小学4年生の男の子のママKさんの
個別相談のお客様の声です。
学校に行きたくなくて
行くというから連れて行っても
学校で癇癪を起こしてしまい
連れて帰ることになったり、
飛び出して教室で過ごせなかったり。
ご相談に来てくださいました。
何ですか?
子供の状態が悪くなる一方であり、
発達科学コミュニケーションで、
少しでも前に進みたいという
願いから申し込みました。
2.感想や個別相談で
得られたことを教えてください
相談しても、なかなか伝わらないことも
多いのですが、
子供の特性からどんなサポートが
有効なのかを示していただけた事が、
心強く感じました。
3.笹原みらいはどんな人でしたか?
4.個別相談は
どんな人にお勧めしたいですか?
なっている方。
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Kさん、ありがとうございます!
Kさんがお子さんの脳を伸ばせるように
発達凸凹の子育てを
スキルアップしましょう!
Kさんの夢を叶えられるよう
全力でサポートさせていただきます^^
さて、保育園時代に
激しい登園しぶりがあり
病院に相談に行って検査を受けても
グレーゾーンだから
「就学時検診では何も言わなくていい」
と医師に言われ、様子見を続けたKさん。
私はこれまで100人以上の親御さんから
ご相談を受けておりますが
3、4年生で困りごとが大きくなる方が
多いです。
それは「9歳の壁」と言われる
この年齢の発達凸凹の子、
特有の事情からなんです。
9歳の壁には
「勉強の壁」「精神面の壁」
2つの大きな壁があります。
勉強面は抽象的な勉強が増えて
これまで勉強の理解ができていても
発達凸凹の子どもがつまずくことが多いです。
低学年のうちはがんばれてしまいます。
先生も低学年のうちは
手厚く声をかけてくれることも多いですし
細やかな配慮ができる腕がある先生が
1、2年生の担任をされることが多いです。
先生からのサポートも薄くなりますし
何より周りの子達の発達が進んで
グッと大人になります。
そこで、周りの子と比べて
できないことが多い発達凸凹の子どもは
怒られたり、友達から指摘されて
自信をなくしてしまうことが多いんです。
そして、そこまでがんばってきたけれど
もうがんばれない、と
エネルギー切れになってしまうことも
多いと感じます。
グレーだとわかっていて
様子見していてはいけないのです!
「グレーとは白ではなくて薄い黒」
これは
児童精神科医の本田秀夫先生の川柳です。
いくら調子が良い時でも
グレーとは白ではない、
発達の特性があると示している言葉です。
ママは今の困りごとを乗り越えられたら
それでいい、と考えがちですが
実はその困りごとは氷山の一角。
まだ目立たない
隠れている特性があります。
時間もかかりますし、
対応が大変になってしまうんです。
じゃあどうしたらいいか、というと
発達の特性はありながらも
健やかに脳を発達させていければ
困りごとがなくすことができるんです。
困りごとが手がつけられなくなるほど
大きくなって
深く傷ついてからではなくて
違和感を感じていたら
まだ困りごとが小さいうちに
早期に対応していくことが必要です。
ママの違和感をそのままにせず
ぜひご相談に来てくださいね!