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不登校・登校しぶり

不登校でも「出席扱い」にできれば安心⁉ 4月に行けなかった子の親が見落としやすい現実

学校を休みがち。「せめて出席扱いにできたら安心なのに」そう思って、情報を探していませんか?でも実は、出席扱いを気にするほど、不安が消えないのです。不登校の子育ての不安が消える考え方がわかります。

1.「出席扱いにできれば安心」と思うほど不安が消えない理由

「新学期から頑張る」
「始業式は行く」

そう言っていたのに行けなかった…

家では元気にしてる。
「明日は行くよ」って言うのに翌朝になると暗い顔。

「せめて出席日数だけでも確保できれば安心」

そう思って保健室登校や放課後登校を勧める。

でもそうやって動くほど、不安が消えないことがあります。

出席扱いは「安心をもらう仕組み」ではなく、外側のルールに合わせるための仕組みです。
子ども自身の成長や発達はその評価とはまったく別なんです。

出席扱いにこだわっていると、子どもの成長に気づけなくなってしまうかもしれません。

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2.出席扱いは認められるはずなのに、安心できない現実

文部科学省は、不登校の子どもに対して
「出席扱い」を認めています。

例えば、次のように示されています。

「学校外の施設等での学習活動について、
一定の要件を満たす場合には、
校長の判断により出席扱いとすることができる」

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について」(平成28年通知)

つまり国としては、
学校以外での学びも認めているということです。

しかし実際は

  • 学校ごとの判断
  • 自治体ごとの方針
  • 担任や校長先生の理解度

によって対応は大きく変わります。

ここで重要なのは

「出席扱いとすることができる」=義務ではない

という点です。

つまり

出席扱いには「全国共通の正解」はありません。

「できる」制度は、「してもらえる」とは限らないのです。

だからこそ、
私たちは条件を満たしているかどうかに一喜一憂しやすくなるのです。

ここで一度、一呼吸おいて考えてみてください。

本当に「出席扱いになれば安心」なのでしょうか?

出席扱いを求めるとき、私たち多くのママが求めているのは

「とりあえず大丈夫」
「みんなと一緒」
「進路の選択肢が増える」

という安心です。

でも、出席扱いで得られるのは「学校基準での評価」です。

親としての子どもの成長に関する安心は、そこにはないんです。

だから、条件が変わればまた不安になる。

だからこそ、
制度を知るだけでは安心できないのです。

3.出席日数を追いかけていた私が気づいたこと

息子が不登校になり、欠席が2週間ほど続いた頃のことです。

担任の先生に、こう言われました。

「このまま休み続けて、年間の欠席が30日を超えると“不登校”になります」

その言葉を聞いたとき、頭の中でこう変換されました。

「30日を超えたら“不登校”なんだ」

ただ学校に行けない状態だと思っていた我が子に、不登校というラベルがつく。
そのことに強いショックを受けました。

同時に、こんな焦りと葛藤も出てきました。

「このままだと、この子は普通のルートに戻れなくなるかもしれない」
「今ならまだ間に合うんじゃないか」

さらに、周りの子が当たり前に学校に行っているのを見るたびに、
置いていかれるような感覚もありました。

だから私は

  • 放課後だけでも行けるように誘ったり
  • 好きな教科だけでも出席できるよう声をかけたり
  • 出席と認めてもらえるフリースクールを探したり

出席日数をどうにか増やさなきゃと必死でした。

でも結果として、息子は本格的な不登校になりました。

そのときようやく気づいたのです。

出席日数を増やそうとするほど、
「戻さなきゃ」という私の焦りばかりを見ていて、
息子のしんどさを見ていなかったって。

不登校の間、家で過ごした時間の中で

  • 勉強になると癇癪を起こしていた息子が、落ち着いて取り組める時間が増え、
  • 嫌なことを言えずにストレスをためていた息子が、自分の気持ちを伝えられるようになり、

出席日数は増えていないのに、
少しずつ「息子が自分自身で動ける状態」に変わっていきました。

そんな息子を見ていて、あるとき、ふと感じたんです。

「このままでも、この子はちゃんと進んでいる」

それは、出席日数ではなく、目の前の息子の行動が変わっていることで分かりました。

その瞬間、それまで握りしめていた不安が、すっと軽くなったのです。

出席日数を追いかけていた頃よりも、
息子の変化が見える今のほうが、ずっと安心できるようになりました。

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4.出席扱いに振り回されないためのポイント

① 出席扱いを「安心の条件」にしない

取れたら安心、取れなければ不安。
この見方から一度降りることが大切です。

② 学校とのやりとりを「正解探し」から「すり合わせ」に変える

学校は正解をくれる場所ではなく、状況を共有し調整する場です。

③ 子どもの成長を「脳が発達しているかどうか」で見る

  • 昨日より少し落ち着いて過ごせた
  • 自分の気持ちを一言でも伝えられた
  • 一緒に買い物に出かけられた、散歩に行けた

こうした行動はすべて「脳の成長が進んでいるサイン」です。

出席日数が増えていなくても、
子どもの発達は確実に進んでいきます。

これからは、出席扱いになるかどうかではなく、
こうした行動がおうちで増えているかどうかを基準にしてみてください。

この安心の土台ができ、動ける経験が増えたとき、はじめて自分で考えて選べる状態になります。

つまり、

「出席扱い → 安心」ではなく

「安心できる→行動する → 発達する」

   その結果として「出席扱い」という制度も使える選択肢が増える

この順番なんです。

5.まとめ|本当に大切なのは「出席扱い」ではない

最近は

  • 学びの多様化
  • フリースクール
  • 出席扱いの拡大

など選択肢が増えています。

でも、環境が整うことと、子どもが動けることは別です。

本当に大切なのは

出席扱いがあるかどうかではなく、
今日我が子がどんな経験を積めたか。

その積み重ねが、発達につながり、
結果として選択肢を増やしていきます。

子どもの行動は、無理にやらせることで増えるものではありません。

安心できる状態が整い、行動できる言葉かけをすることで自然と増えていきますよ。

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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)

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