完璧主義で繊細な長女は
小さい頃から間違いを指摘されたり、
ダメ出しされるのが大の苦手でした。
・泣いて嫌がる
・怒って私に八つ当たりする
・やらない!と諦める
こんな娘に対して
・失敗やミスから
学ぶものなんだよ。
・間違いに気づくって
成長のチャンスなんだよ。
・あなたのために
教えてあげてるんだよ。
な〜ん正論ばっかり
ぶつけていました。
もちろんそんな言葉は
娘に響きません。
反発されるばかりで
親子の関係はギクシャク
するばかり…。
そこで、発コミュスタイルの
コミュニケーションに
変えたところ、
「ママの話を聴こう」
と娘の心が開き、
アドバイスを聞き入れて
くれるようになりました。
いったい何をしたのか?
それは、
Step1:
先にできていることを伝える
Step2:
聴く耳になったか観察する
Step3:
足りないところを指摘する
Step4:
できたところを伝える
この流れで会話するように
しただけです!
会話ってスタートが肝心ですよね。
始めにダメ出しから始まると
なんとなく素直に聞き入れられない
ってこと私もあります。
聞いてみようって素直な
気持ちにさせる会話の流れ
を実践したところ、
ダメ出し、指示だしに
素直に応じる子になりました。
つい先日、
漢字練習をした紙が
机に置かれていたのですが、
間違って書いているものが
目につきました。
そっと正しい漢字を
横に書いておいたところ、
その用紙に気づいた娘が、
「あ、これ。
間違えて覚えちゃってたね。
ありがとう。」
とサラリと感謝してきました。
昔の私たち親子のやりとり
からすると
奇跡のような光景です。
が、しかし!
娘は覚えていないんですよ〜!
こじらせ女子だったこと!
もう苦笑いしてしまいます。
完璧主義の繊細キッズの脳を
やわらかくして、
失敗もミスも肯定的に
受け止められる子に
していきましょう!
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