【特集】人前で不安の強い不登校Kidsが勇気を出して学校へ行けるようになった!ママのサポート5選
わがままばかり言う

不登校の子が急にわがままになるとき。「今すぐ〇〇したい!」にどう向き合う?

不登校の子が急に強い要求をしてくると「わがまま?」と戸惑いますよね。でもその背景には強い不安が隠れていることも。無理に止めず、甘やかさず、ちょうどよく向き合うヒントをお伝えします。

 

学校が苦手な子は “安心して話せる状態”になると 少しずつ変わり始めます

不登校や登校しぶりの背景には、 「人が怖い」「気を遣いすぎる」 脳の疲れが隠れていることがあります。
まずは、 家で安心をためる 親子の会話を知ってください。

1.不登校の子が急にわがままになる「あの瞬間」

「今すぐ行きたい!絶対に!」

不登校が続く子どもに、突然そう言われたことはありませんか。
落ち着いてきたと思っていたのに。
最近は少し穏やかだったのに。

ある日突然、
「今すぐ〇〇したい」
「どうしてダメなの?」
「絶対にやりたい!」
と強く言い出す。

代替案を出しても聞いてくれない。
理由を説明しても同じ言葉を繰り返す。

「わがまますぎない?」
「ここまで合わせる必要ある?」
「甘やかしてるだけなのかな…」
「でも叶えてあげないと余計にひどくなりそう…」

頭の中で、そんな声がぐるぐる回ります。
兄弟の視線も気になり、
夫の反応も気になる。

そして最後には、
「もういい加減にして」
と言いそうになる。

——この瞬間。
子どもの“わがまま”を止めたくなる、一瞬です。

でも、その強い要求は、本当に“わがまま”なのでしょうか。

“わがまま”の背景がわかると落ち着かせ方が見えてくるんです。

無理に説得しなくてもいいし、逆に言われた通りに叶えてあげる必要もない。
ちょうどいいバランスで話し合える方法があります。

ただの「八つ当たり」と見過ごさないで。
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2.なぜ「今すぐ!」と強く求めてしまうのか|環境変化への不安が影響する理由

不登校の子どもは、不安を強く感じやすい傾向があります。

  • 環境の変化
  • 周囲との比較
  • 「このままで大丈夫?」という空気

目に見えないプレッシャーが重なったとき、
「今すぐ安心がほしい」と感じます。

だから、
「今すぐ」
「絶対に」
「どうしても」
という強い言葉になるのです。

ママたちはその“強さ”に反応してしまいます。

でも、本当に気にしてあげたいのは要求の強さではなく、
その奥にある“安心したい気持ち”です。

3.「今すぐディズニーに行きたい!」と言われた母の対応事例

Nicotto講座受講中のSさんのお子さんは、小学6年生の女の子。

五月雨登校で、不安が強いタイプでした。卒業式が近づく中、ほとんど学校に行けなくなっていました。

ある日突然、
「今すぐ家族全員でディズニーに行きたい」
と強くお願いしてきたそうです。

けれど、パパのお仕事のお休みや、お姉ちゃんの部活を考えると、3月に全員で行くことはほぼ不可能でした。

事情を伝えても引き下がらず、代替案も受け入れてもらえない。
「明後日は?」
「今週土曜日は?」
などと到底無理な日程で詰め寄ってくる。

Sさんは、まず娘さんの気持ちを受け止めようと思いました。
小学校卒業が迫る中、相変わらず学校へ行けない日が続く焦りがあるのかもしれない。

一旦距離をとり、娘さんが落ち着いたところで、冷静に現実を伝えました。

昔だったら、「無理なものは無理なんだから、しょうがないでしょ!」と言ってしまったところでしたが、まずは行きたい気持ちをたっぷり共感。

それから家族の事情をゆっくりと笑顔で優しく伝えました。

(ママ)家族みんなで行きたいって思ってくれてたんだね。それだけ家族のことを大事に考えてくれてたんだね。

(娘)そうだよ!みんなで楽しみたい。

(ママ)そうだよね、やっぱりディズニーみたいな特別なイベントはみんなで楽しみたいよね…。ママもそう思うんだけどね、お姉ちゃんも3月の予定を見たら部活と塾で日にちなさそうなんだよね。パパも3月はなかなか休めないんだ。だから3月というのは難しいんだ。

しばらくして、娘さんはこう言いました。
「難しいのは、わかってたよ。」

そして、
「来年なら行けるかもね!」
「そのときは特別なプランにしたい!」
「それまでに貯金しよう!」
と、気持ちを切り替えて、自分で未来を描き始めることができました。

不安でどうしても言わずにはいられない要求を“聞いてもらえなかったた出来事”ではなく、
“ワクワクする未来の計画に変えることができた”経験になったのです。

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4.不登校のわがままを落ち着かせる向き合い方の極意

次に強い要求をされたとき、
すぐに「通す・通さない」を決めなくて大丈夫です。

まずは考えてみてください。
「この子は、今なにを不安に感じている?」

気持ちを受け止める。
感情が強いときは議論しない。
落ち着いたあとに現実を一緒に考える。

そしてもし切り替えられたら、
「今、自分で気持ちを切り替えられたね!」
と記憶に残してあげてください。

不登校の子が動き出すために親として持つべきサポート力はいくつもあります。
でも今回のテーマは、その中のひとつ。

“わがまま”の奥にある不安を読み取り、受け入れてあげる力。

これを手に入れられると、親子の対話は少しずつ変わっていきますよ。
少しずつ、お子さんの要求が落ち着いていくのを感じられると思います。

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