受験生なのに勉強しない「発達凸凹中学生男子」を変える!スモールステップの声かけ

受験生なのに勉強をしない発達凸凹中学生男子に困っていませんか?中学2年生では、勉強が嫌いな子が全体の約6割を占めるというデータもあるほどです。ですが、お子さんの特性にあったスモールステップの声かけで勉強をスタートできるようになりますよ。
 

1.受験生なのに勉強をしない発達凸凹中学生男子に困っているお母さんへ

・何度声をかけても、なかなか勉強に取り組もうとしない
・やっと部屋へ移動してイスに座ったかと思ったら、ワークをどこにしまってあるか分からない
・ようやくワークを出しても、ボーっとしている

受験生なのに緊張感も危機感もなく、やる気もなく、準備や段取りが悪く、集中力がなく、勉強時間が短い。

そんな発達凸凹中学生男子の様子をみて、ついイライラしてしまい「早く勉強しなさい!」「ちゃんと勉強しなさい!」ガミガミ声をかけ続けているお母さんは、たくさんいらっしゃると思います。

いくら「早く勉強しなさい!」とガミガミと言い続けても効果はありませんよね。

分かっているけれど、勉強しない子どもにイライラする時、どんな声かけをすると効果があるのでしょうか?

同じ声かけを何度しても、勉強をする気配がない場合は、発達凸凹の特性が関係していないかを観察して探ってみる必要があります。

そして、発達凸凹中学生男子に届く声かけにシフトチェンジしていくことが大切です。

発達凸凹中学生男子が勉強をスタートできるようになるスモールステップの声かけをお届けします。

2.勉強しないのは何をしたらいいのか分かっていないから

わが家には、ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)の特性を併せ持った、発達グレーゾーンの中学2年生の息子がいます。

何度も「勉強する時間だよ」と声かけしても、なかなか動き出せなかった時の息子の様子を観察してみました。

発達科学コミュニケーションで、発達の特性を学び、息子を観察し続けた結果、息子がなぜ勉強しないのか原因の1つがわかりました。

息子は、発達の特性から、先を見通したり、段取りを立てたりするのが苦手です。

勉強しなければいけないと分かっているけれど、勉強を開始するために、どんな行動をとらなければならないのか、何から手を付けていいのか分からなかったのです。

わが家の息子と同じ特性を持つお子さんには、声かけのコツが必要です。

では、この状況をどのように変えたらいいのか次項でお伝えします。

3.発達凸凹中学生男子もラクに取り組める!スモールステップの声かけ

わが家では、勉強に取り掛かるまでの行動を分解して、次にどんな行動をしたらよいのかをスモールステップで伝える事にしました。

①「勉強する時間だよ」

②「イスに座ろう」 イスに座ったら

③「ワークを出そう」 ワークを出したら

④「鉛筆を持とう」 鉛筆をもったら

⑤「1問解いてみよう」

このように、細かく行動を分解して伝えることで、次に何をしたら良いのかが具体的で明確になり、
「早く、勉強しなさい!」と声かけするよりもスムーズに行動に移せるようになりました。

スモールステップでの声かけを続けると、なんと一週間で息子に変化が現れました。

「勉強する時間だよ」と声かけすると

①「よし!イスに座ろう」 と言ってイスに座る

②「よし!ワークを出そう」 と言ってワークを出す

③「よし!鉛筆を持とう」 と言って鉛筆を持つ

④「よし!解いてみよう」 と言って問題を解き始める

このように、全て自分で口に出して唱えながら行動したのです!

驚いて「いつの間に、自分で言いながら出来るようになったの?すごいじゃん!」と伝えると

「いつもママが言っているから、何をすればいいか、分かるようになった」と教えてくれました。

スモールステップの声かけは、「早く、勉強しなさい!」と何度も声かけするより、子どもが行動に移しやすい声かけです。

なので、ママの負担も軽くなります。

脳科学に基づいた子どもたちが動き出す声かけをすれば、お子さんは行動し始めます。

ぜひ、試してみてくださいね。

執筆者:中木村 美紀
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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