吃音×発達凸凹キッズの長引く不登校は距離感が大事!

脳を育てる

 

 

もし子どもが長期的に

「学校に行けない」

と不登校になった場合、

 

ママは仕事を辞めて、

もっと一緒にいる時間を

増やした方がいいんじゃないか

 

と考えられると思います。

 

吃音が悪化した場合にも

同様のことを考える方がいます。

 

その発想は間違っていないと

思うのですが、

仕事を辞めて一緒にいる時間を

増やそうとした場合、

 

大事なことは、

子どもと程よい距離感を保てるか

どうかを見極めることです。

 

一緒にいる時間が増えると、

いいところだけではなく、

気になるところも目につきますよね。

 

学校に行かないからといって

寝坊してくることを許せるか、

 

パジャマのまま1日過ごすことを

許せるか、

 

食事のあと、

歯も磨かずにゲームをし始めたことを

許せるか、

 

一緒にいることでママが

イライラしたら本末転倒なんです。

 

そこで!

 

お子さんの「学校行きたくない!」

が長引いた場合は、

 

ママはママで好きなことに

没頭するとをお勧めします!

 

 

ママは何をしたいですか?

何をしている時が楽しいですか?

 

お子さんとベッタリ

していなくていいので、

 

同じ部屋で、

または隣の部屋で、

 

ママが何かに没頭して

失敗して悩んだり、

成功して喜んだりしている姿

見せてあげてください。

 

 

大人も悩むんだ、

大人も苦労するんだ、

大人も夢中になるんだ、

大人も成功して喜ぶんだ、

 

 

そんな姿をみていたお子さんは

次第に、自分も何をしよう?

どうしたら今の状況を変えられるか?

 

と自分事に置き換えて

考えるようになります。

 

 

私が病院勤務を辞めて、

オンラインで吃音と発達凸凹キッズの

サポートをしよう!

と決意したのはまさに娘の不登校が

きっかけでした。

 

 

娘の状況も放置はできないけれど、

ずっと長年やりたいと思っていたことは

今がその時なのではないか?

 

と思ったのです。

 

病院でも3カ年計画で

進めていたことがあり、

それを断念することは

苦渋の決断ではありました。

 

 

ですが、

娘に干渉する訳ではなく

娘が動画をみている隣の部屋で

私は仕事に没頭し、

 

食事やお茶の時間を共にするだけで

娘は安心したようでした。

 

充電期間を経て、

娘は自分で塾に行きたい

と言い出し、

 

受験したい、と言い出し、

 

見事、志望校に合格してくれました。

 

子どもを信じて待つって

簡単なことではありません

 

大人の私たちからすると、

「こうすればいいのに」

ということがわかって

しまいますものね^ ^;

 

それを言わずに、

否定的な注目をせず

本人がやる気になって

自分から動き出すのを待つ

というのは、

 

自分も何かに没頭していないと

できないと思います。

 

長引く不登校の場合には、

子どもとの「距離感」が肝です!

 

ママが好きなことをして、

人生を楽しむ姿を子どもに見せましょう!



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