1.不登校でスマホ三昧。このままで大丈夫?
不登校になってから、
一日中スマホ。
次から次へと流れてくる動画や情報に夢中になり、こちらから話しかけても反応がない様子に
「取り上げたほうがいいのかな」
と、何度も考えていませんか?
でも、ここで知ってほしいことがあります。
不登校の子にとってスマホは、
✔ 安心を保つ場所
✔ 現実から距離を置ける欠かせないもの
✔ 多くのユーザー=社会との接点
になっていることが多いんです。

だから急に取り上げると、
安心ごと奪うことになります。
大事なのは時間ではなく、視線なんです。
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2.本当の問題は“時間”ではなく〇〇
スマホ時間が長いことよりも、
もっと大事な視点があります。
それは
視線がスマホにずーっと固定されていること。
近距離の画面に集中し続けると、
・外の変化に気づきにくい
・表情を読む機会が減る
・考えるきっかけが減る
外の刺激を受け取る力が弱ってしまうんです。
つまり、
脳が受け身モードになるということ。

季節の変化や家族の表情といった「大切な情報」を見逃してしまいます。
だから
「スマホをやめさせる」よりも先に
"視線を上げる瞬間を作る。"
ここが不登校の子とスマホの問題点を解決する突破口です。
3.取り上げずにスマホ時間が減った我が家の方法
私の娘は現在中学2年生で、中学1年生の夏休み明けから不登校になっています。
不登校中の娘が自宅にいるときは、ほとんどの時間をスマホを見て過ごしていました。
ずっと「スマホ時間を減らすにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいた私。
けれど、視野の問題があると発達科学コミュニケーションのNicotto講座で学び、
× どう減らすか
ではなく、
○ どう視線を上げるか
を考えることにしました。
使ったのはホワイトボード。

子どもが小さいときから、予定や持ち物、絵を描いたり、らくがきしているホワイトボードは我が家ではなくてはならないものです。
(もしかしてこれ、使えるかも!)
通りすがりになんとなく目に入るホワイトボードを娘の部屋の前に置き、私からの質問を書いておくことにしました。
すると、娘は、
スマホを見ながらも
ホワイトボードを意識して「見る」ようになりました。
その一瞬の時間が積み重なり、
・考える
・思い出す
・外を見る
時間が少しずつ増えました。
結果的に、
スマホ時間も自然と減っていったのです。
娘が書いた返事が会話の糸口にもなり、
娘がスマホから目を離して親子のコミュニケーションがほんの少し増えたと実感しています。
朝から起きれるようになった子、再登校できた子、得意を見つけた子
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4.不登校×スマホで悩むママへ
ホワイトボードの活用のポイントは3つです。
✔ 返事を急かさない
✔ 書いてくれたら必ず反応する
✔子どもが面倒と思わないようにとにかく簡単にする
問いかけることで、考えるようにもなり、子どもにとっての脳トレにもなります。
- 次の習い事は何日の何時から?
- 今日は何月何日何曜日?
- 昨夜の晩御飯のメニューは何だったかな?思い出してごらん。
- 昨日、一番楽しかったことは何?
- 今日の天気は何?窓の外をみて確かめよう
と、我が家は軽い問いを書きました。
普通の子にとってはとても簡単な質問かもしれませんが、不登校中の娘には予定というものがほとんどなく、見る、確認する、調べる、記憶するというような習慣がなかったからです。
探求心のあるお子さんの場合クイズを書いたり、ニュースを書いたりしてもいいかもしれませんね。

スマホを取り上げれば、不登校の子どものスマホ時間は 一時的に減るかもしれません。
でも、
信頼は減るかもしれない。
減らすことが目的になると、
親子は対立します。
でも、
視線を上げる工夫をすると、
脳が動き出す。
動き出すと、
スマホは自然と子どもの生活の“中心”から外れる時間が増えていきます。
スマホを敵にしない。
でも、
主役にもさせない。
それが、
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執筆者:たきもとまふ
(発達科学コミュニケーション リサーチャー)
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