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「将来の夢がない」子どもは伸びません!お正月に夢について話してみませんか?

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お子さんに将来の夢を聞いてみたことはありますか?将来の夢がないと子どもに言われたら心配になりますよね。お正月は気持ちも新たになる時期です。子どもと夢や目標について話してみませんか。子どもの自信が夢を育てます。
 

【目次】

 

1.気持ちも新たに!お正月は新しいことに挑戦しやすくなる

 
 
もうすぐ2019年もおしまいです。今年はみなさんにとってどんな年だったでしょうか?
 
 
お子さんも、今年1年さまざまなことにチャレンジして、たくさんの新しい経験をされたと思います。お子さんのこの1年の頑張りを褒めながら、来年ももっと飛躍できるように促していきたいですよね!
 
 
お正月は年とともに気持ちも新たになり、何か新しいことを始めたくなる気分になりませんか?お子さんに「来年はどんなことがしてみたい?」と、普段よりもスムーズに聞くことができるのではないでしょうか?
 
 
「何かがしたい」と思えることは、子どもの発達にとって、とても重要なポイントです。
 
 
脳の発達に必要なものは、酸素、グルコース(糖)、そして経験やコミュニケーションです。酸素やグルコースが不足することは今の日本では考えにくいですよね。
 
 
子どもの発達をより伸ばしたいのなら、より多くの経験と良質なコミュニケーションが不可欠になります。
 
 
子どもに、「今年はどんなことがしたい?」と聞いて、答えが返ってくるというのは、この観点からとても大切なポイントです。「何かがしたい」という希望があり、それが「自分にできる!」という自信があるからこそ、人間は行動するのです。
 
 
行動しなければ経験することはできません。子どもの発達を加速させるためには、子どもにより多くのことに興味を持たせ、「できる!」という自信と目標を持たせ、実際にチャレンジできる環境を整えることが大切です。
 
 
「来年はどんなことがしたい?」と聞いたとき、答えが返ってこないときは注意しなければなりません。
 
 
子どもが自信を持てているのかどうかは、子どもの言動をチェックすれば分かります。会話の中から原因をさがしてみましょう。
 
 
 
 

2.子どもの将来の夢を知っていますか?

 
 
「来年はどんなことがしたい?」と聞いたとき、答えが返ってこない・・・少し心配ですよね。何かしたいことがあっても、「どうせ自分には無理だし…」と自信が持てなければ行動にはつながりません。
 
 
またチャレンジしたい気持ちはあっても、普段から親子関係がスムーズでなければ、「どうせお母さんに言っても反対される」と話してくれないかもしれません。
 
 
もしかしたら「何かしたい」と思えないほど自信を失っているかもしれません。
 
 
お子さんがどのような状態なのか、「来年はどんなことがしたい?」からもう一歩踏み込んでみましょう。お母さんはお子さんの将来の夢を知っていますか?この機会にぜひ聞いてみてください。
 
 
将来の夢を語ることができるということは、子どもの発達の観点からもとてもすばらしいことなんです!将来の夢、つまり職業です。世の中にはさまざまな職業があります。
 
 
将来についてお母さんに語れるということは、
 
・職業の内容を一部でも理解している。
 
・どんな夢でも受け止める親子の信頼関係がある。
 
・自分がなれる!という自信を持っている。
 
このうちのどれが欠けても将来の夢を語るということはできません。
 
 
では、「将来の夢がない」と子どもが言った場合、原因と自信度をチェックしてみましょう。
 
 
 
 

3.子どもに「将来の夢がない」原因は?

 
 
子どもが将来の夢がないと言った場合の理由を3つあげてみます。
 
 

◆①どんな仕事があるのか選択肢を知らない

 
 
将来の夢を聞いたときに、首をかしげて考えた後に「う~ん、わかんない」や「どんな仕事があるの?」と聞かれた場合。
 
 
年齢が小さければ世の中の職業の内容を理解することは難しいですよね。さまざまなことに興味を持てなければ憧れるきっかけも生まれません。
 
 
この場合は、職業体験型のテーマパークに行ったり、企業の体験イベントに参加したり、子どもの興味のあることから関連する仕事について会話したりしてみましょう。
 
 
本好きな子どもには色々な職業についての本を一緒に読んだりする機会を作ってあげることもできますね。
 
 
子どもが大きくなれば、自分の適性や能力を理解してきます。小学生の高学年から中学生になるにつれて、将来の夢がどんどん現実的になってくるかもしれません。
 
 
これも子どもにとっては成長ですから、お母さんは変わっていく将来の夢を温かく受け止めてあげてください。
 
 

◆②夢を語ってみたら否定された

 
 
将来の夢を聞いたときに、答えることを面倒くさそうにしてたり、話をはぐらかしたりする場合。
 
 
お母さんやお父さんに夢を語ったときに、「それは難しいんじゃない? 成功する人は一握りだよ」など一度でも否定されたことがあると、親の反応を見てひっこめてしまうことがあります。
 
 
または、友だちや他のだれかから夢を語ってからかわれたりした経験も、夢を語らない原因になっているかもしれません。
 
 
例えば、「野球選手になりたい!」と言っていた子が突然「公務員になる」と言い出すなど、極端に現実的になった場合は少し気を付けた方がいいかもしれません。
 
 
友だちからからかわれたり、野球を巡ってトラブルがあったり、だれかが公務員を強く勧めたり、何かが起こっているのかもしれません。
 
 
「そう、今は公務員になりたいんだね!前は野球選手じゃなかったっけ?」と子どもの答えは否定せずに理由を聞いてみてください。理由によっては、お母さんはこれからも子どもが前向きに野球に取り組めるように励ましてあげることも必要です。
 
 
将来の夢が短期間で変わっても、一貫性がないと思わず、たくさんのことに興味を持てているとを肯定的に考えましょう。子どもが夢を持ったときに、否定的なことは絶対に言わないでくださいね。
 
 
親子の信頼関係がしっかりしていれば子どもは自然に将来の夢を話してくれるようになるはずです!
 
 

◆③子どもに自信や希望がない

 
 
将来の夢を聞いたときに、「大人になったらやりたいことがない」や「どうせ無理だし…」などの否定的な言葉が出た場合。
 
 
否定的な言葉ばかり出ていたり、能力的にはできそうなことでも無気力でやらなかったりする場合は、自信を失って希望を持つことができない状態だといえます。
 
 
自分に自信がないとやる気や意欲がでません。自信を失ってしまう場面が続くと、子どもは「どうせ自分なんか…」「やってもムダだし」という考えに陥ってしまいます。これでは将来の夢どころの話ではありません。
 
 
「どうせ無理!」と行動に移さない状態が続くと、経験することができないので脳の発達は停滞してしまいます。行動しないのは、自分の行動に自信がなく不安だからです。
 
 
まずは子どもにしっかりと自信をつけて、さまざまなことに興味を持てるようにしていきましょう。
 
 
 
 

4.子どもの失った自信を取り戻す方法

 
 
失った自信を取り戻して、行動させるためにはお母さんの声かけがとても重要です!まずは自信を回復させるためにどんな小さなことでもしっかりと褒めてください。
 
 
褒めると言っても「すごいね!」と言う必要はないんです。ただ子どもの行動を言葉にするだけで子どもは自分の行動を認めてもらっていると感じることができ、安心して自信を持って行動できるようになります。
 
 
「ご飯、たくさん食べたね!」
「お着換えしたんだね!」
「靴、そろえたんだ!」
 
 
こんな風に、当たり前の行動でもお母さんが「今後も継続してほしい」と思う行動には、積極的に声をかけてください。
 
 
お母さんの褒め言葉や肯定の声かけが、失った自信を回復させるのです。自信がしっかりつけば子どもが自分で行動することが増え経験が増え、発達は加速していきます。
 
 
そうなればさまざまなことに興味が持て、将来の夢につながります。子どもの発達を加速させるためには経験を増やすこと。それにはお母さんの声かけが不可欠です。
 
 
ぜひ、この年の瀬にお正月に将来の夢を聞いてみてくださいね。新年あけてからでももちろん構いませんよ!お子さんに夢と希望を与えることができますように。
 
 
 
 
執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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