進めている
・応用になると止まる
といった様子が見られるなら、この場合は情報同士がつながっていない状態です。
音としての認識はあっても、意味を理解できていない可能性があります。
チェックポイント③問題文の意図を読み取れない
・問題文を最後まで読まずに答えを書く、答える
・読み間違いが多い
・聞かれていることと違う答えを書く、答える
・読み間違いが多い
・聞かれていることと違う答えを書く、答える
この場合は、そもそも正しく情報が入っていない状態です。
考える前の段階で止まってしまっています。
チェックポイント④答えを言葉にできない
・わかっているのに書けない
・口では言えるのにテストで書けない
・説明しようとすると止まる
この場合は、理解していても表現に変換できない状態です。
言葉にするのが苦手なので、普段から「わからない」「知らない」と言う子に多いです。
ポイントは、全部できないのではなく、どこかで止まっていることが多いということです。
こんな状態で「もっと考えて!」「ちゃんとやって」と言っても、前に進みにくいままになります。
止まる状態が続くと、
「どうせやってもできない」「また間違える」
そんな感覚が積み重なっていきます。
「どうせやってもできない」「また間違える」
そんな感覚が積み重なっていきます。
すると、勉強そのものより先に“やろうとする気持ち”が止まりやすくなってしまうのでそうなる前になんとかしたいですよね!
3.勉強が進むようになる!できる!の瞬間と対応の見つけ方
チェックに当てはまったお子さんに共通することは、勉強ができない、すべてできない、ではなく「なにかに引っかかっている」「どこかで止まっている」状態だということです。
こんなお子さんに必要なのは、「勉強する方法」ではなく、4つの視点で見ること、その中でできなかったものができる瞬間を見つけることなんです。
例えば、
「友だちとやったら覚えられた」
「書くより聞いた方が理解できた」
「デバイスを使うやり方なら進んだ」
「音楽を聴きながらやったらはかどった」
などです。
「友だちとやったら覚えられた」
「書くより聞いた方が理解できた」
「デバイスを使うやり方なら進んだ」
「音楽を聴きながらやったらはかどった」
などです。
この方法は、一般的にイメージする勉強するスタイルとは違いませんか?
つまり、「勉強する方法」という視点で考えていると、この瞬間は見つけられないかもしれないということ。
大事なのは、本人が止まってしまう場所に合った、解決できる瞬間を見つけられるかどうかだからなんです。
誰かと一緒にやるか、逆に一人で静かにやるのか。
あるいは、書くのか聞くのか。
何回も繰り返した方が良いのか、一回ですごく集中したほうがいいのか。
“止まる場所”によって変わります。
何回も繰り返した方が良いのか、一回ですごく集中したほうがいいのか。
“止まる場所”によって変わります。
どれが正しいかではなく、止まっている場所から進める瞬間を見つけることが大事です。
だからこそ、お母さんが「どこで止まっているのか?」という視点で見られるようになると、提案できる方法も変わっていきます。

今日からできる1アクション!
まずは今日、子どもの勉強が止まった瞬間を見てみてください。
まずは今日、子どもの勉強が止まった瞬間を見てみてください。
・忘れているのか
・理解できていないのか
・読めていないのか
・言葉にできないのか
4つのうちのどれに近いでしょうか?
・理解できていないのか
・読めていないのか
・言葉にできないのか
4つのうちのどれに近いでしょうか?
まずは見るのは、1つだけで大丈夫です。一番止まってしまう場所はどれなのか、という視点で考えてみてくださいね!
「また学校で怒られているかも…」
そんな不安が続くママへ。
授業に参加しづらい理由と、
落ち着いて受けやすくなる
“家での対応”と“先生への伝え方”を
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まとめています👇
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YouTube人気動画!ADHDタイプの子の脳を育てる基本の会話がわかる!
執筆者:しまざきあいか
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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