発達障害グレーゾーンの子どもの忘れ物を減らす工夫はママとの暗号!?

発達障害ADHDグレーゾーン のお子さんの「忘れ物」について悩んでいませんか?ADHDの特徴である不注意からくるのですが、少しでも忘れ物をしないように自分で意識してくれると嬉しいですよね。今回は自分で考えて忘れ物を減らす工夫をお伝えします!
 

1.発達障害グレーゾーンの子の忘れ物が多いのは、自分の意志ではどうしようもない?

発達障害グレーゾーンのお子さんの、忘れ物問題は悩まれるお母さんも多いのではないでしょうか。

・毎日持っていくハンカチ・ティッシュ・名札などを忘れる
・えんぴつや消しゴムがいつの間にかなくなる
・学校から水筒や体操服を持って帰ってこない

毎日のことなのにできない、
何度注意しても忘れる、

など、イライラするお母さんも多いかもしれません。

そもそもADHD傾向のある子どもは、忘れ物をしないようにすることが自分の意志ではどうしようもできないことが多いのです。

脳の特性からくるADHD特有の「不注意・多動性・衝動性」といった症状があることが影響しているからで、子ども本人の意思ではコントロールすることが難しいと言われています。

中でも、特性の一つとして不注意があり 、気が散りやすい・失くしものや忘れ物が多いといった症状から「忘れ物」をしやすいのです。

何度注意しても「忘れ物」をしてしまうのは、脳の特性からくるものであり、しつけても良くなることはありません。

では、どう工夫したら良いのでしょう?

2.ADHDの息子にかけていた忘れ物防止の声かけは間違っていた!

発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)グレーゾーンの息子も、毎日忘れ物のオンパレード。
筆箱の中のえんぴつや消しゴムは、いつもなくなっていてどこにあるのか聞いても「知らない」「わからない」と言う ばかり。

金曜日に学校から持ち帰る体操服や上靴の入った手提げバックごと持って帰るのを忘れて、学校から連絡がある始末。

その度に、
「ちゃんとしなさい!」
「また忘れたの?」
「探してきなさーい!」

とガミガミを息子を怒ってばかりいました。

さらに出かける前には、
「忘れ物ない?」
「〇〇持った?」

と、いちいち 子どもに声をかけていました。

成長と共にできるようになるかと思っていましたが、いっこうに良くなる気配はなく、ひどくなる一方でした。

そんな息子も、私が発達科学コミュニケーション に出会い、 声をかける方法を変えたり、肯定する方法を実践したりする ことで 、忘れ物が多い自分を自覚し、忘れ物をしない方法を一緒に考えるようになりました。

次に、私と息子が 実践した「忘れ物をしない方法」 を、ご紹介します。

3.たくさんの持ち物は、暗号化すると覚えやすい!?

まず、忘れ物をして一番困っているのは本人なので、忘れ物をしたことを責めないであげてください

「〇〇忘れて辛かったね」
「えんぴつは、たくさん準備してあるから大丈夫だよ!」

と声をかけてあげましょう。

そして、子どものできることにフォーカスした言葉をかけてみましょう。

「明日の準備やり始めたんだね」
「連絡帳、見せてくれてありがとう」

など、日常生活で肯定することを増やすことで、自分に自信がついていきます

すると、
「あっぶねー、〇〇忘れるところだった!」
「これ、今日忘れちゃったんだよね、けど明日持っていけば大丈夫!」

というふうに、子ども 自身が忘れていたことに気がつき、次は忘れないようにしようと思えるようになりますよ。

ちなみに我が家では、サッカーの持ち物7点の頭文字だけを暗号にし、忘れ物防止に役立てています。その暗号は、なんと息子が自分で考えたのです。

「くたくふずれぼ 」
く、靴
た、タオル
く、靴下
ふ、服
ず、ズボン
れ、レガース
ぼ、ボール

変な暗号ですが意外とすぐに覚えられて、楽しく準備を進めています。

防犯標語の「いかのおすし」のように、暗号を考えるのもいいですよ。

ぜひお子さんと一緒に暗号を考えて、お子さん自身 が工夫して忘れ物をなくせるように楽しくチャレンジできるといいですね。

執筆者:三浦由記子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

発達障害グレーゾーンの子どもへの声かけの工夫や学びがたくさんあります!

 

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