冬休みの過ごし方考えましたか?反抗期でも念願の親子で料理が作れるようになるインスタ活用法

子どものうちから料理ができるように教えたい…反抗期に入ってしまった子どもと料理をすることは難しいと感じていませんか?料理できる子は自信もつきます!今の時代を生きる子どもが料理をしたくなる誘い方があります。冬休みの過ごし方に加えてみませんか?

1.冬休み子どもに料理を教えたい!

もうすぐ冬休みですね。

今年も家でダラダラ、ゴロゴロ過ごすのかな…?

と、今から少し憂鬱ではないですか?

クリスマスやお正月、たまには一緒に料理でもしたいな。
いつか自立するためにも簡単な料理くらいできるようになってほしいな。

けれど…

なかなか興味のないことに動いてくれない…
子どもは家ではスマホやゲームに夢中で、一緒に外出もしてくれない!
時には反抗的な言葉や態度で向かってきてかわいくない

と、悩んでいたら。

そんなときは、誘い方に工夫が必要かもしれません。

思春期や反抗期の子どもに合わせた誘い方をすることで、子どもが料理好きになっちゃう方法をお伝えします!

これで、冬休みもお母さんも子どももハッピーな過ごし方ができるようになります!

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2.料理をめんどくさがる子ども達のキモチ

料理をしたがらない子どもにとって料理のイメージってどんなものでしょうか?

「めんどくさい」
「難しそう」
「大変そう」
「包丁怖い、火怖い」


というものから、

「学校で大変なんだからお手伝いなんて面倒だよ!」
「宿題やれやれ言うのに料理まで?」
「友達に誘われてるし忙しいわ」

と思っている子もいるかもしれませんね。

実際、思春期に入った子ども達は、いつも、学校では勉強、友達との付き合い、学校の規則や先生とのやりとり等でいっぱいいっぱい。

家に帰ってお手伝いをするということはとてもハードなことです。

そんな子どもに、

「料理は将来必要になるんだから手伝って!」

と言っても、子ども達は素直に動いてくれないでしょう。

そこで、冬休みに突入してゴロゴロし、行動する機会が減ってしまうと、脳の活動もダウン。

3学期に入ったときに、「学校行きたくない…」「学校しんどい…」になりやすい状態になってしまいます。

厳しい外の世界で傷ついたり、自信をなくしやすい時期だからこそ、お家で自信をつけられるお手伝いは心の自信を満タンにすることができます!

うまく誘うことができれば、冬休みは学校のプレッシャーのない時期なので体力的にもチャレンジできそうな時期。

一緒に台所に立つことで、普段よりもコミュニケーションがとれる!
普段、あまり話してくれないけど、学校のこととか話してくれるかも?

だから、やっぱり子どもと料理がしたい!

反抗したい年頃の子ども達が「面倒くさい」の気持ちを「料理したい!」に変えるには、子ども達の心理を理解して「やってみたい!」というワクワク感に変えてあげればいいんです。

ワクワク感は子どもが好きなこと、興味のあることから生まれます。

子どもの好きなことから、料理に繋げられそうなこと、皆さんは思いつきますか?

3.学校でヘトヘトの子どもには料理は無理なの?

我が家の小学校6年生の娘は、繊細タイプの子どもなので平日は学校から帰宅するとクタクタです。

ここ1年ほどで、心も体もたくましくなってきましたが、昨年まではとてもしんどい想いをして学校に通っていました。

帰ってきたらランドセルと共にリビングに倒れ込んできて、しばらくそのまま動きません(笑)

倒れたまま少し休憩した後は、習い事に行くか、部屋でYouTubeを見たりInstagramをチェックしたりと自分の世界にこもっています。

そんな娘、それまでは「ご飯一緒に作る?」と誘ってもいつもは「めんどいからヤダ!」と言っていました。

しかも、一緒に作ってくれてもすぐに「疲れた…後はお母さんやっておいて!」と言って部屋に戻ってしまうこともよくありました。

もう少し小さな頃は「お手伝いする!」と言って隣に立っていたなぁ、可愛かったなぁ…と嘆きながら、大きくなってからの娘と台所に立つことを願う日々。

学校で疲れているのはわかる。

けど、勉強が難しくなってきて、学校の勉強で自信を失っているなと感じることもしばしば。

YouTubeなどの楽なことで疲れを癒やすのもいいけれど、

「おうちでも動くことで気分をリフレッシュすることができるということも気づいてほしいな。」

「いつでもできることで、できることを増やして自信をつけてほしいな。

と思いました。

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4.おうち大革命!料理好き女子に変身したワケは?

娘が5年生だったある日、大きな変化が起きました!

私が料理中にキッチンへやってきて、料理を手伝ってくれるようになったのです!

メニューを考えて自分で担当したいことは一人でやってくれることもあります。

なぜ、急に変化が起きたのかというと…

娘にきっかけをくれたのは、Instagramでした。私がInstagramを始めたのを見て自分でもやってみたいと思ったのです。

「お母さんが投稿したのをチェックしてくれる?」
「この画像のお料理めちゃくちゃ美味しそうだね!」

と、私の投稿を見てもらったり、他の人の投稿を一緒に見たりしていました。

そして、素敵な料理を投稿しているインスタグラマーさんに刺激を受けて、娘も自分でも料理をし、投稿してみたいと思うようになったのです!

卵焼き、カレーライス、炒飯、サラダ等、簡単なものから挑戦しました。料理には子どもを褒めるチャンスがたくさんあります!

「卵うまく割れたね!」
「手付きがていねいだね!」
「そんなに細かく野菜切れるんだね!」
「おいしいよ〜!」

褒め放題‼

実際に作ってみて、投稿する際にも「どうやったらたくさんの人に見てもらえるかな?」と考えて投稿。『いいねの』ハートマークを押してもらえると、やる気アップにつながっていますよ。

幼い頃なら、お母さんが褒めてあげるだけで素直に動いてくれた子どもも、小学校高学年や中学生にもなると親だけではなく、親以外の他者から認められる経験も必要としてくる時期です。

学校の先生や習い事の先生に褒められる経験も良いですが、今の時代はSNSを活用するとよいですよ!

SNSは気になるけど怖いなと思っているお子さんもいます。子どもが興味を持って「やりたい!」という気持ちが生まれるように、お母さんも新しいことにチャレンジしてみてください。

料理の中には、子どもの「できた!」がたくさん詰まっています。

これからの時期、クリスマス料理や、お正月料理等、インスタにはたくさんのおいしそうな料理の画像がたくさん出てきます。

ぜひ、みなさんも今年の冬休みは、子どもと料理タイムを楽しんでくださいね。

\子どもの気持ちがわかる!子どもの得意を伸ばせる!こちらもご覧ください。/

執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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