生活リズムの乱れた子どもが朝起きるのが楽しみになる!朝の行動力がアップする家族モーニング

不登校の子どもの生活リズムの乱れに悩んでいませんか?学校を休んでいるとなかなか起きられなくなってしまいますよね。夜も寝つきが悪く、昼夜逆転にならないかなど不安や心配が尽きません。朝の行動力がアップするオススメの方法をお伝えします。

1.不登校の子ども、なぜ生活リズムが崩れやすいの?!

不登校の子どもの生活リズムの乱れに悩んでいませんか?

学校を休む期間が長くなると朝はなかなか起きられなくなってしまいますよね。

毎日お昼過ぎに起きてくる…
起きてもダラダラしている…
いつまでもパジャマのまま…

学校を休んでいても、規則正しく起きてほしい。

何かチャレンジしたり、外出もしてほしい。

こんなお母さんの願いを叶えるためには、子どもが楽しく行動したいと思える声かけが必要です。

「早く起きなさい!」

「いつまで寝ているの?」

「ダラダラしないで、着替えなさい!」

などと命令口調ばかりで指示出ししても、子どもは動いてくれません。

なぜなら、不登校になった子どもは学校に行けない後ろめたさや罪悪感、友達と違うことへの不安などを感じることがあるからです。

後ろめたさや不安は子どもの自信を奪ってしまいます。

自信がなくなってしまうと、周りにどう思われているのか心配になったり、外に出ることが怖くなったりしてしまうのです。

また学校へ行かなくなると、朝決まった時間に起きる必要がないので、どうしても生活リズムが崩れがちになります。

子どもが朝起きたくなるような楽しいことをお母さんが一緒に考えてあげられるとよいですね。


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2.昼夜逆転生活になっちゃうかも?!我が家のダラダラ生活体験談

我が家には、1年前に完全不登校になった中学生の息子がいます。

小学校6年生の半年ほど不登校後、春から中学校に行き始めましたが、朝起きれず、学校を休みがちになりました。

エネルギーが切れていたので、最初は朝起きなくてこなくても仕方がないかなと体力が回復するまで待っていたのですが…

お昼頃起きてきて、パジャマのままで1日を過ごし、好きな時間にご飯食べたり、YouTube見放題、ゲームやり放題の日々。

夜はなかなか寝付けず、朝は起きられない悪循環。

このまま生活リズムが乱れて、ますます学校から遠ざかるのではないか、昼夜逆転生活になるのではないかと心配していました。

「早く寝なよ!」

「朝起きられないよ」

「子どもは早く寝ないと背が伸びないよ」

など正しいことを並べても、

「うざー!」

「わかってるし!」

などと反抗してくるので逆効果でした。

小言ばかり言っても、息子は変わってくれない。

楽しい朝を迎えたいだけなのに喧嘩になってしまう…

こんな毎日を変えたいと思い、楽しく生活リズムを整える方法を考えようと思いました。

次にどのようにしたら朝起きる習慣が整ったのかお伝えしますね。


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3.生活リズムが整い、行動力もアップするオススメの方法

 朝なかなか動かない子どもが楽しく行動できるようになるには、楽しい、安心できる場所、きっかけ作りが必要です。

まずは罪悪感不安を取り除くために、家が一番安全な場所だと伝えましょう。

そして子どもにとって安全な場所でやりたいことや楽しいことをやる行動力をつけてあげましょう!

我が家のオススメは家族モーニングです!

息子は食べることが好きなので、外出のきっかけとしてモーニングに誘いました。

「○○のクリームソーダ、こんなに大きいんだって!」

「ここのカツサンド期間限定なんだって、明日食べに行かない?」

「○○のトーストめっちゃ美味しかったよ。一緒に食べに行かない?」

など、お店のホームページやインスタグラムの写真を見せながら、具体的に誘いました。

一緒に行けたときは、

「朝から美味しいもの食べられて、元気になるね!」

「○○くんと一緒にモーニング行けて、お母さん嬉しいな」

会話が弾んだときは、

「いろいろ話してくれてありがとう」

など、ポジティブな記憶が残るような声かけをするように心がけました。

最初はしぶしぶ「べつに行ってもいいけど~」でしたが、何回か誘って一緒に行くようになると、休みの前の日には、「明日モーニングに行きたいんだけど、みんなで行こうよ」と逆に誘ってくれるようになりました。

近くのお店のときは運動がてら歩いて行ったり、自転車で出かけたり、家族で朝の時間を楽しんでいます。

また楽しいお出かけのときは起きる時間を聞いてくるようになり、自分で目覚ましをかけ、早めに起きて準備をするようになりました。

家族で安心してモーニングを楽しめるようになった息子は、朝からコンビニに行ったり、友だちとモーニングをしたり、映画を観に出かけることもできるようになりました。

不登校の子どもの生活リズムの乱れは、正しいことを伝えてもよくなりません。

安心感と楽しく活動できる居場所をお母さんや家族が作ってあげることがとても大切です!

子どもの行動力がアップすると、お母さんの気持ちも前向きになり、一緒にお出かけする楽しさも倍増します!

不登校で生活リズムの乱れに悩んでいたら、ぜひ試してみてくださいね。

執筆者:おおた愛未                                               (発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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