5月以降にはじまった『登校しぶり』を長引かせない!不登校ステージに合わせたサポート術

ゴールデンウィーク以降、お子さんの登校しぶりが続くことに悩んでいませんか?お子さんは登校ステージで言うところのSOS期に当たるかもしれません。この記事を読むことでSOS期に合わせた対応が分かり、お子さんの登校しぶりを長引かせずにすみますよ!
 

1.5月以降、登校しぶりが続いていませんか?

ゴールデンウィークが終わり、お子さんの登校しぶりが続いて困っている、というお悩みはありませんか?

不登校には4つのステージ(①SOS期②荒れ期③停滞期④リフレッシュ期)がありますが、もし登校しぶりが続いていて悩んでいるのであれば、お子さんは不登校ステージのSOS期に当たる可能性大です!

それでは、まず、お子さんがSOS期かどうかチェックしてみましょう!

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SOS期チェック
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✔登校しぶりが始まって1ヶ月ほど
✔登校しぶりの回数が増えている
✔朝荒れることが増えた
✔今までできていたことをやらなくなってきた
✔学校から帰ると荒れる、ダラダラすることが増えた
✔体調不良を訴える
✔夜寝るのが遅くなるor朝なかなか起きない
✔朝の登校準備が遅い、遅刻がち

・・・・・

さて8個中いくつチェックが入りましたか?

2つ以上チェックが入ると、実は心配な状態お子さんは「もう限界」のサインです。

不登校の子には、不登校ステージに合わせた対応をする必要があります。SOS期に合わせた対応をすることで、お子さんを早期に回復させることができますよ!

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2.SOS期に適切なサポートをするとお子さんの回復が早い!

この、登校しぶりの始まりであるSOS期は、実はお母さんたちが一番悩む時期。

「学校を休ませたら元気だから、ズル休みなんじゃないか
休み癖がついたら困るから、登校させたほうがいいのでは」

という迷いが一番多いはずなのです。

しかし、このSOS期適切なサポートをしてあげる最大のメリットがあります!それは、脳のエネルギーが残っているから回復しやすいということ。

 脳が元気な状態、つまり、発コミュの声かけが届きやすい時期適切なサポートをするから

不安解消がしやすい
自信を取り戻しやすい
苦手なことにも向き合えるようになりやすい

結果、学校でも頑張れるようになるのがスムーズなのです!

このタイミングを逃すと、お子さんが荒れたり、うつうつしてしまったり、回復のステージに引き上げてあげるのに少し時間がかかるので、その「手前」がカギになるんです。

では、実際にどのようなサポートをしたらいいのかお教えしますね。登校しぶりが始まったSOS期のサポートにはポイントが3つあります!

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3.登校しぶりのSOS期にやるべきサポート、3つのポイントとは⁉

ではこの時期、おウチでやってもらいたいサポートの3つのポイントをご紹介します!

POINT1:登校しぶりにやってほしいのは「共感」

「学校いやなんだねー」
「そっかー」
「何が嫌か言えるかな?」
「理由はないけど嫌なんだね」

ただひたすら受け止めるのがファーストステージです!

NGなのは

「学校はとにかく行きなさい」
「勉強遅れたら困るでしょ」

などと指示したり怒ること。

「ああしなさい」「こうしなさい」と言われずに、受け止めてもらえたことで、お子さんの不安は落ち着い「じゃあどうしようか」と考えられるようになります。

POINT2:じゃあどうする?を考える

お子さんが落ち着きを取り戻し「行ってみようかな‥」と言ったら

背中を押す声かけで、登校を応援したり、サポートしてあげたりしましょう!

何時間目まで行ってみる?」
「疲れちゃった時は保健室に行っていいからね」
「帰ってきたらあなたの好きなおやつを用意しておくね!」
晩御飯あなたの好きなものにしよう!」

お子さんの不安を取り除いたり、ちょっと前向きになれる声かけで送り出してあげます!

お子さんが辛そうならお休み!

登校できないことをママが残念がると、お子さんの自己肯定感も下がるので、休む選択をした時も明るく受け止めてあげましょう!

オッケー!今日はお休みにしようか」
休んだら何をしようか?」

と今日の作戦会議を立てましょう。

学校を休んだからと言って、勉強をやらせることだけに拘らなくてもOKです。

勉強ができそうなパワーが残っていれば「得意なところだけやってみる?」などがおすすめです!

勉強が苦手な子に無理強いすると、脳の活動力がもっと下がるので実はNG!

だから、工作でもデザインでも、テレビでも動画でも、遊びでも、お料理でも、なんでもいいので取り組ませて、そのことを親子で楽しく話しましょう。

POINT3:学校生活だけに拘らない、自信回復をしよう!

学校のことが心配になると、ついお母さんも学校のことばかり聞きがちになりますが、「学校がつらいなー」と登校しぶりしているお子さんにとっては『触れられたくないこと』でもあるので、その会話ばかりするとお子さんはだんだん話をしなくなってしまいます。

だから学校以外のことで親子の会話を増やしてあげましょう!

お子さんがゲームが好きなら
「今日はどんなゲームやったの?」
「いいアイテムゲットできた?」

 動画をみてるなら
「今何が流行ってるのー?」

なんていう興味関心を示す声かけで、お子さんが大切にしているものを否定せずに認めてあげながら、お子さんの自己肯定感を育ててあげます!

大人にとっては、たかがゲーム、たかが動画かもしれませんが、お子さんにとっては自分の心の拠り所、自分らしく居られる『世界』ですので肯定するところからスタートしていきます!

登校しぶりSOS期に必要な3つのサポートをご理解いただけましたか?

 他にもSOS期に合わせた、さまざまな声かけのヒントをパステルジャンプの記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

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☆メルマガ読者さんからのご感想☆
不登校の息子をどうにかしたい、息子の気持ちを知りたいとネットサーフィンする中、パステルジャンプの記事にたどり着きました。清水畑さんのメルマガを読み始めたとき、思春期の子どもと会話が出来るようになんてなるの?と半信半疑でしたが、毎日届くメルマガの中に不登校を経験しても子どもの未来は明るい!とご自身の経験談が書いてあり、説得力がありました。(Oさん)

執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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