小3の娘がママにだけ癇癪を起こして苦しかった私
外では穏やかでいい子。
家でも自分のことは言われなくても自分でする。
パパの前でもニコニコしていて手がかからない子。
そんな小3の娘がママである私にだけ強く当たる。
ちょっとしたことですぐ怒る。
文句が増える。
感情を爆発させる。
私はそのたびに「どうして私にだけこんな態度なの?」
「私のことが嫌いなのかな」そんなふうに感じていました。

娘がイライラし始めると、私の気持ちもざわざわします。
悲しい。腹が立つ。苦しい。
関わることがしんどくなっていきました。
本当は仲良くしたいのに、顔を合わせるたびに空気が悪くなる。
このままではいけないと思いながら、どう関わればいいのかわからず自分を責めていました。
良かれと思っていたその声かけ、
実は癇癪を長引かせているかも?
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外で頑張る小3の癇癪はSOS!?
小3の癇癪というと、わがままや反抗のように見えることがあります。
けれど、外で頑張る子の癇癪は、心と脳の余裕が少なくなっているサインのことがあります。
外でいい子でいれる子の中には、周りの様子をとても敏感にキャッチしている子がいます。
先生の反応
友だちとの空気
その場のルール
そうしたものを敏感に感じ取っています。
しっかりしている、何も心配がないように見える子ほど、実は
「ちゃんとしよう」
「迷惑をかけないようにしよう」
とエネルギーを使っていることがあります。
そして、家にかえった途端、外でがんばりすぎて溜まったストレスが一気にあふれ出る。
一番気持ちを出せる相手がママだと、ママにだけ癇癪が出ることがあるのです。
つまり、ママにだけ荒れるのは、ママが悪いからではありません。
むしろ、外でがんばっている子が、ママの前でだけSOSを出せている姿とも言えます。

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小3の癇癪を今のうちに立て直したい理由
とはいえ、ママも人間です。
暴言のような言い方や強い怒りを、毎回落ち着いて受け止め続けるのは簡単ではありません。
気持ちに余裕がない日は、一緒にイライラしてしまうこともあります。
声が強くなることもあります。
それが続くと、子どももママも緊張したままになり、家の空気が重くなっていきます。
すると、子どもはママの表情や声のトーンから「ママ、機嫌が悪そう」と感じ取りやすくなります。
敏感な子ほど、その空気に強く反応します。
その結果、子どもがピリピリする
↓
ママも構える
↓
子どもがさらに荒れる
この流れができると、関係はより苦しくなっていきます。

小3は思春期の一歩手前の時期です。
反発が強くなり切る前に、毎日の関わりの土台を整えていくことが大切です。
小3の癇癪に悩むママが関係を整える大事な1歩
ここで大切なのは、何かを言い聞かせることより先にママのそばにある空気を整えることです。
そのひとつが、真顔のときの表情をやわらかくすることです。
人の真顔は、自分が思う以上にきつく見えることがあります。
スマホを見ているとき、テレビを見ているとき、考えごとをしているとき。
無意識の表情が、不機嫌そうに見えてしまうことがあります。
空気をよく読む子や繊細な子は、その表情をすぐに感じ取ります。
ママにそのつもりがなくても、 「ママ、機嫌悪そう」 「なんか嫌な空気だな…」 と受け取ってしまうことがあるのです。
そこでおすすめしたいのが、真顔のときに少しだけ口角を上げることです。
鏡を見ながら、ほんの少しやわらかくするだけで大丈夫です。
色付きリップを口角が上がって見えるように塗るのも、ひとつの方法です。

大事なのは、笑顔を作り続けることではありません。
そこにいるだけで 「あなたを嫌っていないよ」「ここは安心していい場所だよ」という空気が伝わることです。
ママの表情がやわらぐと、家の空気も少しずつ変わります。
その空気の変化を、子どもはちゃんと感じ取ります。
小3だからと言って癇癪をなくそうと急がなくて大丈夫です。
まずは、言葉を増やす前に表情を整えること。
その一歩が、ママと娘の関係を立て直す始まりになりますよ^^
執筆者:森崎こころ
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーショントレーナー)




