連日の猛暑や悪天候で
外出がままならないと、
どうしても日中、
ゲームや動画視聴の時間が
長くなりがちですよね。
イギリスのゲーム依存症の研究では、
このような基準があるそうです。
1、ゲームをしている時間に
関して嘘をつく
2、興奮を味わうために
費やす時間とお金が増えていく
3、ゲームの時間を削られると
イライラし、不安になる。
4、ゲームをしていることを
言い訳に使う。
5、ゲームをするために
雑用や宿題をサボる
6、ゲームを盗んだり、
ゲームを買うためにお金を
盗んだりする。
ここまでではないけど、
うちの子大丈夫かしら?
と不安に思われている方が
いるかもしれません。
ゲーム依存症に
なりかけているかどうかを
見極める術として一つ
わかりやすいものが、
「ゲームをやめることはできるけど、
考えることをやめられない」
状態かどうかがあります。
ママの監督のもと、
約束の時間にゲームをやめたけど、
その後、イライラして
早くゲームを再開すること
ばかり考えているとしたら
危険信号かもしれません。
ゲームに依存しやすい
脳のタイプとして
・衝動性が高い子、
・感情をコントロールする能力が
弱い子、
・人間関係に不安が強い子、
などがあげられています。
ゲームというのは手軽に
ご褒美や成功体験を
手にするツールなので
このタイプの脳の子は
はまりやすいんですね。
つまりゲームを取り上げるだけでは
解決にならないんです。
このタイプの脳は
好奇心旺盛です!
いつもワクワクしていたいし、
刺激を求めています。
ゲームに勝るほどの興奮が
手に入る他の活動が見つからない限り、
なかなかゲームから離れられません。
そう!ゲーム以上に
楽しいことを見つけることで
ゲームから離れられるようになります。
お子さんはゲーム以外に
好きなものは何かありますか?
工作や絵、レゴ、
昆虫などの生き物観察、
お料理、お菓子作りなど
思わず時間を忘れて好きに
没頭するものを見つけられたら
チャンスです!
ゲームから離れる
きっかけをつくってあげましょう!