ママの自己肯定感が上がる!発達障害グレーゾーン不登校キッズのネガティブママが元気になる方法

発達障害グレーゾーンのお子さんが不登校になり、どう関わったらいいのかと子育てに悩んだり、疲れていませんか? お母さんがストレスをためずに毎日を元気に過ごせる方法をお伝えします。
 

1.難しい発達障害グレーゾーンの思春期子育てに自信をなくしてない?

子どもが不登校になると、

「なんでうちの子は学校に行けないの?」
「どうしてこんなことになったのか」
「育て方が悪かったの?」

答えの出ない悩みを抱えて、不安でストレスがたまりませんか?

小学校高学年、中学生での不登校は、反抗期、思春期にもさしかかっていることもあり、不登校でなくても子育てが難しくなります。

思春期は心も体も大人に近づき、急激に変化するときです。

しかし、発達障害グレーゾーンの子は、感情のコントロールが苦手で気持ちを言葉にすることが難しかったりします。モヤモヤを言葉にできないからイライラしたり、なにかにあたったりするのです。

親もその変化についていきたいのですが、部屋に閉じこもり返事もしなかったり、出かける約束をキャンセルされたり、さっきまで笑っていたと思ったら、急に不機嫌になったり、コロコロ態度が変わり、子どもの感情に一喜一憂してしまうと疲れてしまいます。

子どものことを心配して、

「きちんと育てなきゃ」
「自分のせいで子どもがちゃんとできない」

などと頑張りすぎてストレスやプレッシャーを抱え込み、誰かに相談したくても相談できないと自分を追い詰めてしまう、その結果疲れる子育てになりがちです。

このような状態が続くとお母さんの笑顔がなくなり、イライラが子どもに伝わり、親子関係は悪化し、会話するのも難しくなってしまいます。


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2.不登校になっても子どもの感情に引きずられる必要なし!

 

我が家には発達障害グレーゾーンの中学2年生の息子がいます。

小学5年生の後半から登校しぶりがあり、3か月の不登校を経験し、なんとか小学校を卒業したものの、中学校に入学し夏休みあけから再び五月雨登校からの完全不登校になり、現在にいたります。

小学校低学年くらいまではなんとか学校生活をこなしていた息子ですが、小学校高学年になると学校に行きたくない、学校なんてなくなればいい、めんどくさい等ネガティブな発言が増えました。

家にいるときはYouTubeを観る、ゲームをやる、物にあたったり、妹にあたったりときょうだいゲンカも毎日でした。

皆さんも、こんなふうに子どもの感情に引きずられてしまうことありませんか?

「なんかイライラしている」→「なにを怒っているのかな、イヤだな」
「言い方がきついな」→「そんな言い方しなくてもいいじゃん」
「学校に行きたくない」→「なにか嫌なことあったの?」

私は子どもの言葉や様子を真に受けて過干渉になり、私自身もどんどんネガティブになってしまう、いわゆる自己肯定感が低く、自信がないお母さんだったのです。

息子が不登校になってからは、毎日毎日子どもの様子が目につき、できないことはできるようになってほしい、心配がゆえに思春期の子どもに届かない声かけをしてしまっていました。

話がしたくて、息子と向き合っても、的を得ない返事にイライラしてしまったこともあります。

それでは子どもも本音で話せない上に、お母さんに話をしても無駄だと思ってしまったら、余計に話すのをやめてしまいますよね。

だから、毎日子育てがうまくいかないな、疲れるなと感じたら、まずやってほしいことがあります。


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3.お母さんの感情のコントロールのポイントは自分への肯定の声かけです

息子が不登校になり、家の中が静まり返っていた我が家ですが、発達科学コミュニケーション(以下発コミュ)のスキルで子どもをひたすら肯定していくうちにケラケラ笑う声が聞こえるようになりました。

また自分の自己肯定感が低めだということに気づき、自分のメンタルを整えるために自分にも発コミュを実践し、穏やか過ごせる日々を取り戻すことができました。

1日の終わりに自分にこんな声かけしてください。

「今日も1日がんばった!おつかれさま~」

他にもどんなことでもいいのです。

「仕事をがんばった!」
「1日元気に過ごせた!」
「美味しいコーヒーが飲めた!」
「子どもと一緒におやつ食べられた!」
「好きなドラマがみれた!」
「お昼寝できた!」

声に出してもいいですし、書き留めてもいいです。

自分のいいところをみつけて、労われるようになると、自己肯定感があがり、子どものいいところをたくさん見つけられるようになります。

些細な日常の幸せを気づけるようになります。

また夜の寝付きもよくなり、お母さんのコンディションが全快になりますよ。

自信をなくした不登校の子どもを動かすには、まずはお母さんが元気になることが大切です!

日々子育てに追われてそんなことできない!と思った頑張り屋のお母さん、ぜひ脳がご機嫌になる自分への肯定の声かけしてみてくださいね。

執筆者:おおた愛未                                               (発達科学コミュニケーションリサーチャー)                                                        

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