「不登校の子の夜寝ない」問題
についてお話ししています。
今日は
「夜の不安に付き合わされる私
一体いつまで寄り添えばいいの」
です。
怒る子育てはやめた。
夜になって不安が強まるわが子に
「不安だよね」
「学校怖いよね」
と、いっぱい共感もしてきた。
それなのに
気がついたら
ネガティブになる時間
長くなってない?
以前より
不安を訴える場面が
増えてきていない?
私の寝る時間は
どんどん削られていく。
わが子は大切なのに
時間を消耗する感覚に
なってしまう…。
そう。
お子さんの負のループに
巻き込まれてしまって
しんどくなってしまう。
そんなしんどさを
解消するキーワードが
「不安を断ち切るコミュニケーション」
です。

寄り添うだけでなく
不安を断ち切るコミュニケーションが
必要なのでしょうか。
それは
明日が心配、〇〇が怖い、
というネガティブのループを
ストップしてあげたいからです。
もちろん、
最初に気持ちを受け止めることは
大切です。
ただ、お母さんが
「学校嫌だよね」
「教室怖いよね」
と共感し続けてしまうと
子どもは
「そうだ、私は怖いんだ!」
と思って
また不安のループの中に
戻っていってしまうことがあります。
繊細な子、不安が強い子は
特性として
考えすぎてしまう、
思考が深い、一面もあります。
だから、同じことを、
ずっと考え続けてしまう。
それは本人の意思では
ストップしにくいので
ママの声かけで
意図的に、思考を「ズラす」ことを
やってもらいたいんです。
*ただし、順番を間違うと
「自分は受け入れられていない」
みたいに誤解されますので
ここはしっかり
ステップを理解して
やっていって欲しいところです。

Nicotto講座生、黒柳さんの
中学生の娘さんは
夜になると不安が強くなる
タイプでした。
明日のことを考えると
不安がふくらんでしまう。
夜になると気持ちが
落ち着かなくなり
涙がこぼれて
自分でも感情の整理が
できなくなってしまうことが
ありました。
これに対して
最初のころは「THE・共感」の
対応をしていた黒柳さんですが
私から1つアドバイス。
「寄り添って落ち着いたら
今度は気持ちの切り替えを
上手にさせてあげよう!
そうじゃないと
寄り添ってても
ずっとずっとネガティブなことを
言い続けない?」と。
そこからです。
不安になる時間が
少しずつ短くなったり
日常のいろんなところで
不安が顔を出してきても
切り替えることができるように
なっていきました。
大切なのは
ネガティブを
ずっと引きずらないこと。
これが
できるようになると
うまくできないことがあっても
そこから立ち直る力も
ついてくるんです。
黒柳さんの娘さんは
お休みをした日
勉強に取り組まなければと
わかってはいるのに
やり始めて
1つわからない問題があると
不安になって泣き出してしまう、
そんな様子がありました。
ですが、そこから
立ち直る時間も
少しずつ短くなって
半年以上、コツコツと
勉強に取り組むことが
できるようになっているんです。
繊細な子の不安は
ゼロにはならないけれど
その不安が出てきた時に
落ち着かせることができる。
そんな力が
お子さんに育ってきたら
再始動の一歩が
近づいてくる気がしませんか?

では、最後に黒柳さんが実践してくれた
不安を断ち切るコミュニケーションの
ポイントを2つだけお話しします。
1つ目は
共感の仕方を間違えないこと。
ネガティブにさせない共感は、
「そうなんだ」
「へー」
「それから?」
このように、
YESともNOとも言わない
フラットな受け止めの共感です。
「嫌だよね」
「怖いよね」
このフレーズは一旦
横に置いておきましょう。
もちろん、
子どもの気持ちを言語化
してあげるのは大切です。
だけど、それをやってあげる
タイミングがちょっと違うんです。
不安がムクムクと
膨らんできている時は
それ以上不安を増やさない対応。
落ち着いて
日常会話や雑談ができるくらいに
なってきてから
「そっか、○○が嫌だって
思ってたんだね。
話してくれてありがとう」
と言語化のお手伝いを
してあげてくださいね^^
2つ目は、
不安を吐き出して
少し落ち着きを取り戻したら
楽しい話題に切り替えること。
「あ!そういえば
今日面白い動画流れてきたよ」
「今日ね、こんな可愛い
クッキー見つけたんだよね。
今度買いに行ってみない?」
こんなふうに
プラスの感情を取り戻す
切り替えの話題を
してみてあげてください。
この2つだけで
すべての問題が
解決するわけではありません。
けれど、
夜の不安に
親子で巻き込まれ続けている時に
絶対にやってほしい
2つのサポートです。
これをやることで
夜寝る時間が遅くなっても大丈夫です。
まずは、
不安で終わる夜ではなく
安心して眠りにつける
夜の時間を取り戻すことから
挑戦していきましょう。
今日はここまでです。
それでは。


