思春期の子どもに小言ばかりの毎日
思春期の子どもは、口では大きなことを言いますが、行動が伴わないことがあります。
ママは出来ていないことにばかり注目してしまって小言ばかりの毎日。
過干渉をやめたい!と思ってませんか?私もそうでした。
子どもを信用して任せたいけど、出来てないことが多い思春期の息子。
出来ていないことばかりに目が行ってしまい、わかっているけど毎日小言を言っては反省の毎日でした…。
いつも子どものことばかり考えていて、自分の人生なのに全く楽しんでいませんでした。自分の人生が、とっても狭い世界でしか回ってなかったのです。
ここ数年、活気溢れる都会にも出ておらず、世の中何が流行っているのかも、テレビやネットでの情報でしか得てません。
本来ふらっと一人で出かけたりするのが好きなのに、家に籠ってばかりの日々でした。
ふと鏡を見ると眉間にシワができ、家ではいつも険しい顔の毎日でした。
思い返すと小学生の頃の息子は、家でもいつもニコニコしていました。しかし思春期になると無表情で不機嫌な顔をしている日が多いのです。
親子関係の負のループって?
思春期は第二次反抗期となり、アンバランスな状態になります。
言葉遣いが悪くなったり話しかけても無視したりと、親とのかかわりを避けようとします。自立したいというきもちのあらわれでもあります。
思春期には、ホルモンバランスが崩れることにより、ささいなことでも、不安になったり、攻撃的になったりするのです。
まだ発達段階のため、不安や怒りを十分にコントロールできないこともあります。
不機嫌な子どもの感情に巻き込まれて、自分も笑顔を失いガミガミなママになり、さらに子どももイライラいう負のループに陥ってしまうのです。
ママの感情は子どもに伝染する!?
ママがガミガミ怒ってばかりだと、なぜ子どもの感情が育ちづらくなってしまうのでしょうか?
感情をコントロールしているのは、脳の中の感情系のエリアです。脳の奥深くにある扁桃体という部位がメインに働いています。
感情のエリアは、周りの人の感情に影響を受けます。
ママが怒ってばかりだと、感情系のエリアは怒ることに使うところとなんだなとインプットされ、怒りっぽい子になってしまいます。
逆にママがいつも笑顔で楽しんでいたら、脳の感情系のエリアは楽しいことに使うんだなとインプットされ、愛嬌のある子になっていきます。
だからママはお家では、テンションが高めでキャピキャピな方が、子どもの感情はポジティブに刺激され成長するのです。
愛嬌のある子の方が人とのコミュニケーションを上手にとることができ、人間関係も上手くいきますね。
ママの人生を楽しんで過干渉をやめる!
子どもに過干渉になっている時間を、ママが自分のために楽しむ時間に変えてみませんか?
そこで、私は、家を飛び出し感性を磨くために、気になっていた美術館に”一人遠足”に行ってきました。
電車に乗り、初めて市バスに乗りワクワク・ドキドキしながらの車窓の景色が新鮮でした。
平日の空いている美術館で五感を磨き、一人時間を堪能しました。こんなにワクワクするのも久しぶりです!
自分の感性を刺激された後の街の景色はもやが晴れたように鮮やかになっていました!
家に帰っても、思春期の子どもとの会話も弾みますし、自分の余裕があることがわかるので、なんでも許せてしまう感覚でした。
ママの視野が広くなることで、過干渉をやめることができるのです。
ママが笑顔になると、自然に子どもといい距離感で過ごせるようになるんですね。
さらに
楽しんでいるママを見て、子どもも大人になることが楽しみになりますね。
執筆者:池田 さちえ
(New Mammyアンバサダー★)
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