思いどおりにならないとすぐママのせいにされていませんか?
皆さんのおうちでは、ママがいつも悪者になってしまうことありませんか?
子どもの思いどおりにならないと、すぐママのせいになっちゃう。
「なんでママやっちゃったの!!」
「なんで今できないの!!」
「なんで、なんで〜〜〜!!」
「ママ大っ嫌い〜〜〜!」
な〜んて…。
「あの〜…全部ママが悪いんですか…?」となることありませんか?
実は私のところに相談に来られる9割のママさんが、子どもからの攻撃がやっぱりつらい…と感じておられます。
「はじめは優しくかわしていても、結局いつも巻き込まれてしまって、私が怒りを倍返ししてしまう悪循環から抜け出せずにいます…」
そんな苦しい苦しい胸の内を教えてくださるママさんがとても多いんです。
何を隠そう、いやいや、もう隠れていませんね(笑)
私がガミガミ母ちゃんの代表ですので(笑)
私自身がそんな悪循環から抜け出したくて、だけどうまくいかなくて、もがいていたそのときに!
私はガラリと変えたんです。
何を変えたのかというとわが子の脳を育てる声かけに変えたんです。
理不尽な怒りは「脳を育てる」で解決!
ガミガミ母ちゃんから抜け出すために、なぜ「わが子の脳に届く声かけ」に変えたのか。
それは、子どもの理不尽な怒りを消し去る唯一の方法は「脳を育てる」ことだからなんです。
だからこそ、発達科学コミュニケーションの幼児期からのアンガーマネジメントは、徹底的に
脳を育てていきます!
具体的に脳を育てるとはどういうことかというと、
・インプットする力を育てる
・処理する力を育てる
・対応する力(アウトプット力)を育てる
皆さんのお子さんが今、怒りやすい脳になってしまっているのだとしたら、この3つのどこかもしくは3つ全てが弱いことが原因になっていることがほとんどです。
だからこそ、ママに知って欲しいのは脳に届く声かけです!
声かけが脳に届きさえすれば、耳から入って脳を動かす、いい作用を起こすので、いい声かけが何より大事なんです。
逆に脳に届かない「よくない声かけ」をいくらしても、子どもの脳を動かす作用は起こらないので、いい方向に脳の発達はしていきません。
いい声かけは子どもを育てるサプリメント、栄養素だと考えてみてください。
子育てのサプリメントは、口から飲ませるのではなく耳から聞かせる!
耳から聞かせることさえできたら、お子さんの脳に届き「怒らない脳」を育てることができますので、それならば「今日からそんな声かけに変えればいいだけね!」と思って、声かけを変えるチャレンジをしてほしいのです!
今が1番怒りや癇癪が増える時期なんです!
6月は梅雨の時期です。
この時期はお子さんの癇癪が、1年の中で特に多くなります。
大人だって体調が優れない…だるいな~重いな~と感じている方も多いのではないでしょうか?
朝起きた瞬間から湿気で気分が上がらず、イライラするほどでもないけど、上機嫌とはなりにくいですよね。
子どもはその不快感を言語化することができず、ただただ怒って感情をぶちまけてしまいます。
また、雨の中の登園はママも一苦労ですよね。
洋服が濡れた!!
汗でベタベタ…
外で遊べない!!
そんなイライラが向かう矛先がやっぱり決まってママ!というご家庭も多いと思います。
だから、子どもの怒りに振り回されず、親子でスッキリ★ストレスフリーな梅雨時期を過ごしてほしいのです!
「ママのせい!」を卒業!怒りがうまれない脳の育て方のポイント
子どもの脳に届く声かけにするには、「何を言うか」より「どう言うか」をまずは気にしてほしいのです!
ポイントは2つ!「表情」と「ポジション」です。
子どもと過ごす時間はほんわかスマイルで!
ママたちは忙しいので、子どもと遊ぶときも「あ、今日〇〇買っておこう」「明日仕事行ったら△△をすぐやろう」などと考えごとをすること、ありませんか?
そんな一瞬の考えごとだったとしても、ママはおそらく真顔になってるはずです^ ^
この真顔が、子どもにとっては、とても厳しい表情に見えるのです。
まったく怒ってないのに「怒ってる?」と言われるのはこのせいです。
子どもの脳に届けるには、穏やかな表情で普段の会話をすることが大事です。
だからといって、いつもとびきりの笑顔でいなくてはいけないわけではありません!
口角を少しキュッと上にするだけでいいので、子どもと一緒にいるときには表情に意識を向けていきましょう。
子どもの脳に届く声かけはポジション次第!
もう1つ気をつけていきたいのは、会話をするときのママのポジションです。
ご自分の顔を下からスマホで写真を撮ってみたことありますか?
しかも、真顔のとき。
「私、怒ってないよ!」と言い訳をしたくなる表情に見えるかもしれません^ ^
しかし、子どもから見えるママの表情は、このスマホに映る姿なのです。
では、どうしたらいいか。
そうです!子どもと同じ目線でお話することを心がけましょう!
怖い顔で話しかけてきたママに対しては話を聞かなかったり、反抗的になってしまうこともあります。
また、同じ目線で話すことで、子どもは自分に言われている、ということを認識しやすくなります。
「ごはんだよーおかたづけしてー」と声をかけても、ちっとも動かないということありませんか?
子どもの正面に行き、同じ目線で「ごはんだよ!おかたづけしよっか!」と言うだけで、子どもはスッと動けます。
子どもの脳では、何を言うかより、どんな風に言っているかという非言語情報が先に処理されますので、言い方次第で伝わることも伝わりにくくなってしまいます。
子どもと同じ目線で、口角、頬をキュッと上げてお話をする、ということを気にしてみてくださいね^ ^
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
幼児の「怒らない脳」を育てるヒントをお伝えしています!
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