【特集】人前で不安の強い不登校Kidsが勇気を出して学校へ行けるようになった!ママのサポート5選
不登校・登校しぶり

不登校でスマホばかり…取り上げるべき?実は“減らすより先”にやること|親子でスマホ時間が減らせた方法

不登校でスマホ依存に悩むママへ。無理に取り上げるのは逆効果です。「スマホをやめさせる」より先に、ホワイトボードを活用して「視線を上げる」工夫を。脳を刺激し、親子の対立を避けながら自然にスマホ時間を減らす、家庭で今すぐできる新習慣を提案します。

1.不登校でスマホ三昧。このままで大丈夫?

不登校になってから、
一日中スマホ。

次から次へと流れてくる動画や情報に夢中になり、こちらから話しかけても反応がない様子に

「取り上げたほうがいいのかな」

と、何度も考えていませんか?

でも、ここで知ってほしいことがあります。

不登校の子にとってスマホは、

✔ 安心を保つ場所
✔ 現実から距離を置ける欠かせないもの
✔ 多くのユーザー=社会との接点

になっていることが多いんです。

だから急に取り上げると、
安心ごと奪うことになります。

大事なのは時間ではなく、視線なんです。

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2.本当の問題は“時間”ではなく〇〇

スマホ時間が長いことよりも、
もっと大事な視点があります。

それは

視線がスマホにずーっと固定されていること。

近距離の画面に集中し続けると、

・外の変化に気づきにくい
・表情を読む機会が減る
・考えるきっかけが減る

外の刺激を受け取る力が弱ってしまうんです

つまり、
脳が受け身モードになるということ。

季節の変化や家族の表情といった大切な情報」を見逃してしまいます

だから
「スマホをやめさせる」よりも先に

"視線を上げる瞬間を作る。"

ここが不登校の子とスマホの問題点を解決する突破口です。

3.取り上げずにスマホ時間が減った我が家の方法

私の娘は現在中学2年生で、中学1年生の夏休み明けから不登校になっています。

不登校中の娘が自宅にいるときは、ほとんどの時間をスマホを見て過ごしていました。

ずっと「スマホ時間を減らすにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいた私。
けれど、視野の問題があると発達科学コミュニケーションのNicotto講座で学び、

× どう減らすか
ではなく、
○ どう視線を上げるか

を考えることにしました。

使ったのはホワイトボード。

子どもが小さいときから、予定や持ち物、絵を描いたり、らくがきしているホワイトボードは我が家ではなくてはならないものです。

(もしかしてこれ、使えるかも!)

通りすがりになんとなく目に入るホワイトボードを娘の部屋の前に置き、私からの質問を書いておくことにしました。

すると、娘は、
スマホを見ながらも

ホワイトボードを意識して「見る」ようになりました。

その一瞬の時間が積み重なり、

・考える
・思い出す
・外を見る

時間が少しずつ増えました。

結果的に、
スマホ時間も自然と減っていったのです。

娘が書いた返事が会話の糸口にもなり、

娘がスマホから目を離して親子のコミュニケーションがほんの少し増えたと実感しています。

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4.不登校×スマホで悩むママへ

ホワイトボードの活用のポイントは3つです。

✔ 返事を急かさない
✔ 書いてくれたら必ず反応する
✔子どもが面倒と思わないようにとにかく簡単にする

問いかけることで、考えるようにもなり、子どもにとっての脳トレにもなります

  • 次の習い事は何日の何時から?
  • 今日は何月何日何曜日?
  • 昨夜の晩御飯のメニューは何だったかな?思い出してごらん。
  • 昨日、一番楽しかったことは何?
  • 今日の天気は何?窓の外をみて確かめよう

と、我が家は軽い問いを書きました。

普通の子にとってはとても簡単な質問かもしれませんが、不登校中の娘には予定というものがほとんどなく、見る、確認する、調べる、記憶するというような習慣がなかったからです

探求心のあるお子さんの場合クイズを書いたり、ニュースを書いたりしてもいいかもしれませんね。

スマホを取り上げれば、不登校の子どものスマホ時間は 一時的に減るかもしれません。

でも、
信頼は減るかもしれない。

減らすことが目的になると、
親子は対立します。

でも、

視線を上げる工夫をすると、
脳が動き出す。

動き出すと、
スマホは自然と子どもの生活の“中心”から外れる時間が増えていきます。

スマホを敵にしない。

でも、
主役にもさせない。

それが、
不登校のスマホ問題の新しい向き合い方です。

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執筆者:たきもとまふ
(発達科学コミュニケーション リサーチャー)

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