ママが変われば子どもが変わる!子どもの学習習慣をつける近道はママが〇〇力をつけること⁉【パステルジャンプ勉強会】

発達障害・グレーゾーンの子どもの学習習慣をつけるために必要なこと。それは、お母さんが〇〇する力をつけることです。パステルジャンプ上級講座で子育ての研究をしているお母さんの成長をお伝えします!

こんにちは!パステルジャンプ編集部です。
2023年1月21日に上級講座生でオンライン勉強会を開催しました。その様子をご紹介しますね!

発達障害・グレーゾーンキッズの学習問題に悩んでいませんか?

発達障害・グレーゾーンのお子さんの学習について悩んでいませんか?

宿題をやらない
テスト勉強をしない
テストの点数は散々…

という子どもの現状に、「学習習慣を身に着けさせないと!」とお母さんは頑張って毎日声をかけたり、評判のいい塾や家庭教師を探したりしているのではないでしょうか?

塾に行って楽しくお子さんは勉強できていますか?
家でもお母さんがちょっと声をかけるだけで机に向かうようになっていますか?
また、お母さんは子どもに声をかけるとき穏やかに声かけできていますか?

お母さんが頑張っているのに、子どもがなかなか勉強しないという場合、お母さんの頑張り方のベクトルが間違っているかもしれません。

子どもの勉強のことを考えると、イライラしたり無償に心配になったりする場合、お母さんのサポート方法が合っていない可能性が高いです!

今回は、お母さんも子どももハッピーになれる学習習慣の付け方について、研究発表とディスカッションを行いました。

もうすぐ、進級・進学を控えている子どもの勉強面について心配で仕方ない…というお母さんにはぜひ読んで欲しいです!

勉強させるために頑張りすぎたお母さんが気づいたこと

今回、発達障害・グレーゾーンの子どもの学習習慣について研究したのは、パステルジャンプトレーナーの中木村美紀さんです。

中木村さんは、学習障害と自閉症スペクトラム、注意欠陥・多動性障害の特性を持つ中学生のお子さんと、定型発達の小学生の双子のお子さん3人のママさんです。

中木村さんは、発達凸凹の長男くんが、学校でのやるべきことをやらない、学校の勉強についていけない…ということに悩み、色々な教育法を試し、息子さんに頑張れ!と言い続けていたそうです。

ところが、お母さんがどんなに頑張っても、息子さんが変わることはなく登校しぶりまでするようになってしまいました。

息子さんの心も体も限界になったサインを受け止めた中木村さんは、発達科学コミュニケーションを受講。苦手なことをひたすら訓練させる子育てを卒業し、子どもの得意を伸ばす子育てにチェンジしました。

すると、親子仲も良くなり、息子さんはどんどん自分らしさを発揮して学校でも活躍する等どんどん成長しています!

そんな中木村さんが、息子さんのために、新しく始めた研究の内容をチラッとご紹介しますね!

 

発達障害・グレーゾーンの子育てには正しい知識が必要です。また、子どもに合った学習法は子どもの数だけあるんです!そのため、お母さんも子どもの発達の勉強をすることでお子さんが楽に学習できる習慣を手に入れられますよ。

子どもの「やる気スイッチ」を押してやり抜くためには?

今回の発表テーマは「実行機能」についてでした。

実行機能と聞くと、ちょっと難しそうな言葉…と思うかもしれませんね。

簡単に言うと、実行機能というのは、

最後までなにかをやり遂げるために必要な力です。まず、何かをやりたい!と思い、計画を立て、やる気を起こし、集中したり、適宜休んだりして、ものごとをやりとげるための脳の指令システムのことを言います。

皆さんは、お子さんに勉強してほしいとき、

「勉強したら〇〇していいよ!」

とご褒美作戦をとることが多いのではないでしょうか?

実は、このご褒美作戦、ご褒美がもらえる前の勉強が子どもにとってハードルが高すぎると、そもそもの「やりたい!」という子どもの思いが湧いてこないのです。

「勉強めんどくさいから、ご褒美もいらないや…」という思考になってしまうことがあるのです。

最初にやる気が起きないと、計画してやり始めるという行動にはたどりつかないのですね。

子どもが自ら勉強するようになるには、子ども自らがやる気を出してとりかかる気持ちを引き出してあげるようなご褒美設定が必要です!

そこで中木村さんが気がついたのは、ご褒美を先に体験させてあげるという方法。

息子さん達に実際に試してみました!

「宿題終わったら遊びに行っていいよ」ではなく、

「遊びに行ってきていいよ!帰ったら宿題しようね!」

に言葉がけの順番を変えてみたそうです。すると、息子さんたちは喜んで遊びに行き、帰ってくるとしっかり勉強もするようになったのだそうです!

必死になって「勉強しなさい」と声かけしたり、高い教材を買ったりしなくても、こんなに簡単な方法で子どもの学習習慣をつけられるようになるなんて、驚きですね!

お母さんが学ぶ力をつけると子どもの学習習慣が手に入る⁉

 

難しい言葉の研究テーマでしたが、やることはシンプルで簡単だなと感じました。なぜ、ご褒美を使っても、うまく学習習慣がつかないのかということがわかり、私もさっそく子どもに試してみようと思いました!

パステルジャンプでは、発達障害・グレーゾーンのお子さんがいる発達科学コミュニケーション上級講座生が、発達についての研究や発表を行う勉強会を月に2度開催しています。

基礎講座で学んだ知識を元に、更に子どもの成長を加速するために自分で脳科学や発達についての研究を進めていくことが出来ます。

そして研究したことを、おウチで子どもへ試してみるのです。

365日が研究です!

お母さんが研究力をつけ、我が子の特性を理解し、我が子にピッタリな子育てを見つけることができると、子どもの成長はどんどん加速されていきます。

勉強のことで悩んでいたことが嘘のように、子どもが伸び伸びと生活できるようになっていきますよ!

皆さんも、パステルジャンプで役立ちそうな記事を見つけたら、

実際にやってみる!
うまくいったら継続してやってみる。
うまくいかなかったらなぜだろう?と考える。

と、プチ研究をしてみてくださいね!

\こちらの記事でもお母さんが学んでおウチで実践!成長した凸凹キッズのストーリーが読めます!/

執筆者:パステルジャンプ編集部

▼勉強嫌いの子どものための発達基礎知識はここから読めます!

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